東北風味

マジュロには中華レストランがわりと多くあります。
ウリガ港近くの「ウォン・ハイ・シェン」「アリラン」、
デラップ地区の「モニカ」、ロングアイランド地区の「スペシャル・レストラン」が
主なところでしょうか。

 

そして今回ご紹介する「東北風味」はロングアイランド地区にあります。
在住日本人の間では「とうほく ふうみ」と呼んでいるお店です。
正式な読み方は、みんなよく知りません…。
「ロングアイランドにあるチャイナ・レストラン」でタクシーもわかります。
スペシャルレストランの並び、ストーンハウス(現在閉店中)の向かいにあります。

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このお店の中華料理は少し変わっていて、唐辛子を効かせた辛い料理が多く
中華なのだけれど、韓国料理のような感じなのです。
お店の人によると、「北よりの中華料理」なのだとか。

 

店内

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この他に個室が3つあるので、グループであればたいてい個室に案内してもらえます。

 

メニューには中国語と英語の両方が表記されていますが、
日本人の私には、なかなかメニューからは、どんな料理が出てくるのか想像できません…。
思っていたのと違う感じの料理が出てきた、なんてことがよくあります。

 

他の中華レストランにはない、オススメメニューをご紹介します。

 

ボイルド・ポーク$16。中国表記で「肉片水煮」です。
しゃぶしゃぶのような料理を想像して頼んだら、こんなに辛そうな料理が出てきました。
でも見た目ほど辛くなく山椒のスパイスも効いて野菜もたくさん入っていて、おいしかったです。

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メニューにありませんが、冷麺もありオススメです。
「コールド・ヌードル」と言えば通じます。
氷の入った冷たいスープに、黒くてコシのある麺がよくあいます。

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ピリ辛なプルコギもおいしいです。
こちらもメニューにありませんが「プルコギ」で通じます。

 

こちらは、チャーハン。
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どの料理も1皿で4人分はありそうなボリュームです。

 

 

5人以上のグループでしたら、予約して「一人12ドルの予算で」などと伝え
おまかせコースにしてしまうのもおすすめです。
下手に自分たちでオーダーするよりも、確実にバラエティーに富んだメニューが出てきます。

 

 

東北風味

TEL:247-6666
月ー土 ランチ午前11時-午後2時、ディナー午後6-午後10時

 

mika

新鮮な魚を買うなら

 

マジュロでローカルが新鮮な魚を買う場所といえば、、、ガソリンスタンド!

こちらの、街中によくあるガソリンスタンド。

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よくみるとクーラーボックスが並んでいます。

中身をチェックしてみると。。。

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釣ってきたばかりの近海の魚がたくさん入っていました。

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お店の人に「プラスティック・バッグ」と言って、

魚を入れるビニール袋をもらい、好きな魚を量り売りで買うことができます。

アジのような魚や、かつおや小ぶりのマグロが入荷していることもあります。

丸ごと1匹買うことになりますが、値段はお手頃価格ですよ。

 

今日も晴天のマジュロです。

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mika

 

 

アレレ博物館

マーシャル人の文化やルーツを知りたいならアレレ博物館へ。

こちらの博物館は資金難や建物の老朽化により閉鎖していた時期もありましたが、

昨年よりリニューアルオープンしています。

貴重な展示もきれいに見やすくなりました!

 

場所はウリガ地区、RREから徒歩5分ぐらいのところです。
隣にあるこの建物は裁判所。同じ敷地にあります。

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道路沿いにある、この看板が目印。

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看板の横にある建物の1F、入ってすぐ右側に「MUSEUM」と書いてあるドアがあり
それが入り口です。

 

ちょうど文化の日(Manit Day)でしたので、地元の子どもたちが大勢見学に来ていました。

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昔のマーシャル人が使っていた道具、服、カヌーなどの展示です。

展示室は2部屋、視聴覚室ではビデオが上映されていました。

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アレレ博物館(Alele Museum)

開館日

月ー金 午前9時~午後4時

土  午前9時~12時

 

mika

 

リウット コーナー

 

マーシャル料理が食べてみたい!という方におススメなのが、リウット・コーナー。
場所はMIVA(政府観光局)の近く、ガソリンスタンドの奥にあるレストランです。
タクシーで「リウット・コーナー」と言えば、すぐ通じると思います。

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看板奥のこちらがレストランの入り口。

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マーシャル料理がレギュラーメニューに揃っており、
ココナッツの樹液から作る健康的な飲み物「ジャカロー」や
「パンプキンライス」「IQ」など、
マーシャル人におなじみの料理を食べることができます。
オススメは、フィッシュローカル・コンボ$8.95
新鮮なローカルフィッシュのフライに、マーシャル料理を3つ選んでつけることができます。

 

マーシャル料理のメニュー

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お店は、朝食・ランチ・ディナーと営業しています。
メニューはマーシャル料理だけでなく、
フライドチキンやチキンカツ、ハンバーガーなどのアメリカンな料理や、
アドボ(醤油味の煮込み)などのフィリピンテイストの料理など豊富です。
どの料理を頼んでも外れることなく、おいしいですよ。
マーシャル人はもちろん、マーシャルに住むアメリカ人もよく来ており、
ローカルに人気のレストランです。

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フライドチキンとポークアドボのコンビプレート$8.90、アイスティー$1。

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すべての料理には日替わりスープもついて、お得です。

この日のスープは、謎の葉っぱと大根のスープ。

おいしかったですよ。

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リウット コーナー
Riwut Corner Outback

場所:MIVA(政府観光局)からRRE方面に10m、ガソリンスタンドの手前の奥

営業時間:月ー土、午前7時~午後9時(朝食・ランチ・ディナー)
定休日:日曜
電話:625-7200/3021

 

mika

マーシャルの塩辛

 

いまMJCCでマーシャルの塩辛を販売しています。
離島で採れた貝をきれいに洗い、強い塩水につけて瓶詰したローカルフード。

 

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塩辛は、マーシャル語で「チオカラ」と言います。
日本語由来のマーシャル語です。

 

昔ながらの製法で作られるため、塩分が強くて塩辛く
貝1つでご飯が2膳は食べられそうなくらいです。

 

マーシャル人にとって、ソウルフードというチオカラ。
お店に並べておくと、わりとすぐ売れてしまいます。
買っていくのは、もちろんマーシャル人。
家で食べるだけでなく、ハワイやアメリカ本土で暮らす家族へ送る人もいるとか。
まさに故郷の味です。

 

日持ちは、冷蔵庫に入れておけば約6か月は大丈夫とのこと。
3か月以上は余裕だそうですよ。

 

mika