先日の安部元首相の銃撃事件は我々日本人にとってはとても衝撃的な事件でしたが、
世界的に見ても衝撃的な事件だったようで、
ここマーシャルの地元紙でもこんな感じで大々的に取り上げられていました。

と言っても記事は全てNew York Timesから取って来た物みたいですが。
こんな小さな国でも大きく取り上げられる位大きな衝撃を与えた事件でした。
ご冥福をお祈りします。
MURAI
先日の安部元首相の銃撃事件は我々日本人にとってはとても衝撃的な事件でしたが、
世界的に見ても衝撃的な事件だったようで、
ここマーシャルの地元紙でもこんな感じで大々的に取り上げられていました。

と言っても記事は全てNew York Timesから取って来た物みたいですが。
こんな小さな国でも大きく取り上げられる位大きな衝撃を与えた事件でした。
ご冥福をお祈りします。
MURAI
昨日は日本からマーシャルに贈られた医療船”LIWATOON MOUR”号の引き渡し式に招待されて参加してきました。

この船は病院の無い離島での医療設備として日本政府からマーシャル保健省に贈与されました。


”LIWATOON MOUR“(リワトゥ―ン ミョール)はマーシャルの伝統的な神話の名前との事。
式典は在マーシャル日本大使館の田中大使をはじめ、マイク・カブア大統領も出席す
盛大なセレモニーでした。


ところでこの儀式の最中、船に赤ワインの瓶を叩きつけて割るという儀式がありました。


真っ白な船に赤ワインがついてもったいないなぁなんて思っていたのですが、
家に帰ってグーグル先生に聞いてみると、
この儀式は船の安全を祈る伝統的な儀式で、18世紀頃のヨーロッパが起源とのこと。
船が汚れてもったいない、なんて貧乏人根性で見てはいけなかったようです。
またこの儀式、必ず女性が行うのも伝統だそうでそのあたりもしっかり伝統にのっとって行われていました。
新造船という事でとてもキレイで設備の整ったこの船が
マーシャルの離島で人々の役に立つことを心より祈っております。
MURAI
マーシャルから海外へ出る、または日本へ帰国する際に必要とされる、PCR検査の陰性証明書。今回はマジュロ病院での、PCR検査についてレポートします。
※2022年6月現在の情報です。
米国行き飛行機の搭乗には不要となりましたが、日本への入国には72時間以内のコロナ PCR検査陰性証明書が必要です(2022年6月現在)。マーシャルから日本へは、乗り継ぎでグアムかハワイで1泊することになるので、マーシャルを出発する前日に検査を受けるとよいでしょう。
<持ち物>
・パスポート
・日本の厚生労働省のフォーマットを印刷したもの
こちらが国で唯一の総合病院である、マジュロ病院です。
日本のODAで2005年に建てられました。
平日は、こちらの正面玄関から入ります。受付時間は8:30-11:30、13:00-15:30です。
土日は閉まっているので、その場合は真裏にあるERの入り口から入りましょう。
まずは、入ってすぐ右手にある受付(Reception)で、PCR検査(Covid Test)を希望することを伝えます。
病院に以前かかったことがあれば、ホスピタルナンバーと名前を伝えますが、初めての場合はパスポートを提示して、カルテを作成してもらいます。
そして、お支払い。外国人は一律$20です。
受付は番号順になっているので、まずはこの機械から番号札を取るのを忘れずに。
受付が終わったら、パブリックヘルスという場所へ行きます。
正面真ん中にある廊下を奥へと進みます。
10mぐらい進んだ先の、広い場所がパブリックヘルスです。左側のエリアで待ちます。
パブリックヘルス、左側のエリア。
ここで待つこと1時間。この日はやや混んでいたようです。
ようやく検査室3(Examination Room3)から、名前を呼ばれたので入ります。
検査室に入ると食べ物があってビックリ。え?パーティーだったの!?
よくみたら健康的な食事の、食品サンプルでした。マーシャルで初めて食品サンプルを見ました!
この呼ばれた部屋で、PCR検査を受けます。
日本入国用の厚生労働省のフォーマットは、印刷したものを持参し、この時に渡します。名前やパスポート番号等は事前に記入しておきましょう。
検体はラボへと運ばれて、検査されます。
当日中に検査結果を受け取りたい、と伝えてすぐ陰性証明書を作成してもらいます。
パブリックヘルスから、廊下をさらに奥へと進むと、右手にラボがあります。
検査結果証明書はラボから名前を呼ばれて、渡されます。
「数分でできるから待っててくれ!」と言われて、待つこと45分。
ようやくPCR検査証明書を手に入れました!
英文の証明書と、渡した日本書式の証明書を受け取ります。
どちらも名前の表記に間違いがないか、日本の書式のものに医師のサインが入っているか、その場でしっかり確認しましょう。
出張などでマーシャルへお越しの方がご帰国の際には、MJCCでPCR検査サポート(マジュロ病院まで送迎と検査付き添い)も行っておりますので、お気軽にご用命ください。
mika
マジュロ病院の敷地内にある、キャンバスバック ウェルネスセンター。
マーシャル諸島では、成人の62%以上が太りすぎまたは肥満。20〜79歳の成人の30%以上が糖尿病であるそうです。
糖尿病対策のために建てられたウェルネスセンターでは、平日月曜から金曜の朝食とランチを、誰でもお手頃価格で買うことができます。野菜たっぷりでヘルシーなおいしいベジタリアン食(肉なし、魚あり)なので、マーシャル人だけでなく、現地で働く外国人にもよく利用されています。
マジュロ病院横にある、こちらの看板が建物の目印。
ドアを開けて中に入ると、こんな感じ。
カフェテリア形式で、まずはトレーを取り、自分で食べたいものをお皿にのせていき、最後にお会計です。
テイクアウトしたい場合は、最初にテイクアウト容器を取り、自分で詰めます。
ランチは昼12時までには、すべて料理の準備が整っています。
<主なランチメニュー>
日替わりランチプレート(月火水は玄米ご飯とおかず、木は魚のハンバーガー、金はパスタ、にサラダ付き)$5
サンドイッチ(ツナ もしくは 卵)$3
日替わり野菜スープ$2
魚のフライ入りタコス (トルティーヤで巻いたラップサンド)$3.5
まぐろ刺身のポケ・玄米ご飯付き $3.5
オートミールクッキー2枚 $1
全粒粉のバナナマフィン2個 $2
冷えたココナッツもあります。
この日の私のランチ。
フィッシュタコ(魚のタコス)がおいしいので、よく食べてます。
野菜たっぷりのスープもオススメです。
ウェルネスセンターは自分たちで野菜も育てているので、
新鮮な野菜が惜しげなくたくさん使われているのも嬉しい。
野菜不足を感じたら、ウェルネスセンターのランチはオススメです!
mika