タクシーの乗り方講習

よく質問のあるマジュロでのタクシーの乗り方講習をします。
 
 
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<ステップ1>クオーター(25セント硬貨のこと)をたくさん用意する  
100枚もっておけば33回タクシーに乗れます。
10倍の1000枚もっておけば333回乗れます。
 
 
<ステップ2>乗る人数を指で表現し腕の方向で方角をしめしタクシーにアピールする 
 
初心者はこの方法がベストです。マジュロは乗合タクシーなので人数がはっきりしてるほうが運転手さんに親切です。
マーシャル人は暗闇の数十メートル先のタクシーの中を見分けますので空きがないときは手をあげません。 
 
私たち日本人はすでに満車のタクシーにものろうとして手をあげて止めようとします。 
 
「プッ」 
 
と歯切れの良いタクシーのホーン?がなります。 
 
ちょっとカッコ悪いです。
恥ずかしいです。 
 

<ステップ3>マーシャル語でブエブエナートする 
 
タクシーの中で運転手さんと二人きりになってお話(マーシャル語で「ブエブエナート」)しない手はありません。
必ず話しかけて下さい。
後ろの座席に座ると運転手さんの気がちって大変なので助手席にすわってあげましょう。
最初後ろにすわったとしても前の座席があいたら移動しましょう。
運転手さんがとても喜びます。 
 

<ステップ4>止める 
 
止めます。どんな方法でもいいのですが一番ポピュラーなのは
「ジャガネ、エンマン」でしょうか。
「あっ、ここでいいです」に近いニュアンスです。
中級者は
「ジョーロックンガイロ ほにゃらら」
でほにゃららは地名をいれてください
「ほにゃららで私を捨てて」
みたいな感じでデカダンな響きがしていい感じです。 
 

次回は写真解説をのせます。

なおき

マジュロ ローカルフード・マーケット

マーシャルアイランドリゾートの隣(空港方面 側)にあるローカルフード マーケットです。

以前はテントの下で販売をしていましたが、マジュロ市長が力を入れて少し立派なマーケットになりました。

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毎日(日曜は除く)、お昼前ごろから夕方ごろまでローカルフードが並び、賑わっています。

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その日ごとに並んでいる食べ物は違いますが、この日あったものを一部ご紹介します。

まずは、ローラファームで収穫されたトウモロコシと、パンの実(ブレッドフルーツ)の丸焼き。

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日本ではなかなか食べる機会のないパンの実ですが、マーシャルでは主食としてよく食べられています。

 

芋とココナッツ。ココナッツをかじりながらイモを食べるのがマーシャル流。

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こちらはパパイヤの酢漬け。日本でいう駄菓子屋のすっぱいあんずみたいな感じです。

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ココナッツジュースもありました。実が大きくて新鮮なものでおいしい!

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マーケットで買い物をするときは、おつりがないこともあるので細かいお金(1ドル札や5ドル札)を

持っていったほうがいいと思います。

街中でアクセスもよいので、マーシャルの食文化に興味のある方は、ぜひお立ち寄りください。

 

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マーシャルの教会

マーシャル人は教会が大好き。
ほとんどの人は毎週日曜日、多い人は毎日、教会で歌を歌い、お祈りをし、えらい人の話を聞いています。

教会は宗教的な意味だけでなく、村の集会所のような役割も果たしているようです。
ほとんどの人が通うだけあって、マーシャルには教会がたくさんあります。

 

写真を見てどこの教会かわかりますか?

 

リタの教会

↑これは名前が書いてあるので簡単ですね。

 

ローラの教会

↑このような地味な教会も。

 

 

 

ウォッジェの教会

 

 

↑教会横の砲台が特長です。

 

 

ロンゲラップの教会
↑これは少し難しいかもしれません。

 

画像をクリックすると答えが出てきます。
全部わかったらかなりのマーシャル教会通!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・。

 

画像をクリックしても正解が出てこないので、正解を書いておきます。

1.リタ

2.ローラ

3.ウォッジェ

4.ロンゲラップ

以上です。

 

サトウ

カッキジコーナー

マジュロにはカッキジコーナーと呼ばれる建物が、道路沿いに点在しています。

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日本語でいうと「休憩所」で、日本政府の援助によって建てられたものです。

ほとんどのカッキジコーナーにはきれいな絵が描いてあり、町にいろどりを添える役割も果たしています。 中には内側にマジュロ地方政府の旗が書いてあるなど、手の込んだものもあります。

 

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マジュロにお立ち寄りの際は、ちょっと散歩をしながらカッキジコーナーを探してみるのもいいかもしれません。

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さとう

Nuclear Victims Remembrance Day

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2013年3月1日、Marshall Islands Resortホテルの会議室。

 

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式典帰りの女性が、メッセージを書いています。

 

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こちらでも。

 

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「お昼のラジオでビキニの映画をやるって聞いたから、

これは見に行かなくちゃ!って慌てて来たんだよ。」

と、上映一時間前から会場で待機されていたお爺さんが観たかった映画とは・・・

 

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大林宣彦監督最新作『この空の花 -長岡花火物語』

(英語タイトル: “Casting Blossoms to the Sky”)

 

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午前一回目は在マーシャル日本大使館の招待者限定上映会に、

マーシャル現大統領もご鑑賞。

 

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午後の一般上映にも、老若男女問わず多くの方が来場され、

上映後は監督宛ての感想メッセージがたくさん寄せられました。

 

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午前の回で全部見れなかったから、と

一般上映にも再度足を運んでくださった米国大使。

 

「ブラボー!コピーが欲しいです!」(←マーシャルではコピーする感覚が至って普通)と

作品に感化される男性。

 

「わたしもビキニの映画が作りたい」とコメントした女の子の胸に、

監督のメッセージは長岡花火のように、ゆっくり、しんなりと、灯火をともしたようです。

 

letter from director

 

shiori