マーシャルの海や風景のポストカード、ステッカー、マグネットが入荷しました!
ステキな写真のポストカードとステッカーは、マーシャルのダイビングショップReycrewさんのオリジナル商品です。
マーシャルの記念やお土産に、ぜひお買い求めください!
mika
詩集『開かれたかご』日本語版がMJCCに入荷しました!
マーシャルの詩人で、気候変動NPO Jo-Jikumの創設者であるキャシー・キジナーさん。
彼女が書いた詩集『IEP JALTOK』の日本語版が、一谷智子さんの翻訳でみすず書房から出版されています。
やはり私のような日本人には日本語に翻訳されているほうが詩の内容に集中できて、読みやすく良いです。マーシャルの人々の内面や心の奥にある気持ちに触れることができます。
アメリカによる核実験や気候変動などの背景にある構造に切り込む槍のような詩、伝説の女神から祖母、母、娘への想い。国連気候変動サミットで朗読した代表作「ねぇ、マタフェレ・ペイナム」ほか計28篇。巻末に詳細な解説付きです。
日本のアマゾンのサイトからも購入できます。
ご興味のある方はぜひお手に取ってご覧ください!
mika
ヤッコエ!
1月18日(土)、マーシャルはちょっとざわついていました。
そう!横浜港からはるばる海を越え、大きなクルーズ船がマジュロにやってきたのです!その名も、「MITSUI OCEAN FUJI」ッ!
約300名のお客様を乗せたこの船は、遠くで見ても近くで見ても大迫力です。
こんなに大きなものはマジュロにはそうそうないので、弊社ローカルスタッフも若干ビビり気味。なんだか停泊しているだけで様になります。
クルーズ船は翌19日朝までマジュロに停まるとのことで、下船して観光されるお客様が素敵な思い出を持ち帰れるよう、我々MJCCも微力ながらお手伝い。
発着港となったDelap Dockではこの日だけのスペシャルイベントを開催。
伝統的なパフォーマンス、バンドの演奏、お土産屋さんの出店、ウェルカムボードの展示などなど。
下船されたお客様は、弊社主催の観光ツアーに参加してくださったり、ご自身で地図を片手に気ままにお散歩されたり、素敵なお土産さがしや、マジュロ橋からの夕陽ウォッチング、海でシュノーケリングなどなど、皆さん思い思いにお過ごしになられたようです。
こんなに沢山の日本人の方がマジュロに来てくれることは滅多にありません。なので、島のことを知ってもらう貴重な機会に立ち会えて本当にうれしかったです。
当日は街のあちこちに散策されるお客様がいらして、楽しいお祭り騒ぎとなったマーシャルなのでした。
「MITSUI OCEAN FUJI」はマジュロを出発した後、タヒチのボラボラ島へと向かい、そこからさらに南米エリアをぐるりと一周してハワイ経由で横浜にお戻りになるとのこと。
春まで続く長い旅、ご安航をお祈りいたします!
やまだ
ヤッコエ!
今日はちょっと革新的なニュースをお伝えしたいと思います。
ななななんと、Google翻訳のラインナップにマーシャル語が登場したのです!
データがそこそこ集まったんですかね。これはうれしい変化です。
さっそく何か翻訳してみましょう。
とりあえず基本の挨拶を打ち込んでみました。
「こんにちは=ヤッコエ」は良さそうです。「ヤッコエ」は、マーシャル語表記だとlokweもしくはlakweが一般的なので、合っています。
次は「お元気ですか」と続きます。う~ん、これは、合っているのかな・・・?
マーシャル語ビギナーの私には確認する術がありません。
そんな時は、これです!
マーシャル語の本で確認してみましょう。お元気ですか、お元気ですか・・・と。
ありました!!!
そして、さっきの翻訳と照らし合わせて・・・
おお~~~!!合っている!!!合っています!!エジエット、アムミョウル!!!
これでマーシャルの人と翻訳アプリを通じて簡単な挨拶を交わせますね。
勿論走り出したばかりのサービスなので、データが蓄積されるまでは英語のような精度は期待できないと思います。
また、マーシャル人が実際に使用するマーシャル語は語順の入れ替えや文脈からの推測・省略が多いのでその点でも苦戦しそうです。
とはいえ、マイナー言語であるマーシャル語がGoogle翻訳の仲間入りを果たしたことは大きな変化です。また一歩、世界との交流の幅が広がっていくのをリアルタイムで感じます。
データ集め、がんばれAI。まけるなAI。
・・・いやいや、他力本願しすぎず、私も頑張って勉強しますよ?当り前じゃないですか!・・・。うん。
やまだ
■本記事でご紹介したマーシャル語の本については、過去の記事で詳しくご紹介しております。ご興味のある方は下記をご覧ください!
ヤッコエ!
あけましておめでとうございます。
MJCCは本日より通常営業になります。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
皆さま、お正月は何をしてお過ごしになられましたでしょうか。
日本のニュースから流れる寒そうに除夜の鐘を突く人々に常夏の島とのギャップを感じました。
マジュロは年越しの瞬間もお正月も半袖短パンで暑い暑い。ちょっとだけ不思議な気分です。
私は1月1日の朝、5時50分に起きて友達とマジュロ西端のローラビーチに初日の出を見に行ってまいりました。
空には薄く雲がかかっていましたが、それはそれで幻想的な朝日。
星が出ていたビーチがだんだん明るくなって、海がオレンジに染まるのをぼーっと見つめながら新しい年を迎えました。
今年も様々な場面でお役に立てるよう、また、マジュロに来てくださった方にはご滞在を楽しんでいただけるよう、頑張りたいと思います!
幸せいっぱいの一年になりますように。
やまだ