詩集『開かれたかご』日本語版がMJCCに入荷しました!
マーシャルの詩人で、気候変動NPO Jo-Jikumの創設者であるキャシー・キジナーさん。
彼女が書いた詩集『IEP JALTOK』の日本語版が、一谷智子さんの翻訳でみすず書房から出版されています。
やはり私のような日本人には日本語に翻訳されているほうが詩の内容に集中できて、読みやすく良いです。マーシャルの人々の内面や心の奥にある気持ちに触れることができます。
アメリカによる核実験や気候変動などの背景にある構造に切り込む槍のような詩、伝説の女神から祖母、母、娘への想い。国連気候変動サミットで朗読した代表作「ねぇ、マタフェレ・ペイナム」ほか計28篇。巻末に詳細な解説付きです。
日本のアマゾンのサイトからも購入できます。
ご興味のある方はぜひお手に取ってご覧ください!
mika