マジュロで渋滞

先日、車を走らせていたら、渋滞に遭遇しました。

マジュロで渋滞というと朝と午後3時頃の通学渋滞がありますが、時間はお昼時。
しかもゆっくり動くのではなくぴたりと止まっています。

なにごとかしらんと前方を見るとマーシャルアイランドリゾート前に交通整理をする人が。
そしてその上にはヤシの木の葉をむしっている人がいました。

片手で木につかまり、片手で葉っぱをむしっていました。
命綱なし。ワイルドです。

ヤシの木は放っておくと固い実や大きな葉が落ちてきて危ないので、定期的に掃除してくれるのはありがたいのですが、このお兄さんの仕事環境も相当危険です。

その後、車で横を通るときにはワイルドなお兄さんは木を降りるところでした。

ワイルドなお兄さんによってヤシの木がキレイになりました。
ありがとう、ワイルドなお兄さん!

SATO

マーシャル人の絵

 

この味わい深い絵はマーシャルのYouth To Youthの生徒たちが描いた絵です。

 

ちなみにYouth to Youthというのは日本人には馴染みのない名前ですが、青少年の社会教育を目的とする団体です。

 

彼らの描くマーシャルの絵は、とても素朴ですが、よく見るとマーシャル人の暮らしぶりをよく伝えていて、なかなか楽しいので紹介します。

 

マーシャル人が重そうに運んでいる魚はどれもマーシャルでよく見る魚です。
 
こちらの絵では、家の周りにココナッツ、ブレッドフルーツ、パンダナスと、マーシャルで重要な3つの植物が生えてます。
 
たぶんこん棒で葉っぱをなめしてるところ。
屋根の材料にします。
 
こっちでもココナッツの葉を加工してます。
 

こちらはパンダナスを食べてます。
仕事はしなくていいんでしょうか。
 

ラーンケ(ココナッツを割る棒)を使って、ココナッツの皮をむいているところ。
緑のかごに入ってるのはユ(ココナッツの中心に生えてくる芽)かもしれません。

 

というような感じで、今でもマーシャルでよく見ることができるローカルな生活が描かれていて、マーシャル経験者には「見たことある!」というネタが満載です。

 

郵便局やマーシャル・アイランド・リゾート・ホテルに展示されていますので、訪問の際は探してみてください。

 

SATO

フグの話

あなたはマーシャル人と雑談する場合、何を話しますか?
私の経験では食べ物の話が一番盛り上がる気がします。

 

日本に招待されたあるマーシャル人が、フグ料理に招待されたけども「これは毒がある魚だ!」と怖がって食べませんでした。食べると5分で死ぬそうです。なのでその人は味噌汁だけ飲んでいたそうです。

 

ふぐのおいしさを知っている日本人からするともったいない話ですが、毒の恐ろしさをよくわかってるマーシャル人らしい反応かと思います。

 

この話をマーシャル人従業員に話したところ、「その魚知ってる!」と盛り上がりました。やっぱりマーシャルではフグは食べないそうです。ちなみにマーシャル語では「ルワッ(プ)」といいます。

 

↑「ルワッ(プ)」という単語を教えてもらうために描いた絵。

 

さらに同じ話をキリバス系マーシャル人に話したところ、やはりフグは一般的には食べないが、食べ方を知っている部族がいて、その人たちは食べるそうです。うちの従業員の旦那(キリバス人)はその部族に友達がいて、食べさせてもらったことがあるらしく、すごくおいしかったそうです。

 

というわけで、マーシャル人と雑談する機会があったら是非食べ物の話題に挑戦してみてください。いろいろ教えてくれます。

 

SATO

ヤシガニをいただきました。

先日、知り合いが離島からヤシガニをもってきてくれました。

 

ヤシガニはヤドカリの仲間で、首都マジュロではすでにとりつくされてしまったらしく、ほとんど見かけることはありません。マーシャル人に聞いても「マジュロにはもういない」という答えが返ってきます。

 

お店の裏に置いてあるというので見に行くと、逃げられないようヒモにつながれて並んでいました。約10匹。壮観です。

 

距離を置いて並んでいるのは、近づくとすぐお互いにケンカするためです。
早速2匹いただいて帰りました。

 

ヤシガニの調理方法はいたって簡単で、鍋にぶち込んで茹でるだけです。ただ水から茹でないといけないそうで、ヤシガニは力が強いのでフタを押さえていないと大変なことになります。

 

すっかりゆであがったヤシガニさん。

 

ヤシガニの殻は歯が欠けそうなほど固いので、金槌で引っ叩いて割ります。
ヤシガニの身は蟹を油っこくしたような味なので、さっぱりしたポン酢で食べるのがおすすめです。ちなみにヤシガニは雑食なので、エサによって味が変わるようです。本当にココナッツばかり食べたヤシガニの身はココナッツの香りがします。

 

機会があったら是非食べてみてください。

 

SATO

マーシャル人の誕生日

マーシャルでも日本と同様に誕生日を祝う習慣があります。
ただ祝い方はだいぶ異なります。
一般的かどうかはわかりませんがその一部をご紹介します。
 
 
まずケーキを持ってきます。
そして集まった人たちが歌いながら、祝われる人とかわるがわる握手していきます。
握手するときにアミモノをくれたり1ドル紙幣を握らせてくれたりします。
 
 
祝われる人は食べ物を用意してもてなします。
日本人からすると違和感がありますが、なぜか誕生日を迎えた人がもてなします。
マーシャル人の誕生日祝いの特長はこの辺りにあるようです。
 
 
私が経験したのはここまでで、ここから先はマーシャル人スタッフから聞いた話になります。
 
 
彼女の場合も途中までは私が知っているのと同じですが、そこからさらにマーシャルらしさ?が加速します。なぜかマーシャル人は祝われる人の家のモノを何かしら(笑顔で)持って帰ってしまうのです。
 
 
彼女の場合はまず、自宅の冷蔵庫に入っていた、お正月用に買ってあったハム(2kg)。3つあったうちの2つを持っていかれました。
 
 
部屋に飾ってあったアミモノ。
これも持っていかれました。
 
 
自宅で作っていた魚の干物。
これもその場で食べられてしまいました。
 
 
さらには家の電球。これは充電池付きで停電の時にも使える特別な電球だったそうですが、トイレの電球以外は全て外されて持っていかれました。
 
 
途中で止めれば良さそうなものですが、当人は「マーシャル式のやり方はノーグッド」と言いながらも笑っていたので、そんなものなのでしょう。家にあったキーボードを持っていかれたという話も聞いたことがあるので、彼女の場合はまだましなのかもしれません。
 
 
というわけで、マーシャル式誕生日の祝い方
の紹介でした。
 
 
SATO