International Women’s Day

外がなにやら騒がしいので出てみると、パレードの真っ最中。
いろんな国の国旗を持った女性たちが広場に向かって行進していました。
International Womens Day

 

国際女性デーのパレードだそうです。

日本は海外協力隊の隊員さんが浴衣を着て参加されてました。
浴衣にスニーカーがステキ。

International Womens day2

 

 

確認できただけでもマーシャル諸島のほか、バヌアツ、ボラボラ、ミクロネシア連邦、メキシコ、キリバス、フィジー、イスラエル、日本、韓国、PNG、フィリピン、ソロモン諸島、アメリカ、台湾、トンガなどたくさんの国の人たちが歩いてました。

小さい国なのに、いろんな国の人がいるんですね。

Sato

Nuclear Victims Remembrance Day

iriguchi

 

2013年3月1日、Marshall Islands Resortホテルの会議室。

 

message card

 

式典帰りの女性が、メッセージを書いています。

 

kaijyou yousu

 

こちらでも。

 

message card 2

 

 

 

wotje jimma

 

「お昼のラジオでビキニの映画をやるって聞いたから、

これは見に行かなくちゃ!って慌てて来たんだよ。」

と、上映一時間前から会場で待機されていたお爺さんが観たかった映画とは・・・

 

uketuke

 

 

大林宣彦監督最新作『この空の花 -長岡花火物語』

(英語タイトル: “Casting Blossoms to the Sky”)

 

kyakuseki

 

午前一回目は在マーシャル日本大使館の招待者限定上映会に、

マーシャル現大統領もご鑑賞。

 

australia

 

午後の一般上映にも、老若男女問わず多くの方が来場され、

上映後は監督宛ての感想メッセージがたくさん寄せられました。

 

hanagareki 2

 

午前の回で全部見れなかったから、と

一般上映にも再度足を運んでくださった米国大使。

 

「ブラボー!コピーが欲しいです!」(←マーシャルではコピーする感覚が至って普通)と

作品に感化される男性。

 

「わたしもビキニの映画が作りたい」とコメントした女の子の胸に、

監督のメッセージは長岡花火のように、ゆっくり、しんなりと、灯火をともしたようです。

 

letter from director

 

shiori

MATSURI

春一番の風にたなびく鯉のぼりが上がった先週土曜日。

鯉のぼり

 

マーシャル諸島短期大学で、MATSURI-JAPAN FESTIVAL-が開催されました。

 

ハッピ

 

JICAボランティアを中心に、日本語を学習する高校・大学生が運営したお祭りで、

即完売したのは巻き寿司!

 

(シャッターチャンスも逃すほど)

 

 

綿菓子とお好み焼きの出店にも行列ができました。

MJCC お好み焼きの行列

 

室内では文化紹介ブースが設けられ、新聞紙で兜作りに励む人。

 

かぶとブース

 

書道体験コーナーで真剣に筆を執る人。

 

書道ブース

 

 

来月上映の映画『この空の花』宣伝ブースで花火を描く人。

 

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浴衣を着て記念撮影をする人で賑わいました。

 

yukata

 

屋外のステージでは、MOMOTAROの苗字にちなんで

昔話・桃太郎や、人気アニメ・音楽紹介が行われた後、

もっとも注目を集めたパフォーマンスは・・・

 

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キッズクラスと米国のデンバーを拠点に活躍されている先生が魅せた合気道!!!

 

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マーシャルのラジオでもお馴染みの”GANGNAM STYLE”に合わせて、

華麗な技が繰り広げられます。

 

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最後は日本語とマーシャル語の唄「恋しいわ」をみんなで歌って幕を閉じました。

 

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あ~楽しかった!(という熱いコールに応えて、来年も開催予定!)

 

shiori

 

「君が代」in Marshall

 

「警察と一緒に、「君が代」の練習をしているんだよ。」

 

 

 

「日本財団から寄贈されるパトロール船の贈呈式に向けて練習をしているの。

警察の気合の入りようが、とにかくすごい!」

 

と面白そうな情報を聴きつけ、先日その練習現場へ行ってみました。

 

余裕をもって、練習開始時刻ちょうどに到着~と、マーシャル・タイムを読んだつもりが、

見事に読みははずれ・・・

 

 

 

すでに式典会場の港では、

CMI(マーシャル諸島短期大学)の日本語クラスを受講している有志学生数十名が指導を受けています。

 

暑さにやられている生徒たちを慮って、警察が用意したお弁当が目に入ると、みるみる歌声は大きくなっていきます。

 

 

 

当日は悪天候が心配されましたが、警察側の願いが通じたのか、気持ちの良い青空。

 

 

 

 

心地よい風とともに、一曲目のマーシャル国歌がやわらかく高い空に響きわたります。

 

 

つづく、「君が代」

 

 

 

異国で聴く、母国の国歌。

伴奏なしのアカペラで、外国語の歌を歌う、という困難な試みを

微塵も感じさせない安定した重層ハーモニーに、う~っとり。

 

shiori

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

MJCCブログ番外編(台湾)~YASAIを求めて~

上司・直Kによるパラオ、ポンペイの旅を綴る番外編から、

今回は部下・S織がフレッシュなYASAIを求めて・・・台湾へイッテQ!

 

 

意外と知られていない、台湾とマーシャルの太く、深い関係。

 

いまやもう、台湾政府が供給している離島へのソーラーパネル、
食卓を彩る農場の存在なしに、マーシャルを語れません。

 

そんな台湾の存在をより大きく感じたのが先週の土曜日。

ローラ地区にある実験農場“ローラファーム”主催で
世界糖尿病デーにちなんだ野菜販売&野菜料理の試食会が開催されました。

 

 

 

 左はナス、右は空芯菜の炒め物。ナンプラーと唐辛子が利いたピリ辛の味付けは食欲をそそります。

 

 

雨が降ると肌寒い日にはちょうどよい、野菜の甘味が染みわたるトウモロコシと大根のスープでほっこり。

 

 

 

大根はミニミニサイズ、ミニトマトは粒が大きく甘いのが特徴です。

 

 

★出店に並ぶマーシャルの3大おやつ★

1.パパイヤのクールエイド(粉末のジュース)漬け 

2.パンノミチップス(通称メー・チップス)

3.削りタロイモ

 

 野菜は1ポンドあたり$1.25の量り売りで購入します。 

 

 ローカルバナナの味を知ってしまうと、

輸入バナナを食べる気がしない、というのはホントです。

 

そんなバナナの苗も販売中。

 

パパイヤの苗は、お1人さま1苗、でお持ち帰りできました。

 

窒素・リン酸・カリが欠乏した土壌でも、たくましく大きくな~れ!