テレビ撮影 3

船旅を続けること約60時間。 ようやく内海に入りました。そしてなんとそこはビキニ環礁。 IMG_1051 ビキニ環礁といえば以前に水爆実験の影響で甚大な被害を被った環礁の1つです。 IMG_1172 今でも住人はビキニ環礁に戻ることができずにいます。ただ、島の調査によって島に滞在するマーシャル人が10数名います。 マーシャル人でも行ったことがある人は少ない環礁です。 そんな中で捜索開始。今回はビキニを知り尽くした男たちも一緒です。 IMG_1221 果たして「なんじゃこりゃ」は見つかるでしょうか? つづく   すえ Komean ear tureep in tima iuwmin 60 awa… Im lok moj delontok iar in juon aelon naetan Bikini atoll. Raar jorean ilo aelon in Bikini ikijeen boom im poijin in boom. Kar mokta lukkun jorean aelon eo an Bikini im kio ebwelok. Botaab ej lon wot bwijin problem. Kin an Ribikini ro rejab maron roll nan aelon eo aer ak 10 jima armij ro rej jokwe ie ikijeen lukkun etale wot jonan poisin ko ilo aelon eo. Jejjo wot rimajol ejela Bikini ak enanin aolep rejaje. Jaar jino kappok men eo me komean kappok ippen armij ro me lukkun jela kajien Bikini. Jemaron ke kappok men in kabwilonlon???        wonmaanlok wot…….   Yosuke      

テレビ撮影 2

さて、マジュロの人に聞き込みです。 しかし。。。なかなか知っている人が見つかりません。 そんな中、知っている人が現れました。 「これはマジュロにはない。アウターアイランドにあるんではないかと。」 この人を頼って船でその場所まで行くことに。 船の名前は「WINDWARD」結構大きな船です。 IMG_0998 設備も整っており、食料もたくさん。 IMG_0946 IMG_1007 長旅になりそうな予感。今の時期は外洋がかなり荒れています。 さてさてどんな旅になるのやら。  つづく。   旅の様子はテレビの放送でご確認ください! TV東京 土曜スペシャル 【所でナンじゃこりゃ!? 】
放送日 2016年4月2日(土) 18時30分~20時54分     すえ   Ekwe Komean ear kajjitok ippen rimajuro bwe jen loe armij eo me ejela kajjien pija eo. Botaab….Jejab lo armij ro ejela kajjen. Komean ear kajjitok ebool armij im lok moj jaar loe juon armij eo ejela kajjien pija eo. Ear ba nan komean im ba 「Ejab bed men in ilo Majuro, ebed ilo aelon ko likin.」 Ear ba bwe emaron enni komean nan jikin eo me ebed men eo ie kin tima en. Etan tima eo in「WINDWARD」 Emman men ko mwien tima eo im bar bwijin mona ko. Emaron naaj lukkun aetok kitien ad makut nan aelon ko likin. Raan kein lukkun lap koto im no…Enaaj maman ke ad trip?? Ij inepata……wonmaanlok wot.   Yosuke      

テレビ撮影 1

ヤコエ。 3月2日(水)~3月15日(火)までテレビ東京の人たちがテレビの撮影でマーシャルにいらっしゃいました。 今回はあるものを撮影するということでいらっしゃったのですが、果たしてみつかるでしょうか? これがそうです。 IMG_1460 まずは首都マジュロの撮影からです。 マジュロの風景や人、町の様子などを撮影しました。 IMG_0885 今回僕がびっくりしたのは、この高性能カメラ、名前はドローン。初めて見たのですがそのすごさにびっくり。 IMG_0872 おもわずワッラルといってしまうほど。 いやーすごい世の中です。 マジュロの人に、写真の聞き込みも開始。はたしてどこにあるのでしょうか。。。 つづく   すえ   Iakwe aolep. Juon kumi in TV naetan ‘TV Tokyo’ raar lotok ilo Majol ilo March 2 raan nan 15 raan bwe ren pijaiki ilo aelon ko ad. Tore in rej bukot juon men bwe ren pijaiki men eo.(Pija eo ij likit lon.) Ekwe jemaron ke bukote??? Moktata kom ear pijaiki ilo aelon in Majuro ikijeen aeboojoj ko armij ro town ko. Im lok moj iaar lukkun bwilon kin juon camera jidikdik naetan ‘Droon’ . Iaar kab loe im kajju bwilon kake konake lukkun maman an jerbal. Kajju kalonlok im pijaiki jan lon. Iaar ba warrar…. Elukkun kabwilonlon men in raan kein… Jaar jino kajjitok ippen armij ro kin men eo komean bukote kio.    Ia eo ebed wot ie men eo….       wonmaanlok wot nan next.   Yosuke  

ウェルネスセンターがリニューアルオープン

マジュロ病院に隣接されているウェルネスセンターが、このたびリニューアルオープン! ここは、canvasbackというアメリカの組織がマーシャルの保健省と提携して運営しているセンターで、 糖尿病予防や対策を目的に作られた市民のための施設です。 SONY DSC ヘルシーでおいしい食事の提供や、無料で使えるトレーニングジムやエアロビクラスを行っています。   訪れた目的は、もちろんランチ! 平日、月~金の朝7時から食堂はオープンしていて、朝の時間帯はスムージーや全粒粉のワッフルなど ヘルシーな朝食メニューを$2~$5で。 お昼は野菜たっぷりでボリュームもあるベジタリアン向けなランチが$5~$7で用意されています。   病院に隣接していますが、いかにも病院という感じは全くなく、明るく清潔な店内。 普通に街にあるような、セルフサービスのカフェテリアという感じです。 午後12時を過ぎると、続々とお客さんが入ってきました。 すっかり市民に人気のランチ処になっています。 SONY DSC   訪れた木曜日のランチは、ハンバーガーの日でした。 焼きたてでふかふかな全粒粉のバンズに、自分で具をのせていきます。 たくさんの野菜、ミート代わりに魚のすり身をつかったハンバーグと、オートミールのハンバーグなどを挟みます。 豆のサラダもありました。 スープは、パスタや玄米、野菜もたくさん入ってボリューム満点でした。 SONY DSC   ウェルネスセンターのベーカリーでは、オートミールクッキーや全粒粉のパンやマフィンなどを焼いて 販売しています。 ランチは午後2時半で終了しますが、ベーカリー類は午後5時まで買うことができるようです。   野菜をたっぷり食べたい気分のランチには、ぴったりなウェルネスセンター。 ちゃんと作られた料理でおいしかったし、この内容で7ドルは安い! ランチのテイクアウトもできます。 また利用したいと思いました。   ウェルネスセンター Wellness Center 場所:デラップ地区、ICC裏手にあるマジュロ病院の隣の建物 カフェテリア営業時間:月ー金 午前7時から午後5時まで(ランチは2時半で終了)   mika

ビキニデー62周年

3月1日はビキニデーでした。 SONY DSC 今年はビキニデー62周年、ビキニ環礁の人々が故郷を追われて移住をさせられてから70年目を迎えました。 当日は、市民によるパレードのあと、デラップパークにて式典が行われました。 SONY DSC SONY DSC ビキニ環礁では1946年~1958年代にかけて、アメリカによる核実験が23回行われました。 1954年3月1日のブラボー実験では、広島型原爆の1000倍もの水素爆弾が炸裂し、 住民と島に甚大な放射能の被害をもたらしました。 式典会場に飾られていたのは、マーシャル諸島短大の学生が作成したメッセージボードです。 黒く塗られた人の形は、核実験による被害で失った家族を表現しているとのこと。 SONY DSC ビキニデーで感じたことは、ビキニ住民にとって、これは未だに解決の見通しも立たない、 進行形の問題であるということです。 70年経ってもビキニ住民は、故郷に帰って暮すことができないままでいます。 マーシャルが直面してきた核兵器への反対運動を これからも世界に向けて、マーシャル政府は訴え続けていくようです。 SONY DSC マーシャル諸島政府は、核兵器保有国であるイギリス、インド、パキスタンを相手に 核軍縮を求める行動起こし、オランダのハーグで予備審問が行われています。 核不拡散条約の下で核軍縮を交渉する義務に違反したとの訴えを、国際司法裁判所に起こしたのです。 マーシャル諸島政府は他にも、核保有国の中国、フランス、ロシア、米国と、イスラエルと北朝鮮を含め 提訴しましたが、これらの国は提訴に応じていません。   人口わずか7万人の小さな島国の訴えが、大国に核兵器を解体させるほどの強制力はないであろう、 また、この主張は裁判所の管轄外である、との見方が大半のようです。 しかし多くの活動家や学者によると、国際司法裁判所でマーシャルで行われた核実験による被害の訴えと、 核軍縮の問題を提訴できたこと自体が、この行動は成功したと言えるとのことです。   以下にご紹介するのは、ビキニ政府のホームページです(英語)。 当時のビキニの様子や、現在の避難先での住民たちの様子など、貴重な写真が多く掲載されています。 詳しく知りたい方は、ぜひご覧ください↓ http://www.bikiniatoll.com/   mika