ヤッコエ!
9月のマニットウィーク(文化週間)の際に、学校でヤシの葉で編むお皿作り教室がありました。
現在では大人数のパーティー際に手軽な紙皿を使うことも多いですが、昔のマーシャル人や物資が少ない離島では、ヤシの葉からお皿を作るそうです。
ヤシの葉の皿は、マーシャル語でEnra(エンラ)と言います。お皿編みは、一番簡単なスキルだそうで初心者の生徒が習うのにちょうどよいとのこと。お皿編みから始めて、バスケットや敷物作りにレベルアップしていくそうです。
まずは、木から伐採してきたヤシの葉を、お皿作りに適した長さでカットしていきます。
以下のようにヤシの葉の軸から右側と左側で葉を5本ずつ切ったものを用意します。
あとは2つの葉の左右をクロスさせながら交互に編んでいきます。
お皿のできあがりがこちら。
このお皿を2枚組み合わせて、編んでくっつけるとバスケットができます。
講師役の保護者から教えてもらい、生徒たちは一生懸命にお皿を作っていました。
mika