2013年3月1日、Marshall Islands Resortホテルの会議室。
式典帰りの女性が、メッセージを書いています。
こちらでも。
「お昼のラジオでビキニの映画をやるって聞いたから、
これは見に行かなくちゃ!って慌てて来たんだよ。」
と、上映一時間前から会場で待機されていたお爺さんが観たかった映画とは・・・
大林宣彦監督最新作『この空の花 -長岡花火物語』
(英語タイトル: “Casting Blossoms to the Sky”)
午前一回目は在マーシャル日本大使館の招待者限定上映会に、
マーシャル現大統領もご鑑賞。
午後の一般上映にも、老若男女問わず多くの方が来場され、
上映後は監督宛ての感想メッセージがたくさん寄せられました。
午前の回で全部見れなかったから、と
一般上映にも再度足を運んでくださった米国大使。
「ブラボー!コピーが欲しいです!」(←マーシャルではコピーする感覚が至って普通)と
作品に感化される男性。
「わたしもビキニの映画が作りたい」とコメントした女の子の胸に、
監督のメッセージは長岡花火のように、ゆっくり、しんなりと、灯火をともしたようです。
shiori