詩集『開かれたかご』日本語版が入荷しました!

詩集『開かれたかご』日本語版がMJCCに入荷しました!

マーシャルの詩人で、気候変動NPO Jo-Jikumの創設者であるキャシー・キジナーさん。

彼女が書いた詩集『IEP JALTOK』の日本語版が、一谷智子さんの翻訳でみすず書房から出版されています。

やはり私のような日本人には日本語に翻訳されているほうが詩の内容に集中できて、読みやすく良いです。マーシャルの人々の内面や心の奥にある気持ちに触れることができます。

アメリカによる核実験や気候変動などの背景にある構造に切り込む槍のような詩、伝説の女神から祖母、母、娘への想い。国連気候変動サミットで朗読した代表作「ねぇ、マタフェレ・ペイナム」ほか計28篇。巻末に詳細な解説付きです。

日本のアマゾンのサイトからも購入できます。

開かれたかご

ご興味のある方はぜひお手に取ってご覧ください!

mika

1歳の誕生日会(ケーメム)

こんにちは。

先日、従業員のお孫さん2人の誕生日会がありました。

マーシャルでは誕生日に家族や親戚が集まってパーティーを開きます。

その中でも、1歳の誕生日会は特に盛大で、「ケーメム」と言います。

家族や親戚はもちろん、近所の人や職場の人などたくさんの人が集います。

 

今回、久しぶりにケーメムに参加しました。

旧ロングアイランドホテル、現在のUSPが今回の会場です。

中に入ると、素敵な飾りつけと共に、たくさんの人がいました。

音楽と共にケーメムが開始し、順番にお孫さん2人を祝福します。

その後、豪華な食事タイム。

プレイトに入りきらないくらいのご飯の量でした。

 

たくさんの人がそろって祝福をする。マーシャルの素敵な文化の1つですね。

 

末松

 

お寿司づくり

こんにちは。

 

最近、お寿司を作っています。

マーシャルでお寿司というと、海苔で巻いた巻きずしです。

マーシャルの人は、「チューチー」と呼びます。

 

私の友人が、小学生の昼食と、放課後の高校生の軽食を作っています。

毎週水曜日の軽食メニューが「チューチー」なのです。

そこで、日本人の私に白羽の矢がたちました。

「ヨースケ、チューチーの作り方を教えてほしい」と。

 

ということで、毎週水曜日は、お寿司づくりの日になりました。

いろんな具材を試しながら、みんなで協力して作ります。

全部で60人分必要ということで、巻きずしを30本作ることに。

30本、なかなかのご飯の量と具材が必要でした。

完成がこちら。

なんとか時間内に完成して、無事に配達することができました。

お寿司はマーシャルでも大人気です。

パーティーに持っていくと、喜ばれるかもしれませんね。

 

末松

 

ココナッツ加工現場を直撃取材

ヤッコエ!

いつもお店に売っているココナッツ。先端を切って、穴を開けて、ストローを差し込んで、たっぷりのココナッツウォーターを飲みます。マーシャルのココナッツ、とってもおいしいです。

お店にはこんな感じで売られてます

でもこのココナッツ、ご存じの方も多いかと思いますがこの状態で木に成っているわけではありません。

木に成っているココナッツの収穫風景

どういう風に加工されて普段飲むやつになっているのか、いつか過程をお見せ出来たらな~と思っていたら、ある日我が家の庭先でお兄さんがココナッツを剝いていたので、写真を撮らせてもらうことに。

まずは木からもいですぐ状態の、緑色の殻で覆われたココナッツを、地面に突き刺した棒で割ります。

そして割れたところから棒の先端を引っ掛けてぐりぐりして、緑色の殻をはがしたら、見たことあるやつの登場です。

マジュロの街のいたるところに生えている椰子の木。落ちてきたら怪我をしてしまうので、真下ではなく少し離れたところから眺めて「あれか~」と観察してみてください。

ごくごく飲んで良し、オイルを身体に塗って良し、アミモノなど雑貨にしても良し、島の暮らしを支えるココナッツのちょっとした小話でした!

 

やまだ

Palm Sunday

こんにちは。

 

4/13(日)はパームサンデーでした。

ネット情報によると、パームサンデーとは、

「イエス・キリストがエルサレムへ入城した日で、聖週間の始まりとなる日曜日」

のことだそうです。

 

私がよく行く教会でもパームサンデーにイベントがありました。

ローラの教会から車でデラップの教会へ。

お祈りの後に、歌やダンスの披露がありました。

4/18(金)はGood Fridayで祝日。

4/20(日)はEaster Sunday。

今週は教会が賑やかになりそうです。

 

末松