かわいい見学者

MJCCでは、店舗の裏にある工場で、コンクリートブロックの製造も行っています。今週は現地幼稚園の社会科見学で、約30人のかわいいちびっ子たちが、ブロック工場を見学に来ました。

MJCCで製造されたブロック

教室では、おもちゃのブロックでよく遊んでいるという子どもたち。本物のコンクリートブロックに興味津々。家も学校もこのブロックでできているんだよ~と説明を聞いた後は、工場でブロックマシンからブロックが作られるところを見学しました。

ブロックマシンの大きな音や迫力にビックリしている様子でしたが、デモンストレーションを終えて機械を止めると「もう一回!もう一回!」とリクエスト。ちょっと怖くて面白かったようです。

子供たちから、かわいいお礼のお手紙をいただきました。

MJCCでは地域の学校からの校外学習を受け付けています。店舗や工場での社会科見学など、お気軽にご相談ください!

マーシャル語の本が刊行されました!

日本で初めてのマーシャル語の語学書「ヤッコエ!マーシャル諸島 話してみよう!マーシャル語」が今月、発売されました。

マーシャル在住が長い日本人3人が作ったマーシャル語の入門書。MJCCでマーシャル語通訳およびガイドとして活躍した末松の著書です。会話文、単語、文法解説という語学入門書の基本に加え、マーシャル事情がわかる様々な現地情報を掲載。長期滞在・旅行・出張に大変便利な一冊です。

会話文や単語は<日本語+日本語ローマ字+マーシャル語カタカナ+マーシャル語>で表記してあるので、初めての人でも無理なく読め、発音できます。これ一冊で相当のマーシャル通になれるよう、文化や現地情報も豊富に盛り込みました。本書は、日本人がマーシャルを理解して現地での滞在や交流を楽しめるきっかけとなるでしょう。

著者のうちの2人、橋本と末松は青年海外協力隊としてマーシャルに派遣され、任期終了後は政府機関や現地企業で働きながら、現地語であるマーシャル語を習得しました。マーシャル語は長年話し言葉として使われてきた言語で、現在でも人によってスペルがまちまちな語が存在しています。島に本屋はなく、現地語で書かれた本は大変少ないです。マーシャル語とマーシャル文化を文字に残す必要性を感じ、マーシャル語の保存伝承活動をしている現地のグループ(CLLC)を訪ね、正しいスペルで表記された入門書を作りました。日本人のマーシャル語学習に、またマーシャル人の日本語学習にも使えるように日本語にローマ字表記を記載しました。この本が歴史的な繋がりも深い日本とマーシャルの交流の懸け橋となることを願っています。

<書籍情報>

◆書名 ヤッコエ!マーシャル諸島 話してみよう! マーシャル語
◆著者 橋本岳 末松洋介 佐藤美香
◆出版社 薬事日報社(2019/4/4)
◆価格 2,700円(税込み)2,500円(税抜)
◆判版 A5判 248ページ
◆ISBN-10: 4840814864 / ISBN-13: 978-4840814867
※ アマゾンAmazon.co.jp で販売中です。

マーシャル国内では、MJCCにて販売しています(価格:$25)。

本のFacebookページも、どうぞご覧ください。

日本遺族会の皆さんと一緒にクワジェリン(サント島)へ行ってきました!

前回の続きです。

ロイ=ナムル島での慰霊追悼式を終えた一行は、案内人の「帰りの飛行機までまだ時間があるから、日本軍の発電所がある島に行かないか?」という言葉に誘われて、サント島に行くことになりました。
正式な名前はEninbur島ですが、ロイから数えて一島、二島、三島めなので「サントー」と日本人が呼んだのをマーシャル人もそのまま使って定着したそうです。
確かに今までも「サントから来た」というお客さんに会ったことがあったので、そんな由来があったのか!と納得です。

船着場。

船着場についたらすごく良い天気でした。

一島、二島、サント!

船が出発するとすぐにサントが見えてきます。
1島2島、サントです。

サント島。

サントに上陸するとすぐに発電所が見えます。
というか狭い島なので島のどこからでも見えます。

島で一番大きい建物。
裏側。
中は住民の通路になってました。

当時の貯水槽は手を加えて現在でも使われていました。

当時の貯水槽に屋根を付けて再利用。

ロイ島をアメリカ軍が攻撃した際、ほとんどの建物を壊したにもかかわらず電気だけはついていたので、どうなってるのか?と不思議に思い調べるまで、サントに発電所があることがわからなかったそうです。

その後ロイに船で戻り、ロイから飛行機でクワジェリン島に戻りました。
今回も、さらになかなか行けないところに行けたので、良い経験になりました。

SATO

日本遺族会の皆さんと一緒にクワジェリン(ロイ島)へ行ってきました!

去る三月、日本遺族会慰霊団の皆さんと一緒に、クワジェリンへ行ってきました。
日本遺族会は、戦没者遺族の全国組織として創設された財団法人で、戦没者の慰霊をはじめとして、さまざまな事業を行っています。今回お手伝いさせていただいたのは、平成30年度のマーシャル・ギルバート諸島における慰霊友好親善事業でした。

Kwajelein環礁。Google Earthより。


今回訪れたクワジェリン環礁はマーシャル諸島共和国内の環礁の一つで、世界最大の環礁です。マーシャル全体のちょうど真ん中辺にあります。

エア・マーシャルから見たクワジェリン島


上空から見たクワジェリン環礁のクワジェリン島。環礁内の南端になります。
この島は米軍基地として使用されているので、一般人は入ることができません。
慰霊団の際は特別な許可をもらっているので訪問・滞在することができます。

おみやげTシャツ。どれもサイズが大きい。


基地内の写真撮影は原則禁止、基本的には担当者と一緒に行動します。
一部自由に行動できるエリアの中にはダウンタウンと呼ばれる区画があり、お店が数軒あります。そしてなんと、サブウェイとバーガーキングもあります。マーシャルの首都マジュロにもないのに!上の写真はお土産屋さんに並んでいたTシャツです。


Roi-Namur島。Google Earthより。

今回のは遺族の方より熱望されていたロイ・ナムル島へ行くことができました。
ロイ・ナムル島はクワジェリン環礁の北端に位置する島で、当時の激戦地の一つです。多くの方がこの地で亡くなっていますが、現在も米軍基地があるため、訪問することはなかなか難しく、今回は幸運にも飛行機の席を確保できたので、訪問することができました。

日本軍指揮所跡。

上の写真はロイ島に残る日本軍の指揮所です。戦争直後の写真は下記URL(外部サイト)で見ることができます。比べてみると当時の何もなくなった状況がよくわかります。

外部サイト:world war photos

対空砲。
格納庫。
中は鉄筋がむき出しになっています。

対空砲や格納庫も、そのまま残っていました。

日本人墓地。

その後、強風吹き荒ぶ中で日本人墓地で慰霊祭を執り行いました。
ご遺族の方もホッとした表情をされてました。

さて、下の写真はロイ島で見つけた看板です。

通行前に飛行機に注意!

ロイ島は島幅いっぱいに滑走路があるので、その端の道路を通る車や自転車は、飛行機の離発着がないことを確認してから通らないといけません。何度かここを通りましたが、他の車もちゃんと止まって確認してから通行してました。おもしろいですね。

次回は慰霊団で訪問したクワジェリンの話が続きます。
合言葉は、一島、二島、サント島!

SATO

また遺骨収集でウォッジェ環礁に行ってきました!

昨年11月に遺骨収集推進協会さんのウォッジェ環礁での調査のお手伝いをさせていただきましたが、今回は本格的に発掘されるということで、再びウォッジェ環礁へ同行させていただきました。
現地では毎日発掘作業に終始され、そのおかげで少ない日数の中で48柱のご遺骨を回収し、日本に持ち帰ることができました。

前回はなかったエア・マーシャルの電気自動車。

れで飛行機まで乗せて行ってくれるので、雨が降っても大丈夫!

ウォッジェ環礁ウォッジェ島。

前回と違い、今回はなんと滑走路が舗装されていました。

舗装された滑走路に無事到着。

実は工事が終わったばかりで、使用許可が下りたのは私たちのフライトの前日でした。

いつも鮮やかな内海。

ウォッジェには砂浜もたくさんあります。

発掘作業現場。日陰がほとんどないので過酷な作業となります。

最大で40名近くの人たちに手伝ってもらいました。

ご遺体と一緒に発掘された古銭。

大正十一年と昭和三年と書いてあります。

大きい方が十銭白銅貨、小さい方が五銭白銅貨だと思います。

発掘現場近くに残っている巨大なタンク。

現在は倉庫として使われている防空壕。

夕飯はほとんどローカルフードをいただきました。

美味しかったです。

ウォッジェでの発掘は今後も続けられる予定です。

SATO