久しぶりに日本のことが地元紙に掲載されたのでご紹介します。
新聞紙見開き全面を使用しての記事で、見出しは「APU(大分県別府市にある立命館アジア太平洋大学、Ritsumeikan Asia Pacific University)のオセアニアの学生たちが太平洋の島国文化を紹介」と言ったところでしょう。
記事によるとマーシャル諸島をはじめとしたミクロネシア、サモア等の太平洋に浮かぶ島々からの留学生が多数おり、「オセアニア学生協会」に所属して互いの交流を深めているとのこと。
毎年4月1日に新入生歓迎会が催され、その様子と太平洋島しょ国からの学生を取材した内容になっていました。
学生さんのインタビューでは、日本やAPUの学習環境等に対してかなり好意的な回答となっていました。公共交通網が非常に便利、食べ物がおいしい、治安が良い等々。
中でもマーシャル諸島出身のケリーさんのインタビューは「ここ日本にはたくさんの学ぶ機会がある。しかしながら島国の人は往々にして外の世界に出たがらない。自分の島が居心地が良いから。私は彼らに母国から飛び出して外の世界を経験するように勧めている。」「それは彼らにとって大変なことではあるが、それは自分自身を知るということにもつながり、とても楽しいことだ。新しい環境に身を置くことはあなたの為の箱を開けることであり、それは経験するに値することだ。」という力強いメッセージが込められていました。
ヒデ