ヤッコエ!
今日はちょっと革新的なニュースをお伝えしたいと思います。
ななななんと、Google翻訳のラインナップにマーシャル語が登場したのです!
データがそこそこ集まったんですかね。これはうれしい変化です。
さっそく何か翻訳してみましょう。
とりあえず基本の挨拶を打ち込んでみました。
「こんにちは=ヤッコエ」は良さそうです。「ヤッコエ」は、マーシャル語表記だとlokweもしくはlakweが一般的なので、合っています。
次は「お元気ですか」と続きます。う~ん、これは、合っているのかな・・・?
マーシャル語ビギナーの私には確認する術がありません。
そんな時は、これです!
マーシャル語の本で確認してみましょう。お元気ですか、お元気ですか・・・と。
ありました!!!
そして、さっきの翻訳と照らし合わせて・・・
おお~~~!!合っている!!!合っています!!エジエット、アムミョウル!!!
これでマーシャルの人と翻訳アプリを通じて簡単な挨拶を交わせますね。
勿論走り出したばかりのサービスなので、データが蓄積されるまでは英語のような精度は期待できないと思います。
また、マーシャル人が実際に使用するマーシャル語は語順の入れ替えや文脈からの推測・省略が多いのでその点でも苦戦しそうです。
とはいえ、マイナー言語であるマーシャル語がGoogle翻訳の仲間入りを果たしたことは大きな変化です。また一歩、世界との交流の幅が広がっていくのをリアルタイムで感じます。
データ集め、がんばれAI。まけるなAI。
・・・いやいや、他力本願しすぎず、私も頑張って勉強しますよ?当り前じゃないですか!・・・。うん。
やまだ
■本記事でご紹介したマーシャル語の本については、過去の記事で詳しくご紹介しております。ご興味のある方は下記をご覧ください!