アレレ博物館

マジュロにある、マーシャル諸島唯一の博物館、「アレレ博物館」。
マーシャルの文化や歴史に関心があるのなら、アレレ博物館へ。
場所はダウンタウン、こちら裁判所の隣で、この看板が目印です。
建物の二階が図書館になっています。
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入口を入って右側の扉をあけるとオフィスがあり、
スタッフさんに「博物館が見たい」と伝えると、2部屋ほどある展示室を
案内してくれます。
1つ目の展示室は、南大洋州で一番といわれているカヌーとその航海図
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2つ目の展示室は、アミモノやタトゥーなど文化

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廊下には、核実験の様子を伝える写真
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とても小さな博物館ですが、のんびりとマーシャルの文化や歴史を感じられる場所ですよ。
基本的に月~金曜日は9:00~正午と13:00~16:00まで開いていますが、開館時間内でも閉まっている事があるので、事前に確認をしてくださいね。

マーシャルのクリスマス

12月はマーシャル人にとって、一年で一番忙しい季節ではないでしょうか。
クリスマスパーティーやイベントが盛りだくさんで、
クリスマスの時期に合わせて遠くの親戚が来たり、故郷の離島へ帰ったりと、人の移動も多い時期です。

 

12月17日は毎年恒例のクリスマスパレードがあり、MJCCも参加しました!

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25日クリスマス当日、人々は朝から教会に集まり、
この日のために練習してきたダンスを披露します。
今回はデラップ教会を訪ねてみました。

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教会にはたくさんの人が集まっていて、子供たちのダンスが行われていました。

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クリスマス用に作ったお揃いのTシャツを着て踊っています。

みんなが必ずしも伝統的な踊りをするわけでなく、
毎年新しい曲で新しい振付を考えて踊ってしまうのがマーシャルスタイル!

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教会にはMJCCのマーシャル人スタッフも何人かいました。

知り合いがいる教会に行くと「ここに席があるよ!」と特等席を用意して
私たちを歓迎してくれます。

 

クリスマスのプログラムは25日の朝から夜10時頃まで続き、
終わらない分は翌日に持ち越されるので、
ここ最近は26日も教会で引き続きダンスが行われています。

 

クリスマスが終わると街はだいぶ静かになり、そのまま新年を迎えます。

大晦日の夜には、街でブロックパーティーが開催される予定です。

 

 

mika

 

パンダナスのジュース

みなさんは、”パンダナス”という植物をご存知ですか?

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ラグビーのボールより大きな実がなる木です。

根が発達していて、蛸の足みたいに見えることから、日本ではタコノキとも呼ばれます。

マーシャルでは、この実をそのままかじったり、ジュースにしたりしています。

このジュース、果汁100%なので濃厚です。熟したマンゴーとパパイヤをあわせたような、南国のフルーツ独特の甘味を味わうことができます。

今回、購入したのは、飲料水を販売している会社です。

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RREホテルのtide table レストランでは、このジュースをミルクと混ぜたミルクシェイクが楽しめますよ。

 

 

 

 
TOMOMI

Bukwon in Ajeltake (アジャルタケ地区)

こんにちは。

今回はアジャルタケ地区を少し紹介します。

アジャルタケ地区は空港の西側に位置します。

首都マジュロの中でも自然が多く残り、町の雰囲気とは少し違います。

バナナやココナッツ、ジャカロを採っているところもあります。

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道路の両側には家やスモールストアが並びます。

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海もきれいで、ぜひ一度散歩してみたいところですね。

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すえ

Iokwe in raelep.

Tore in kio, ikonan kwalok bukwon in Ajeltake.

Bukwon in Ajeltake epad turelik in airport.

Elaptata ebool kain leen wojke im ut im men in eddek ko jet. Eoktak jidik mejatoto jan town kein.

Ebool pinana im ni im komman jakaro ilo jet iaan moko.

Ej bar jutak em im mon wia ko me elap kotaer torerein ial en.

Elukkun bar aiboojoj lojet. Ne ewor iien , jouj im jambo juon katton.

Yosuke

 

 

マーシャルのローカルフード

9月30日はManit Day(マニット・デー)という
マーシャルの文化の日でした。
当日はアレレミュージアムの前で、
式典や子供たちが中心のイベントがありました。
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マニット・デーのある週は、各学校でもマーシャル文化を
体験する行事や学習を行っていました。
マーシャルの伝統文化をしっかりと子供たちに伝えていくことは
大切ですね。
今回は、子供たちの学校で作っていたマーシャル料理を
ご紹介します。
これは、Jukujuku in pinana(ジュクジュク ピナーナ)
バナナのココナッツ団子で、パーティーなどでよく見かけます。

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熟したバナナを、バナナの木の茎でマッシュしたあと
砂糖とココナッツフレークを混ぜ、団子状に丸めて、
仕上げにココナッツフレークをさらにまぶして出来上がりです。

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Iu(ユー)
ココナッツの新芽です。茶色くなったココナッツの内側にできます。

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マーシャルには豊富にあり、そのまま食べられますし
いろいろなマーシャル料理にも使われます。

”ユー”を取り出したあとの茶色いココナッツ、”ワイニー”です。

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lukwor(ルゴル)
みんなが大好きなココナッツの甘い飲み物です。
ユー(ココナッツの新芽)と、ミルク・砂糖・ライムを混ぜた
飲み物です。
ちょっとドロドロしているのは”ユー”をつぶしたものです。

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baanke raij(パーンケ・ライス)
かぼちゃの入った甘いおかゆです。
ローカルパンプキンは上手く火が通るとフルーツのような
食感になりおいしいです。

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Jaajmi kalaal(チャチミ・ケーレール)
魚の刺身をココナッツミルクとライムの中に漬けたものです。
ココナッツミルクに魚貝類を漬ける料理は、よくあります。
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Ma jep(メー・チップ)
パンの実を素揚げしたチップスです。
軽く塩を振ってあります。これもみんなに人気があります。
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こういったローカルフードが手に入りやすいのは、
MIR隣にあるローカル・マーケットです。
マーシャル料理が食べられるレストランなら、
Dar(ダール・レストラン)か、Riwut(リウット・コーナー)。
ホテル内レストランのタイドテーブルやエンラレストランでも、
メニューにローカルフードが載っています。
ぜひお試しください!
mika