マーシャル生活のコツ

lakwe!!

実は私がこのブログをメインに担当するようになってからもうすぐ丸2年がたつのですが、先日初めて一般の方からブログにコメントを頂きました。
いやぁ、嬉しいものですね。ありがとうございます。
皆さんも是非お気軽にコメントください。

で、その方のコメントにマーシャルの生活が垣間見れて良かったというコメントがあったので、今回は調子に乗らせていただき、『私なりに考えるマーシャルで生活していくコツ』のご紹介。MJCCのブログとしては主観的な内容になってしまうので、あくまで『私なりに考える』としてお付き合いください。

先日、珍しく平日にお休みを頂いたので
たまにはゆっくり朝食でも食べようかとホテルで朝食を頂いてきました。
行ったのはおなじみタイドテーブル

マーシャルにはメインのホテルが二つあり、
一つはマーシャルアイランドリゾート(通称MIR)、もう一つがホテルロバートレイマーズ(通称RRE)です。


で、今回行ったタイドテーブルはRREのメインダイニング
MIRのモーニングは何度が行った事があるのですがRREは初めて。

「ホテルで朝食」なんて言うととってもラグジュアリーな期待をしてしまうのが人の常ですが、ここマーシャルは観光地としてそこまで洗練されているわけではなので
正直ホテルのレベルは日本人がイメージするリゾートホテルに比べてると劣ってしまいます。


なので、あまり期待はせずに行ったのですが・・・
何と、モーニング専用メニューがありました!!
それだけで少しテンションあがります。

で、頼んだのはフィッシャーマンズプレートとパンケーキ
パンケーキはスモールとレギュラーがあり+1ドルでバナナ付きになるそう。

フィッシャーマンズプレートは卵料理を目玉焼きかスクランブルエッグから選べるそうで、今回は目玉焼きをオーダーしました。

待つこと15分、到着したのがこちら。

どうですか?

ではここで突然ですが質問です。
この質問に答えればあなたがマーシャルで暮らしていけるかどうかがわかります!!

質問
この写真を見たあなたの率直な感想は?

①「うわ~ 美味しそう!!」

 →明日からマーシャルで生活していけます。

②「まぁ、不味くは無さそうだけど、うわ~美味しそう!!って程でもないよね。
  全体的に茶色いし・・・。」と思ったあなた。
 
 →一般的です。マーシャル生活の当初は戸惑うかもしれませんが、
  人間は適応能力の高い動物なので慣れて楽しく生活できる可能性はあります。

③「え~、ホテルでこれ?ちょっとないわ~」

 →マーシャルで、生活していくのは中々苦しいかもしれません。

 
まぁこれ、完全に私の主観なので笑って読み流してください。

ただ、私自身マーシャルに来た頃は②の感覚でしたが、
今ではすっかり慣れて、今回のモーニングセットに感動してしまいました。

何と言っても目玉焼き。

どうせカッチカチのが来るだろうと思っていたら、なんと良い感じの半熟目玉焼きじゃないですが。
これをライスに乗せて醤油をかけたら完全に卵かけご飯。(写真を撮り忘れたのが残念。)
う~ん、最高!!

ツナソテーはタルタルソースがついてご飯に合います。
パンケーキはスモールでこのボリューム。充分です。

珈琲はセットになっていませんが、頼むとマグカップになみなみ入れて運んできてくれます。

まあ、リゾートホテルでの朝食と聞けばそのくらい当たり前の事なのでしょうが
当たり前の事が意外と当たり前でないのがマーシャル生活の難しい所で、
こんなちょっとした事でも、考え様によっては感動する事が出来ます。

なので、良くも悪くもワクワク、ドキドキな期待をせず生活をしていく事がマーシャルで生活していくコツのような気がしています。

そういう意味でいうと、何をするにもドキドキ、ワクワクを求められる事が多い日本での生活は刺激が多くて楽しい反面、それはそれで大変だなぁと思ってしまう今日この頃です。

とまぁ、今回はとっても主観的な内容になってしまいましたが、
ちょっと落ち着いて静かな朝食を楽しみたければタイドテーブルのモーニング、

オススメです。

ただ、半熟目玉焼きが楽しめるかどうかはその日のシェフの腕次第。
何事も期待をしすぎてはいけません(笑)

MURAI

エネコレポート 宿泊編

先日に引き続きエネコレポートです。

今回は普段日帰りが多いところを2泊3日で行ってきたので宿泊施設のご紹介。

エネコには2種類のコテージがあります。
詳しくはこちら

で、今回我々が宿泊したのは古い方のコテージ。


実は新しいコテージと古いコテージで値段が約3倍違うのです。
前回1泊で行った時は新しいコテージに泊まったのですが、
その時の経験から、古い方が割安という教訓を得て今回は古い方にしました。
中はこんな感じ

確かに、少し古い感は否めませんが
実際部屋の中にいるのは寝るとき位なのでそこまで気になりませんでした。

キッチンはついて無いですが、共用キッチンが使えます。
これが意外と優れもので、備え付けのガスコンロが3口あるので大抵の調理は可能。


カウンターやイス、テーブルも備え付けられているので
マーシャルにありがちな突然の大雨からも非難できます。

海沿いにはこんな感じの日除けテーブルもあり
海風に吹かれながらの食事もできます。

MURAI

マジュロのバリアフリー!

タイドテーブル・レストランから喫煙所に向かう通路のところに巨大な建造物ができました。実はこれ、2階まで上れるスロープです。

フロントデスクが2階にあるロバート・レイマース・ホテルは、荷物の上げ下げや車いすを利用されるお客さまにとって不便だったのですが、これで解消されるようです。スロープは、マーシャルらしく全て木造で、キジ島の教会にも引けを取らない出来です。是非ご利用ください。

SATO

マーシャル・アイランド・リゾートのひみつ

↑上の写真はマーシャル・アイランド・リゾート(以下MIR)のフロントに飾ってあるアミモノです。これらのアミモノはマーシャルに自生している植物をモチーフにしており、それぞれKono, Kimeme, Kiob, Wut, Wut kioと植物の名前が書いてあります。
実はこの額縁の位置にも意味があって、MIRの各建物と同じ配置になっており、植物の名前はそれぞれ建物の名前になっているのです!
私はマジュロに11年住んでますが、最近知りました。建物の名前は、MIRの通路にある看板などにも書いてあります。MIRにお越しの際は、ぜひ探してみてください。

SATO

マーシャル第2の都市イバイ

今回は、マーシャル諸島第2の都市イバイについてです。

なかなかマジュロ以外の離島に行く機会は少ないと思いますが、イバイへはユナイテッド航空がとまるクワジェリンで下りてから、船で行きます。クワジェリンは米軍基地になっていて空港内はセキュリティーがとても厳しいですが。

クワジェリンからは船で15分程度でイバイに着きます。

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イバイは人口密度が世界的にも非常に高い場所で、約100×300の四角形の中に12000人が住んでいます。
昼は暑いので比較的少ないですが夜になると、、、ワッラル。人がわんさかいます。
マーシャルの中でも少し雰囲気が違った場所なのではないでしょうか。

イバイから少し北に向けて、埋めたてて作った道を走ってみましょう。

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道はこんな感じです。
電柱が海から突き出ています。
興味ある方はぜひイバイまで!!

これを20分くらい走るとグジグという小さな集落につきます。

人口は300人くらいでしょうか。
小さな集落ですがすごくいろいろな国籍の人が住んでいるし、雰囲気もイバイとは違ってマーシャルって感じです。

以前一度ここでお世話になったことがあるんですが、今回もめっちゃ楽しかったです。

マジュロ都心部にいるとなかなかマーシャル人とベベナート(マーシャル語で「おしゃべり」の意味)することは少ないですが、グジグでは村の人とベベナトをすごく楽しめました。

時間があったらまたサンポ(マーシャル語で「散歩」の意味)いきたいと思います。
すごくおすすめの場所です。

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ぜひマーシャルの第2の都市イバイへ。
ちゃんとイバイにはホテル(イバイホテル/一泊一室100ドル~)もありますよ!

すえ