ココナッツ加工現場を直撃取材

ヤッコエ!

いつもお店に売っているココナッツ。先端を切って、穴を開けて、ストローを差し込んで、たっぷりのココナッツウォーターを飲みます。マーシャルのココナッツ、とってもおいしいです。

お店にはこんな感じで売られてます

でもこのココナッツ、ご存じの方も多いかと思いますがこの状態で木に成っているわけではありません。

木に成っているココナッツの収穫風景

どういう風に加工されて普段飲むやつになっているのか、いつか過程をお見せ出来たらな~と思っていたら、ある日我が家の庭先でお兄さんがココナッツを剝いていたので、写真を撮らせてもらうことに。

まずは木からもいですぐ状態の、緑色の殻で覆われたココナッツを、地面に突き刺した棒で割ります。

そして割れたところから棒の先端を引っ掛けてぐりぐりして、緑色の殻をはがしたら、見たことあるやつの登場です。

マジュロの街のいたるところに生えている椰子の木。落ちてきたら怪我をしてしまうので、真下ではなく少し離れたところから眺めて「あれか~」と観察してみてください。

ごくごく飲んで良し、オイルを身体に塗って良し、アミモノなど雑貨にしても良し、島の暮らしを支えるココナッツのちょっとした小話でした!

 

やまだ

Palm Sunday

こんにちは。

 

4/13(日)はパームサンデーでした。

ネット情報によると、パームサンデーとは、

「イエス・キリストがエルサレムへ入城した日で、聖週間の始まりとなる日曜日」

のことだそうです。

 

私がよく行く教会でもパームサンデーにイベントがありました。

ローラの教会から車でデラップの教会へ。

お祈りの後に、歌やダンスの披露がありました。

4/18(金)はGood Fridayで祝日。

4/20(日)はEaster Sunday。

今週は教会が賑やかになりそうです。

 

末松

ココナッツVS犬

ヤッコエ!

今回は私がマーシャルに来てからちょっと驚いたことをご紹介。

ある日家に帰って庭でぼーっとしていると、敷地で放し飼いされている犬がなにかモチャモチャと食べている・・・

・・・・?

何をしているの?と思っておもむろに近づき、食べ物の正体を確認すると・・・

あらっ!!!!

ココナッツです。ココナッツの皮を一生懸命剥いで、中の果肉を食べようとしていました。

おそらく人間が飲んで捨てた殻を、どこからか拾って来たんだと思います。

人間の飲み方

ちなみに人間は写真のように上部に穴を開け、直接口をつけてチューチューとココナッツジュースを飲みます。スポーツドリンクのような味がして、美味!

そういうわけで内側の余った果肉を食べたい犬VS硬いココナッツの攻防が、庭先で行われていた訳です。

南国ならではの犬のおやつ。油分たっぷりでココナッツオイルやミルクの原料だし、やっぱり美味しいと思うのかな。

・・・・ていうかココナッツって犬が食べて大丈夫なの?

ついでに調べてみた結果が以下です↓↓

教えてグー〇ル先生!

・・・・大丈夫みたいです!!

その後、犬は口の周りをテカテカにしながら上機嫌で走り回っておりました。

 

やまだ

クリスマスシーズン突入

メリークリスマス

マーシャルは12月になって、クリスマスシーズンです。

 

12/6(金)は、マーシャルの祝日、Gospel Dayでした。

Gospel Dayは、マーシャルに初めて神の言葉(Gospel)が伝来された日を記念した祝日のようです。

マーシャルの南にある、Ebon環礁に最初に伝わったそうです。

そして、最初に伝来しに来た船の名前を「Morning Star」というらしいです。

スタッフの中には「Morning Star Church」に通っている人もいます。

 

私も12/8(日)に教会に行ってきましたが、朝から歌を歌い、そしてZoomを使いアメリカの牧師さんと繋ぎ、プログラムを行う。

朝から、多分夜中までプログラムは続いたことでしょう。

町はクリスマスムード一色になってきました。

マーシャルのクリスマスを一度味わってみてはいかがでしょうか?

 

末松

 

マーシャル伝統競技 綱引き

マーシャル国体の種目にもなる伝統競技は、カヌーレース、ヤシの木登り、ヤシの殻剥き、ヤシの葉バスケット編み、ジャグリング(お手玉)等いくつかあります。

その一つ、「綱引き」の試合を観る機会があったので、みなさんにご紹介します。

綱引きはマーシャル語で「カナカン トー」”Kanakan to”と言います。

大人から子供まで、スポーツ大会といえば種目に入ることが多いです。

学校だと綱引きにその辺の適当なロープを使うことも多く、ひどいと競技中にロープが切れたりするのですが、私が見たマニットデーの試合では、ちゃんとした丈夫そうなロープを使っていました。

綱引きの試合前

ロープをまっすぐに伸ばし、真ん中に審判がいます。審判の合図で綱引きがスタートしました!

水色ユニフォームのチームには、綱引きをよくわかっているコーチが側について、逐一指示と声掛けをしています。もう片方チームはただ闇雲に全力で引っ張っていました。水色チームはコーチの指示で、「全力で引く」と「低姿勢で耐える」を使い分ける作戦です。

耐える体制

綱引きといえど、持久戦のような試合です。全力でずっと引いていた相手チームが疲れた頃合いに、水色チームのコーチが叫びます。「立ち上がって、引っ張れー!」

ここで水色チームが力を合わせて全力で引っ張り、勝負を決めました。水色チームは、選手たちも重量級でパワーがありそうな男子ばかりを集めていたので、そのあたりも勝因のようでした。

選手も観客も熱い伝統競技の試合でした!

 

mika