ローラでの昼ご飯

ローラ地域は、マジュロ環礁で一番環礁の幅が広い地域です。

最近は、畑で野菜を育てている人も多いです。

今回はそんな野菜を少し。

なすです。

スーパーで買うと結構高いです。

トマトです。

新鮮で、そのままでもおいしいです。

たこです。

野菜ではないですが、知り合いが海でひっぱりあげてきました。 

この3つの食材を組みあわせて、おいしい昼ご飯を作ってくれました。

レストランを超えるおいしさ。

ごちそうさまでした。

 

末松

Toto Iaraj

タロイモ収穫のことを「Toto Iaraj」というそうです。

マーシャルに来て、初めてタロイモ収穫を行いました。

沼地に生育しているので、早速泥まみれ。

まずは葉っぱや茎を切り、収穫しやすくします。

その後、根を掘り起こすために周りを掘り、引っこ抜きます。

引っこ抜いたら周りの土などをキレイにします。

最後に根っこの根元の部分を切り、収穫終了。

8本収穫しましたが、汗だくです。

収穫した場所が元に戻るよう、切り落とした苗を土に埋め戻して完全に終了。

 

このタロイモは、大きなパーティーで調理するそうです。

 

末松

 

Jiuble(50歳の誕生日)

先日、友人の50歳の誕生日パーティーに参加しました。

マーシャルでは、50歳の誕生日も1歳の誕生日と同じように盛大に祝うそうです。

マーシャル語で「Jiuble(チューブレ)」。

※スペル、カタカナ表記は、私の耳で聞こえたものです。

 

仕事終わりに会場に向かいましたが、想像以上の規模でした。

いつも行く教会の前に、しっかりとした会場が出来上がっていました。

1人ずつ祝福する時間にギリギリ滑り込み。

その後プログラムがあり、夕ご飯の列に並びましたが、列の途中で眠くてドロン。

 

みんなで同じ時間を共有するのは、マーシャルの素敵な文化の1つですね。

 

末松

 

 

 

卒業式シーズン

マーシャルは5月終わりから6月にかけて、卒業式シーズンです。

5月末に、マーシャル諸島短期大学で卒業式がありました。

200名以上の卒業生が参加していたので、会場は大混雑。

19時過ぎに卒業式が終わり、卒業生たちが会場から外へ出てきました。

その後、卒業生が各々のパネルの前に立ち、みんなが祝福します。

こちらではこの時期、首にかかっているGum Ballが大活躍するのです。

 

皆さん、卒業おめでとうございます。

 

ちなみに車も大大大渋滞で、歩いて会場に向かって正解でした。

 

末松

 

詩集『開かれたかご』日本語版が入荷しました!

詩集『開かれたかご』日本語版がMJCCに入荷しました!

マーシャルの詩人で、気候変動NPO Jo-Jikumの創設者であるキャシー・キジナーさん。

彼女が書いた詩集『IEP JALTOK』の日本語版が、一谷智子さんの翻訳でみすず書房から出版されています。

やはり私のような日本人には日本語に翻訳されているほうが詩の内容に集中できて、読みやすく良いです。マーシャルの人々の内面や心の奥にある気持ちに触れることができます。

アメリカによる核実験や気候変動などの背景にある構造に切り込む槍のような詩、伝説の女神から祖母、母、娘への想い。国連気候変動サミットで朗読した代表作「ねぇ、マタフェレ・ペイナム」ほか計28篇。巻末に詳細な解説付きです。

日本のアマゾンのサイトからも購入できます。

開かれたかご

ご興味のある方はぜひお手に取ってご覧ください!

mika