離島のすすめ

観光でいらっしゃる皆さん。

だいたいマジュロで満足されます。

しかし上級者にはなかなか満足感を与えられない場合も。

20分程度ボートでいけばエネコ島などで無人島気分も味わえます(管理人24時間駐在してます)。

しかしやはり本当の離島にはかなわない。

そんなあなたにすすめるのは近いようで遠い、遠いようで近いと噂のアルノ環礁。

 

 

海はマジュロより澄んでいて

 

 

日差しが強いのにココナッツのおかげで涼しくて

 

 

みんなで食べるボップ(タコの木の実、サトウキビみたいに噛むと甘い)は硬いけどおいしくて

 

 

 

やっぱりボップが固くてまわりの友達が心配していて

 

 

あれ、みんなもう食べてないの?おいしいよ?

 

 

おいしー☆

 

なおき

日本人の落し物

マーシャル諸島は第一次大戦後から太平洋戦争途中まで日本の支配下にあったため、
特に日本人の多かったジャルートやウォッジェなどの環礁にはいまだに戦争の遺物が残っています。
下の写真ウォッジェ環礁で見たゼロ戦のエンジンと砲弾です。

 

ゼロ戦のエンジン

 

 

現在の首都マジュロ環礁には当時日本人は少なかったようですが、
たまに日本人の遺したものが見つかることもあります。
下の写真は先日、当社に出入りするマーシャル人が
「家の敷地内で見つかった」と持ってきて見せてくれた刀です。

 

軍刀?

 

全面かなり錆びているので銘などは見つかりませんでした。形状から軍刀かなと思います。

他にも戦後に米軍の廃棄物を橋の近辺にまとめて埋めた、という噂もあるので、
掘り返したらもっといろいろ出てくるかもしれません。

さとう

マーシャルはいいところ

なかなかマーシャルにこようと思う人がいないわけですが、

どれくらいマーシャルが魅力的か淡々と説明したいと思います。

 

 

第5位

髪型がいい。

弊社従業員のガー○ナーさん31歳ですがテールといわれるピロピロをもっています。

一本が普通のところを彼は二本(頭の両脇に見えるぴろぴろです)。

わたしも昔はテールありましたが

「これで今から彼女を釣りにいくんだ」

なんて言うと「お、しってるねー」みたいな感じで話が盛り上がります。

特に深い伝統的な意味合いはありません。

 

 

 

第四位

バーベキューがおいしい。

バーベキューの写真がないのですがバーベキューが相当おいしいです。

皆が言うようにモモタローストアのバーべキューがNo1。

最近は国全体が景気悪くなってきたのでモモタローのバーベキュー弁当にもその影響が。

なんとかあの味、ボリュームを継続してほしいものです。

 

 

第三位

瞳がきれい。

人生でそんなにいじわるされた経験がないのであきらかに 目が澄んでいます。

 

 

 

第二位

犬、猫がすごく仲むつまじい。

 

 

 

第一位

家族愛がすごい。

大きくなると基本的に放置される子供たちではありますが、

成人前の子供たちの愛され方、兄弟からの愛され方が一級品。

兄弟まとめてカメラでとっても照れることはありません。

 

第一位

性格がいい。

おまわりさんとかまったく怖くありません。

責任感を20%削って、人の良さを2倍にした感じです。

子供を外で放置しても微塵の不安も出ません。

(夜のおなか減った野良犬と喧嘩している酔っ払いには注意)

 

・・・ということでぜひマーシャルへお越しを!!

 

 

ネイルサロン

一年中、チョーリ(マーシャル語でビーチサンダル)で過ごせるマジュロには、

約10店舗のネイル(&ヘア)サロンがあります。

 

値段は一律10ドル。

手足両方で20ドル。

 

日本から観光で来た友人と一緒に、RREホテル一階のお店に行ってみました。

 

 

 

冷房の効いた店内に、フィリピン人のスタイリストが2名。

店内のモデルはアジア系、特に日本人モデルのポスターが目立ちます。

 

 

 

まずは、30種類のサンプルから、好みの柄を選びます。

 

イチゴ、パイナップルのフルーツ柄や、

海中のサンゴ、植物など色とりどりのユニークな模様が目を引きます。

 

最初に友人が選んだものは、

サンプル(写真上)上から2段目、左から4番目の「リップ&リーフ」。

 

 

20分ほどかけて甘皮の処理、爪のお手入れをした後、

黄色のベースを塗ります。

 

 

唇から葉っぱが飛び出す斬新なデザインは、晴れたコバルトブルーの空と海に

よく映えます。

 

デザインは、オーダーメイドも可能です。

「椰子の木と夕陽」をリクエストしてみると、内海に沈む黄色い太陽と

風に揺れる椰子の木が、親指の爪1.5センチの世界に描かれていきます。

 

 

足元に現れた新たな風景と一緒に、チョーリを履いて、チャンポチャンポする午後のひととき。

いつもの景色が、なんだか違ってみえてきます。

 

 

 

 shiori

野菜生活

 マーシャルのタニタ食堂に来てみました。

 

 と言えるような、ヘルシーメニューが並ぶここは、

マジュロ中心街に位置するマジュロ・ホスピタルです。

 

正面玄関左にあるWellness Centerでは、

平日の朝と昼にお肉を使わない、塩分控えめの野菜中心メニューを食べることができます。

(おかわり自由)

 

きゅうり1本が3ドル、レタス1つが5ドルするマジュロで、

これだけの野菜を8ドルで食べられるランチは破格の値段です。

 

1ドルプラスで、フレッシュなココナッツジュースも一緒に飲むことができます。

 

○本日のメニュー○

 

ブラウンライス(玄米)、大根、ナス、玉ねぎ、人参の具だくさんスープ、

ブレッドフルーツ(パンノキ)のサラダ、大豆を使ったベジミートの野菜炒め、

コーンブレッド、フルーツ(オレンジ、リンゴ)

 

 

日本の援助で建設されたマジュロ病院で、米国人スタッフが考案したレシピを、

台湾政府の実験農場で作られた野菜を使って、マーシャル人が調理する・・・

糖尿病大国における、その名も”アンチ糖尿病”ランチ。

 

外国につながる人の利用が多く目立ちますが、

女性の3人に1人、男性の4人に1人が糖尿病と言われているマーシャル人で

賑わう食堂になったらいいな。と願う、とある日のランチでした。 

 

shiori