マーシャル第2の都市イバイ

今回は、マーシャル諸島第2の都市イバイについてです。

なかなかマジュロ以外の離島に行く機会は少ないと思いますが、イバイへはユナイテッド航空がとまるクワジェリンで下りてから、船で行きます。クワジェリンは米軍基地になっていて空港内はセキュリティーがとても厳しいですが。

クワジェリンからは船で15分程度でイバイに着きます。

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イバイは人口密度が世界的にも非常に高い場所で、約100×300の四角形の中に12000人が住んでいます。
昼は暑いので比較的少ないですが夜になると、、、ワッラル。人がわんさかいます。
マーシャルの中でも少し雰囲気が違った場所なのではないでしょうか。

イバイから少し北に向けて、埋めたてて作った道を走ってみましょう。

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道はこんな感じです。
電柱が海から突き出ています。
興味ある方はぜひイバイまで!!

これを20分くらい走るとグジグという小さな集落につきます。

人口は300人くらいでしょうか。
小さな集落ですがすごくいろいろな国籍の人が住んでいるし、雰囲気もイバイとは違ってマーシャルって感じです。

以前一度ここでお世話になったことがあるんですが、今回もめっちゃ楽しかったです。

マジュロ都心部にいるとなかなかマーシャル人とベベナート(マーシャル語で「おしゃべり」の意味)することは少ないですが、グジグでは村の人とベベナトをすごく楽しめました。

時間があったらまたサンポ(マーシャル語で「散歩」の意味)いきたいと思います。
すごくおすすめの場所です。

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ぜひマーシャルの第2の都市イバイへ。
ちゃんとイバイにはホテル(イバイホテル/一泊一室100ドル~)もありますよ!

すえ

 

 

 

 

シャコ貝

マーシャルには、“シャコ貝”の養殖所があります。

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場所は、空港とマジュロ橋の間にある新ライロック小学校のすぐ後ろの建物です。 *空港から車で約20分程度

 

 

シャコ貝は、太平洋の中西部とインド洋の珊瑚礁に分布し、沖縄の海でも見ることができる南国特有の貝で、

どこかで見たことがあるかもしれない、あの貝です。

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小物入れや灰皿として、活用されているのを見かけたことがあるかもしれません。

 

 

ここの養殖所では、

本当に小さくて形が認識できない状態から50cm程度のシャコ貝が一度に見られますよ。

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ここの養殖所で育てられた貝たちは、海外の水族館に向けて、

輸出されています。

 

気軽に立ち寄れる施設なので、

海岸に沿って立てたれたこの養殖所で、色とりどりの貝を楽しんでみてはいかがでしょうか。

週末のデラップパーク

このところ大雨が続いていたマジュロ。
久しぶりに晴れた週末、街の中心にあるデラップパークでは
国際女性の日(International women’s day)のイベントを開催していました。

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数年前までは「オールド・ウェザーステーション」と呼ばれていた広場も
「デラップパーク」と名前を変え、きれいに整備されています。
土地の狭いマジュロでは貴重な、まとまった広さのグラウンドに加え
ランニングができるトラックや小学生用のバスケコートもできました。

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様々なイベントがここでよく行われており、先月は第1回マジュロ駅伝が開催されました。
朝夕は運動場として市民に利用されています。

 

女性の日のイベントでは、女性NGO団体のWUTMIや日本のJICAボランティアの方々が
朝から活躍していました。
女性運動会のような感じで、徒競走や椅子取りゲームをしたり。

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JICAのブースでは、日本文化を紹介していました。

 

日本のコマに集まる子どもたち。

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折り紙を折ったり。

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けん玉も人気でした。

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mika

マーシャルの郵便局

マーシャルの郵便局は、ダウンタウンのロバートレイマースホテルの向かいにあります。
隣にマーシャル銀行があって、ローカルの人がいつもいて、ごちゃごちゃしているあたりです。
 
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中に入るとカウンターが一つ。
手紙や荷物を出すか、切手を買うぐらいしかすることがないので、とてもわかりやすいです。
 
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となりの部屋には謎のおみやげやさんがあります。意外と商品が充実しています。

帽子やTシャツにある謎の番号「96960」はマーシャルの郵便番号。
これが入ってるだけでマーシャル土産!と胸を張ることができます。
 
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ちなみにマーシャルには住所の番地がないため、手紙や荷物を受け取るには私書箱が必要です。
我が社でも一つ借りてます。
 
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この中に郵便物が入ってるのですが、私書箱が小さいので大きい荷物の時は荷物が届いていることを知らせる紙が入ってます。
実際にはこの小さい私書箱に入る荷物はほとんどありませんが・・・。
 
お知らせの紙を受付に渡すと荷物が出てくるはずなんですが、すんなりとは受け取れません。
 
たとえば商品の場合は輸入税を払います。
個人の荷物でもあまり大きいと払わされます。
 
次に箱が見つからないこともよくあります。
荷物があったから私書箱に紙が入っていて、その紙があるってことは荷物がある、
そう考えるのは論理的ですがマーシャルでは必ずしも正解ではありません。
 
誰か他の人が持っていってしまったり、局員が見つけられなかったり、
まだ空港に置いてあったりで、また明日~となることも珍しくないのです。
そしてこれらの問題は「待つ」ことでほとんど解決されます。
待つ期間は1時間~1週間といろいろですが、待つことで大抵解決されます。
 
仕事をしているとせかせかしがちですが、たまにはのんびりと待つのもいいようです。
その時間はイライラしたりしないで他のことをするのに充てるなど有効に使いましょう。

SATO

ローラでの1日

こんにちわ。

今日はマジュロ環礁の西の端にあるローラ地区について。

ローラ地区では、マジュロの中ではローカル色が強いです。

マーシャルの食べ物を食べたり、その辺の子供とお話ししたり、教会にいったり。

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こんな感じで1日が過ぎます。
日本の都会とはかけ離れた生活スタイルですが、家族同士のつながり、ご近所さんとの人間関係、日本では今なかなか見られないものかもしれませんね。

こんなのんびりした生活スタイルを体験したい方はぜひマーシャル、ローラ地区まで!

Sue