マニット週間

9月27日(金)はManit Day(文化の日)でマーシャルの祝日です。

この1週間はManit Weekと呼ばれ、毎日マーシャル文化にちなんだイベントが予定されています。

月曜日:国旗の日 マーシャルの国旗に入っている色、青かオレンジか白の服を着て登校します

火曜日:花冠の日 花冠をつけて学校や職場へ行きます

水曜日:ヤシの葉で編まれた帽子の日 マーシャル伝統の帽子をかぶって職場や学校へ行きます

木曜日:アイランドウェアの日 男子はアロハシャツ、女子はアイランドワンピースを着る日

金曜日:マーシャルのハンディクラフト「アミモノ」を身に着ける日

 

アレレ博物館の前では特設ステージが設置され、23日から27日にかけて毎晩バンド演奏やダンスパフォーマンスと、出店が予定されています。夕方からは高校対抗の綱引き大会も開催。

マニットデーの27日(金)は、終日アレレ博物館前でイベントが開催されます。

マニットweek イベントスケジュール

今年はバンドと伝統ダンスのパフォーマンスに特に力を入れていて、バンド&トラディショナル・ダンス大会と名付けられ、 参加者たちがステージで競います。

出演予定のバンド

 

マーシャル文化に触れることができる貴重な機会ですので、ご興味のある方はぜひ観に行かれるとよいと思います!

 

mika

 

太平洋・島サミット(PALM10)が東京で開催

第10回太平洋・島サミット(PALM10)が2024年7月16日~18日に東京で開催され、日本を含む19ヵ国・地域の首脳が参加しました。

レセプションにて林官房長官の挨拶

このサミットは太平洋島嶼国・地域が直面する様々な問題について首脳レベルで意見交換を行い、地域の安定と繁栄に貢献するとともに、日本と太平洋島嶼国のパートナーシップを強化することを目的として、1997年から3年ごとに開催されている首脳会議です。

マーシャルからは、ヒルダ・ハイネ大統領、カラニ・カネコ外務貿易大臣らが来日し、7月17日には岸田総理大臣と日・マーシャル首脳会談が行われました。

詳しい内容を知りたい方は、以下の外務省HPをご覧ください。

https://www.mofa.go.jp/mofaj/a_o/ocn/mh/pageit_000001_00878.html

7月16日夜に林官房長官夫妻主催の歓迎レセプションが行われ、MJCC佐藤もマーシャルの日系企業としてご招待いただき、参加してきました。

マーシャル大統領、マーシャル大使夫妻、元JICA協力隊員の方などマーシャルにゆかりのある日本人の方々にもお会いすることができ、大変有意義でした。

レセプションでは、輪島市の伝統芸能である御陣乗太鼓演奏や石川県出身の小中高生によるブレイクダンスのパフォーマンスが披露されたほか、石川県産をはじめとする日本各地の食材を用いたおいしい日本の料理が提供されました。

和牛ステーキ

今後とも、日本とマーシャルの絆がより一層深まっていくことを願います!

レセプション会場から東京タワーの眺め

mika

第42回Fishing Tournamentへ行ってきました!

ヤッコエ!

マーシャルは先週金曜日、Fisherman’s Day(漁師の日)という祝日でした。

マジュロでBill Fish club主催のフィッシングトーナメントが毎年開催されているとのことで、早速私もどんなものか見学に行かせていただきました!

かっこいいフォトスポットがお出迎え!

会場は音楽の生演奏やおいしそうなタコスの屋台出店など、トーナメントだけでなく地域のお祭り要素もあり釣り関係者でない方もたくさんいらして大いに賑わっております。

肝心のトーナメントは釣り上げた複数の魚の総重量を競う種目と、釣り上げた一匹の魚の重量を競う種目とに分かれ、参加者は朝6時から漁に出てタイムリミットの夕方5時までに港に戻ってきます。

ドキドキの計測タイムです。

計測の後は参加者全員にミスビルフィッシュ&ミスウロックからフラワーレイが贈られ、記念撮影をパチリ!みなさん本当に達成感に満ちた素敵な表情で会場に戻ってきます。

ミスウロックからのレイ授与の様子
ミスビルフィッシュとの記念撮影

ちなみに今年一大きなお魚は、なんと307ポンド(約150kg)のカジキマグロ。

ドドド迫力のお姿をご覧ください。

Marshalls Billfish Club Facebook より

どーん!

何人前のお寿司になるかな?

なにはともあれお祭りは楽しいものですね。

いろんな参加者の方とのんびりお話ができて、マーシャルならではの雰囲気にとっぷり浸かった良き一日でした。

やまだ

Micronesian Games スタート!!

6月15日、マーシャルで、いよいよMicronesian Gamesがスタートしました!

スタジアムで行われた開会式典。右のLIVE画面は、ドローンからの映像もありました。
チーム パラオ。各国の選手がぞくぞくと入場。
チーム ナウル。
チーム チュークと、チーム キリバス。
最後に登場したのがチーム マーシャル!!
トーチの点火。

この後、大統領などのスピーチ、パフォーマンスと続き、最後には花火が打ち上げられ、無事に式典終了となりました。

選手村となっているMIHS(マーシャル高校)の前には各参加国の壁画が描かれていました。

選手村のゲートには常に警察が厳しく取り締まっていますが、$5でパスを取得すれば、自由に中へ入れるらしいです。

学校の教室を選手用にしているのみで、ベッドや毛布の支給はないようです。実にマイクロネシアンなオリンピックですね。

6/15土曜日から、毎日試合が行われています。

6/17 女子バスケ キリバスvsポンペイ ECCにて

各選手の活躍が楽しみです!

CHIHO

MAJOL2024 Micronesian Games開催!

 いよいよ明日6月15日から、マジュロで第10回Micronesian Gamesが開催されます。今大会は元々2022年に開催される予定でしたがコロナ禍により一年、準備の遅れなどによりもう一年の延期などを経てようやくの開催となるため、マーシャル国内は盛り上がっております。

Micronesian Games公式サイトはこちら→https://www.majol2024.com/

 Micronesian Gameはミクロネシア地域で4年に1度開催される国際的なスポーツイベントです。ちなみに第11回は再来年2026年にナウルで行われる予定です。気になる競技は下記の13種目が行われます。

 陸上競技

 バスケットボール(3on3 & 5人制)

 ビーチバレー

 バレーボール

 テニス

 スピア・フィッシング

 ソフトボール

 水泳

 卓球

 重量挙げ

 レスリング

 カヌーレース

 Micro All-Around

 いろいろ気になるところはあると思いますが、多くの人にとって一番気になるのは最後のMicro All-Aroundでしょう。検索しても出てこない競技名ですが、オフィシャルホームページのマニュアルに競技内容はこう書かれています。

男子:ヤシの木登り、ヤシの実の皮むき、やり投げ、ラン、スイミング&ダイビング

女子:ヤシの実の皮むき、ヤシの実削り、やり投げ、ラン、スイミング&ダイビング

 つまり南の島ならではの混成競技であり、陸上の十種競技がキング・オブ・アスリートなら、こちらはキング・オブ・アイランダーといったところでしょうか。ヤシの木は高さがいろいろあるが木登りに使うヤシの木はやはり背の高いのを使うのだろうか、ヤシの実を選ぶところから競技なんだろうか、等等、謎は尽きません。

 Micro All-Aroundの気になる競技実施日は6/20と6/21の予定。もしかしたらNTA(電話局)が生中継をしてくれるかもしれませんので、気になる向きはNTAのFacebookページをチェックしましょう!

NTAのfacebookページ→https://www.facebook.com/mhnta

SATO