クリスマスセール開催中

MJCCでは、12月24日までクリスマスセールを開催しています。

 

対象商品は、アミモノ(ハンディクラフト)、おもちゃ、電化製品、スマートフォン、キーボードなど。

アミモノ(ハンディクラフト)が10%OFFです。クリスマスプレゼントやお土産にいかがでしょうか?

また、セール期間中に店内商品を20ドル以上お買い上げいただいたお客様には、

マーシャルの”オボン”がデザインされた、オリジナル エコバッグをプレゼントしています。

この機会にぜひお買い求めください!

 

mika

 

 

台湾の頼総統、マーシャルを訪問

台湾の頼清徳総統が、12月3日ー4日の1泊2日の日程でマーシャルを訪問しました。

マーシャル諸島は就任後、初めて訪問する国交樹立国だそうです。訪問先のハワイから到着後、国会での演説、大統領と会談、夜はICCにて大統領主催の晩さん会が行われました。

Credit: Office of the President, RMI, Facebook

島のメインロードに台湾国旗が並びました

沿道で歓迎する子供たち

今回の訪問で、新たに国内線エアーマーシャルの航空機への支援、マジュロ病院の支援など、台湾のマーシャル支援への取り組みと二国間関係強化が強調されたそうです。

Credit: Office of the President, RMI, Facebook

4日の朝には、頼総統は次の訪問地ツバルへ向けて出発しました。

 

mika

Tariff Classification Workshop (HS Code Training)

11月11日から14日まで Tariff Classification Workshop に行ってきました。参加者はCUSTOMSが半分、マーシャルで働いている人が半分でした。参加者には日本人はいませんでしたが、主催側にはいらっしゃいました。

このワークショップの目的は以下の2つです。

  • HS条約とその役割についての理解を深める
  • RMI関税法に基づき導入されたHS関税率を詳細に理解し、関税率の管理と解釈ができるようになる

書いていて、よくわからないぐらい難しいです。関税・輸入税の仕組み的なことは RMI Customs の方々が対応できれば良いはず。弊社としては、輸入品のHSコードを正しく理解し申告できればよいのかなと思います。ちなみにHSコードとは、国際貿易商品の名称 / 分類を世界で統一する目的のために作られたものです。

ワークショップは楽しいものでした。ワークショップは大きく座学と実践練習の2つに分かれていました。座学は、主にHSコードの通則について学びました。HSコードをどう決定するかは、WCOの通則といわれるもので決定されます。これがなかなか難しかったです。

チームでの実践練習では、輸入品のHSコードをWCOの通則を見ながらを話し合って決めていきました。通則の解釈が難しく、メンバー内で意見が分かれることもしばしば。それでも、和気あいあいとしたワークショップだったと思います。
(慣れている税関職員でも、意見が分かれる商品もあるようです)

一番の収穫は、MJCCやマジュロの他の場所で声をかけられるようになったことでしょうか。参加者の方々にアイサツをし名刺を配り、顔見知りになれました。イベント参加のいいところです。

日常と違うことをするのは刺激になってよいですね。また、イベントには積極的に足を運ぼうかと思っています。

デジタル申請必須化!グアム入国(乗り継ぎ)時に必要な書類

日本国籍を持っている場合、2024年12月1日からグアム入国(乗り継ぎ)の際に、オンラインでの電子申告が必須となります。
グアム経由でマーシャルへ来る方も必要となりますので、ご確認ください。
 
グアム査証および出入国カードについて
 
Guam-CNMI ETAまたはESTAの申請(ESTAもしくは米国ビザを既に持っている方は不要)
  • 2024年11月30日午前0時以降、「I-736」書面での入国は不可。
  • オンラインでのみ発行可能なGuam-CNMI ETAを必ず申請。
  • 短期商用・観光目的での渡航にはESTAは不要だが、Guam-CNMI ETAの申請が必要。
  • 滞在は最大45日まで。
「G-CNMI ETA」の申請方法
  • 航空機搭乗7日前までに申請することが推奨され、遅くても5日前までに取得。
  • 申請は無料。
グアム電子税関申告書の登録(これまで通り、ESTAの方も必要)
  • グアム到着の72時間前から申請可能。申請完了時のQRコード画面をスマホに保存しておくと便利。
  • オンライン申請が推奨されている。
  • オンライン申請ができない場合は、グアム空港到着時に税関申告用紙を受け取る。

詳しくは、以下のリンクにてご確認ください。

グアムへの入国 グアム政府観光局

グアムデジタル税関申請書

 

mika

Wotje環礁 Part3

ヤッコエ

 

さて、今回でWotje環礁は最後です。

前回のブログで、短期大学の分校の写真をアップしました。

覚えていますか?

あの建物は、第二次世界大戦中に日本が建てた建物です。

 

それ以外にもWotje環礁を歩いていると、たくさんの戦争の跡が。

Wotje環礁の至る所に、写真のような建物があります。

 

今回のWotje環礁訪問は、個人的に3回目の訪問でした。

2016年、2019年、そして今回2024年。

最初の訪問から約8年です。

 

今回の訪問で、たくさんのWotje環礁の方に助けていただきました。

知り合いにもたくさん会うことができ、とても嬉しかったです。

その反面、マジュロに引っ越した方、アメリカに移住した方、

また、亡くなった方もいました。

 

やはり、全てが一期一会ですね。

戦争の跡も、この8年で確実に変化しています。

 

そんなことを、今回の滞在では強く感じました。

 

是非、マーシャルに来た際には離島に足を運んでみるのもいかがでしょう?

首都Majuroとは違ったマーシャルを感じることができると思います。

 

では、また。

 

末松