天然上物生マグロ

ヤッコエ~。

今日は上司が水産物加工業者へマグロの買いに行くというのでついて行きました。

ネットで調べてみるとこちらの会社は台湾系、水産物加工と貿易を主にやっており、3機のボーイング727を所有して太平洋諸島からマグロなどを世界中に輸出しているとのことです。

普段は輸出分と現地のスーパーに卸す分を加工して出荷していますが、毎週水曜日と金曜日は一般の人でも買える日です。

下の写真のように柵にしたものを販売してくれますが、60センチもの長さで重さは3.8㎏でした。このボリュームでなんと100ドルです。

3.8kgの生マグロが$100!!

味の方は一度も冷凍されていない、本物の生マグロです。こちらでは新鮮でありなおかつ日本で高い値で競り落とされるようなマグロがお手軽な値段で入手できます。

現地の人の食べ方としてはチャチミ(刺身: 日本語由来ですが、現地の人にはサ行の発音が難しいため、このように発音します)、ポキ(ハワイ風漬け: 醤油等で味付け、マーシャル風ポキはライムと塩で味付け)が一般的です。

皆様もマーシャル諸島へいらっしゃる際には是非味わって頂きたいと思います。

ヒデ

待機中の漁船
出荷準備中のコンテナ

4 ON 4

ヤッコエ~。

マーシャル諸島ではバスケットボールが一番人気のあるスポーツです。

そこらじゅうでバスケットボールのコートを見かけますし、夕方くらいになると大体いつも子供や若者らがバスケットボールに興じています。

最近私も日曜バスケに誘われ参加してみました。

ルールは4 on 4、6点先取で勝利ですが、これが非常にきつい。

パスをもらうのに走り回り、ドリブル阻止のために体を張り、うまく手を抜かないと卒倒するペースです。

台湾の方と日本人数名ずつ、あとは地元の子供達というメンバーから混成チームを作って戦います。

それにしても地元の子供たちのうまさには驚かされました。レッグスルー、ピボット、レイアップ、様々な技を披露してくれます。もう一つ子供たちに驚かされたことがあります。試合後に一人の子供が近くに生えているヤシの木にスルスルと登り、みんなの分のヤシの実をゲット。コンクリートの角にたたきつけて穴をあけると中にはあふれんばかりのヤシの実ジュースが。おいしそうにのどの渇きを潤していました。

ヒデ

島のごちそう「バルレップ」

ヤッコエ~。

先日、当社の関係者がたくさんのお土産を持って帰省先(隣の島)から帰ってきました。

生きたままのニワトリやクーラーボックスいっぱいのゴシキエビや魚、さらに何匹もの「バルレップ」。元々サービス精神旺盛な人ですが、それにしても豪快です。

さて、下の写真がマーシャル人が大好きな「バルレップ」です。

そうです。マーシャル語の「バルレップ」はココナッツクラブ = ヤシガニのことです。

社員に聞くとこの島の食材の中ではNo.1のごちそうなのだそうです。ご飯と一緒にカニ味噌をからめながら食べるのが最高なのだとか。

私は今回ゴシキエビを一匹もらいました。

下の写真ではわかりにくいですが、通常の伊勢海老の倍くらいのサイズ感です。

この大きなエビを通常サイズのエビと同じ要領でしっぽの部分を切り離し、殻をむいてかぶりつきます。身の方は比較的淡白ですが、濃厚な味と香りのミソとタマゴを絡めて食べるとこれが格別な味わいです。

無我夢中で完食、エビだけで満腹になるという得難い体験をしました。

ヒデ

南国の花

ヤッコエ~。

マーシャル諸島では1月になると至る所で南国らしい鮮やかな花が咲いています。

現在当地の一大イベント、ミスマーシャルコンテスト(!)が開催されており、まるで草木が力を振り絞って花を添えてくれているかのようです。

いくつか取りだめしていたものを掲載しますので、是非ご覧ください。

ヒデ

マーシャルのドレスコード

マーシャルには所定の場所に入る際に、ドレスコードがあります。

マーシャルでどこにでも行ける正装は、

男性:長ズボン・襟付きシャツ、足元はビーチサンダルでもOKですが、きちんとした人は靴を履いています。

女性:アイランドドレス、もしくはロングスカートと肩が隠れるトップス、足元はサンダルでOK。ポイントは、太もものラインが隠れること。

これらの服装に、アミモノ(ハンディクラフト)をアクセサリーとして身につければ、パーティーでも完璧です。

みんな正装だと、こんな感じ

ドレスコードがある場所は、以下です。

・ICC(国際会議場)と国会・・・大統領がいる場所だから服装はきちんと!

・マジュロ地方政府など、政府の施設・・・Tシャツ・短パンはNG!

・教会・・・神聖な場所なので女性はスカート着用!

歴代大統領の写真が飾られているICCロビー

ICCの入り口には、ドレスコードについての看板がでています。この場所に来るマーシャルの若者向けに書かれているようですが、ご紹介します。

<看板の日本語訳>

以下の服装では、会場に入ることが許されません。

・ショートパンツ 男性/女性

・長ズボン 女性

・スパッツ、ジーンズ 男性/女性

・キャミソールやタンクトップ 男性/女性

・ミニスカート 女性

・グアムワンピース(庶民的な部屋着のワンピース)女性

・スキニージーンズ 女性

・裸足 男性/女性

最後に「裸足」とありますが、靴下を履けという意味ではなく、本当に裸足で歩いてきた人が対象で、サンダルを履いていればOKです。

マーシャルでドレスコードのある場所を訪問予定の方は、ぜひご参考になさってください。

mika