マーシャル保健省は3月17日、渡航制限措置の第10弾を発表しました。
主な追加内容は以下の通りです。
・ 現在行っている、すべての国からの入国禁止措置を4月5日まで継続。
・マジュロ~クワジェリン間の国際線による移動の禁止。
・ただし国内線エアマーシャルを利用しての移動は可。
3月14日にクワジェリンで見つかった新型コロナウイルスへの感染が疑われる患者については、まだ検査の結果が出ていません。結果がわかり次第発表されるそうです。
SATO
マーシャル保健省は3月17日、渡航制限措置の第10弾を発表しました。
主な追加内容は以下の通りです。
・ 現在行っている、すべての国からの入国禁止措置を4月5日まで継続。
・マジュロ~クワジェリン間の国際線による移動の禁止。
・ただし国内線エアマーシャルを利用しての移動は可。
3月14日にクワジェリンで見つかった新型コロナウイルスへの感染が疑われる患者については、まだ検査の結果が出ていません。結果がわかり次第発表されるそうです。
SATO
マーシャルの保健省より、入国制限についての続報が出ました。日本を含む対象国六か国からの渡航停止、また制限対象国を経由したコンテナ船はマーシャル海域外での30日間係留が義務付けられました。下記は外務省海外安全ホームページからの転載になります。
マーシャル諸島共和国保健省は,2月26日付で新型コロナウイルスの世界的な感染拡大に伴う渡航制限措置の第4報を発表しました。
同第4報は,1月24日付同第1報,1月31日付同第2報,2月7日付国家非常事態宣言及び2月13日付同第3報を見直し,更新した内容として即日発動としてマーシャル保健省より発表されました。 在マーシャル日本国大使館では事実関係の確認を急いでおりますが,今回の措置から,渡航制限対象国に日本,イタリア及び韓国が追加されていますので,ご留意ください。1 中国,香港,マカオ,韓国,イタリア及び日本からの空・海路いずれも渡航停止。右制限は,マーシャル国内へ新型コロナウイルス感染症が持ち込まれるリスクの軽減に必要な措置として認められる。2019年12月31日以降,これら渡航制限対象国からの渡航者,または同対象国経由の渡航者全てに適用する。
2 渡航制限対象国を通常の経由地または出港地とする全コンテナ船は,厳密にマーシャル海域外にてパイロットステーション到着前30日間の係留を求める。全コンテナ船は,マーシャル諸島港湾局規定(the RMI Ports Authority Standard Operating Procedures)に従うこと。
3 渡航制限対象国から出港または経由する漁船については,追って通知するまで暫定的に入港を停止する。
4 渡航を計画するマーシャル国民及び在留する者に対し渡航延期を強く推奨する。渡航延期が不可能な場合,マーシャル再入国時,マーシャル政府渡航制限に基づき指定された渡航制限対象国へ渡航又は乗継ぐ者に対する制限措置が適用されることに留意すること。5 マーシャル政府医療機関紹介委員会の承認を得た患者を除き,次の通達があるまで,公選役職者,公共事業及び補助機関を含む全ての公務員の海外出張を停止する。
6 マーシャル側受入機関が絶対的に必要と判断するものを除き,保健省として,今後数ヶ月の間,マーシャルを訪問する派遣団,実施される会合及び/又は訓練の延期を求める。7 渡航制限対象国:中国,マカオ,香港,韓国,日本,イタリア
外務省海外安全ホームページ
今回は発表された英文が微妙だったので、保健省に直接確認して時間がかかってしまいましたが、ついに日本からの渡航禁止+全コンテナ船30日という制限がついてしまいました。
観光のお仕事と日本食販売をしている当社にとっては結構な痛手です。もちろん非常事態ですから仕方のないことではありますが。
この制限が解除されるのはいつになるのか?私は休暇で日本に帰れるのか?については現時点で不明ですが、状況が変わり次第こちらでお知らせしたいと思います。
SATO
マーシャル政府保健省は25日に新型コロナウイルスの状況報告を更新しました。
特に前回から変わった点はなく、相変わらず感染者はなし、とのことです。
ウイルスは高温地域では繁殖力が弱くなるという話もありますし、このまま終息すると良いのですが。
なお現在マーシャルへの入国には通常の書類の他に「麻疹予防接種済の証明書」が必要です。渡航の際は忘れずにお持ちください。
SATO
マーシャルの保健省から、マーシャル入国についての続報が出ました。
1 世界保健機関(WHO)が新型コロナウイルスに関する「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC:Public Health Emergency of International Concern)」を宣言したことを踏まえ,マーシャル政府として,1月24日付渡航勧告を再考察し,暫定的に,マーシャルへの全渡航者を対象に勧告内容を以下のとおり更新する。これら勧告は2月2日付で発効する。
(1)2月2日から3月2日までの30日間,空路・海路いずれも渡航制限対象国(以下2参照)からの全ての渡航を禁止する。
(2)マーシャル政府医療機関紹介委員会の承認を得た患者を除き,次の通知があるまで,渡航制限対象国への全ての公務及び渡航費支援のある出張を禁止する。即時発動。2 渡航制限対象国
外務省海外安全ホームページ
(1)中国
(2)マカオ
(3)香港
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=78278
つまり中国・マカオ・香港からの直接渡航禁止(第三国での14日間滞在の義務付)です。
またお隣のミクロネシアでは緊急事態宣言が発令され、中国本土及び汚染された国と地域からの直接渡航禁止(第三国での14日間滞在の義務付)を発表しました。この汚染された国には日本も含まれるようです。
1月31日夜,ミクロネシア大統領府は,概要以下の新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言を発出しました。
なお,宣言発出後の2月1日及び2日のポンペイ空港での対応は,平常通りでしたが,今後,同宣言を踏まえて日本人旅行者に対する当局の規制が厳しくなる可能性もあるところ,充分な注意が必要です。
現在,本件について情報収集に努めており,追加情報が判明次第,改めてお知らせします。●1月30日に発表されたWHOによる新型コロナウイルスに関わる非常事態宣言を受けて,1月31日,パニュエロ大統領は憲法第11条セクション6に基づき,国民の安全を守るため,FSM全土に以下の非常事態宣言を発出。
●コロナウイルスが効果的に抑止されたと確認されるまでの間,すべてのFSM国民の中国本土及びその他の汚染された国,地域への渡航を禁止する。
●FSMに居住する外国人に対して,不必要な中国本土及びコロナウイルス汚染国,地域への渡航の延期を強く勧める。
●2020年1月6日以降,直接または間接,空また海利用を問わず,中国本土からの旅行者のFSM入国を禁止する。
●コロナウイルス汚染国,地域からの旅行者によるFSMへの入国は,非汚染国,地域で,FSMへの入国直近の少なくとも14日間を滞在した者以外の入国は認めない。
●FSM連邦政府はこの決定を効果的なものとするため保健省を中心としたタスクフォースチームを結成した。
2020年2月3日
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=78274
大使館
グアムからミクロネシアを経由してマーシャルへ飛ぶアイランドホッピングですが、ユナイテッドに確認したところ「現時点で、ミクロネシアで下りなければ日本人がマーシャルへ来ることはOK」とのことです。
また続報が出ましたらこちらでお知らせします!
SATO
マーシャル諸島共和国保健省より、コロナウイルスの感染拡大を受けて、1月24日、以下の発表がありました。
1 マーシャル諸島へ入国する全ての旅行者を対象に,2020年1月24日付で以下の措置を発動する。(1)入国する全ての旅行者は,マーシャル到着前又は到着時に健康申告書の提示を義務付ける。(2)2020年1月24日現在,中国本土又は中国本土経由で渡航する全ての旅行者は,新型コロナウイルスに感染されていない渡航国(現時点では中国のみ。今後感染拡大状況に応じて対象国追加があり得る見込み。)に少なくとも14日間滞在することを義務付ける。これを満たさない旅行者の入国は例外なく認められない。
外務省海外安全ホームページ
2 マーシャルより中国又は他感染が確認された国への渡航を計画している全ての者に対し,渡航の延期を強く推奨する。渡航延期が不可能な場合は,予防措置を十分に行うこと。マーシャル再入国時には上記1の措置が適用される点に留意すること。(外務省HPより転載)
昨年末から義務化されている麻疹の予防接種証明の提出に加え、コロナウイルス対策として健康申告書の提出が義務化されたことになります。また中国から直接マーシャルに入国することは禁止となりました。なかなか素早い対応です。
なお健康申告書は、入国時に空港でもらえる書類に記入して提出すればOKです。実際のものは下の写真のような書類(曲がってます)になります。基本的な個人情報のほか、過去3週間で滞在した場所、もしあれば病気の症状(発熱、顔の紅潮、目の充血、咳、鼻水)等を記入します。
マーシャルにいらっしゃる予定の方は入国の際に手間が一つ増えますが、特別大変なことはありませんので、お気をつけてお越しください!
SATO