マーシャル諸島は第一次大戦後から太平洋戦争途中まで日本の支配下にあったため、
特に日本人の多かったジャルートやウォッジェなどの環礁にはいまだに戦争の遺物が残っています。
下の写真ウォッジェ環礁で見たゼロ戦のエンジンと砲弾です。
現在の首都マジュロ環礁には当時日本人は少なかったようですが、
たまに日本人の遺したものが見つかることもあります。
下の写真は先日、当社に出入りするマーシャル人が
「家の敷地内で見つかった」と持ってきて見せてくれた刀です。
全面かなり錆びているので銘などは見つかりませんでした。形状から軍刀かなと思います。
他にも戦後に米軍の廃棄物を橋の近辺にまとめて埋めた、という噂もあるので、
掘り返したらもっといろいろ出てくるかもしれません。
さとう