天鷹丸がやってきた!ヤア!ヤア!ヤア!

先日Facebookで紹介した、日本の水産大学の練習船、天鷹丸(てんようまる)がクワジェリンから戻ってきました。
デラップドックで内部を一般公開していたのでお邪魔してきました。

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全長62.60メートル、総トン数716トン。
これだけの大きさの船が学校所属というのがすごいです。
すごいぞ日本。

中に入ると乗組員の方が案内してくれました。

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これが舵。

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これがマジュロの海図。深い所や浅い所がしっかり記入されてます。
乗組員の方の話では、マジュロは深海に囲まれているため、ギリギリ近くまで近寄ることができたそうです。

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こちらはお客さんが乗船したときの応接室。昭和の香りが漂っています。
水産大学は下関にあるということで、壁にふぐのかざりがありました。

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続いて機関室。頼もしいディーゼルエンジンは2,200馬力だそうです。

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またこのぐらいの船になれば当然なんでしょうけども工具室には旋盤までありました。
なんでも作れちゃいます。

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最後は皆さんそろって敬礼していただきました。

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次はオーストラリアに向かうそうです。
安全な航海を続けてください!

さとう

ジャーナルがきました

「ジャーナル」というのはマーシャルの新聞社の名前、もしくはそこが発行する新聞の名前です。
新聞記者だけあって話を聞くのが上手で二時間話し込んでしまいました。
意外にクオリティーの高い新聞(他の大洋州に比べて)なのはこういった入念な取材のおかげなんでしょうね。

お土産にTシャツをあげました。

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「おれもTシャツほしーなー」
後ろの方の声がきこえるような気がします。

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「ウォーターセパレーターよりTシャツがほしーなー」
マーシャル人はみんなTシャツ大好きですからね。

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「Tシャツちょーだーい」
だーめ☆

マーシャル文化の日

マーシャルでは、毎年9月の第4金曜日はManit Day(文化の日)。

この週はマーシャルの伝統文化にちなんだイベントが、

アレレ博物館前や学校など各地で開催されました。

 

今回は娘の学校で行われたイベントをご紹介します。

 

1年生のクラスではパンの実について学びました。

パンの実(ブレッドフルーツ)のチップスに群がる子どもたち。

マーシャル語でメ・チップスといい、みんな大好きです。

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こちらはヤシの葉を使って、カゴ作り中。

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花を使って、頭に乗せる冠を作っています。

マーシャルではお祝いの時によく身につけるものです。

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高校生がおばあちゃんから習って作っていたのは、ブイロー。

パンの実を使って作る伝統的な保存食です。

昔は島から島への長い航海のときには、これをたくさん作って持っていったそうです。

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ただの棒に見えますが、これはヤシの実の外殻をむくのに使う道具です。

これをマーシャル人が使うと、あっという間に固い外殻がむけます。

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おなじみのBBQも、もちろんローカルフードです。

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普段はあまり触れる機会がない貴重なマーシャル文化を体験できました。

 

このようなマーシャル文化の体験をご希望の方はMJCC(info@mjcc.biz)まで

お問い合わせください。

ツアーをアレンジいたします!

 

 

mika

 

太平洋諸島フォーラム開催中!

 

なんだかマジュロのあちこちで掃除をしてるな~と思っていたら、
太平洋諸島フォーラムがいつの間にか始まっていました。

かつてウェザーステーションと呼ばれていた広場は
デラップ・パークと名前を変え、小屋が建っています。
参加国をもてなすために参加国の数だけ(20)建ててあるそうです。
ソーラーパネルまでつけちゃってます。
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正直なところ、何のためのフォーラムかというのはいまいち一般に
浸透していないようなのですが、マーシャル人はお祭り騒ぎが好きなので、
イベントなどそれなりに楽しんでいるようです。
ビジネスブースもあるというのでちょっとお邪魔してきました。

 
 

MIVA、マーシャル諸島観光局のブース。

MIVA

 

おじさんの動きがすばやいTOBOLAR、コプラ加工処理工場のブース。

TOBOLA
他にもたくさんのブースが並んでました!
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さとう