家のバナナ(Pinana)

今週はバナナのお話。

みなさんバナナの木って間近で見た事ありますか?
私はマーシャルに来るまで見た事ありませんでした。

でも、ここマーシャルではバナナの木が間近にあります。
これ、私の住むMJCCアパートメントの敷地内です。
そうです。家にバナナがなってるのです。

バナナって木になってるのかと思いきや、実は草なんですよ。知ってました?なのでこの幹みたいなのは茎が重なって幹みたいになっているだけなのです。

こんな感じの茎が

こんな感じになって

こんな感じの花が生えて、

こんな感じの実がなります。

良い感じの大きさになったら茎から取り外して放置しておくと・・・

こんな感じの色になります。

こういうところを見ると
あぁ、マーシャルって南国なんだなぁと実感します。


マーシャルバナナは日本で食べるバナナに比べると
非常に濃厚な甘さがあり、ねっとりとした食感です。
好き嫌いあるとは思いますが、とても美味しいです。
マーシャルに来たら是非お試しください。

MURAI

ナイトマーケット

先日、マジュロでは”SPRING BREAK NIGHT MARKET”なるイベントが開催されました。 クリスマスの”NIGHT MARKET”に引き続き新たなイベント登場です。

アミモノ屋さんがあったり、

フィリピーナ屋台があったり、

ダンスを踊ったり、

突然大雨が降ったり・・・

まぁ、やっている事や場所はさして目新しくはないのですが、
こうして人が集まる事自体が何となくワクワクするこの国では
このようなイベントがあるとどこからともなく人が集まってきます。

こうして見ていると段々自分も参加したくなってきたので、
今度の機会があればMJCCでお店を出すかも!?

MURAI

船外機(YAMAHA)インストール

今週は久しぶりにMJCCのお仕事紹介です。

今回はULIGA DOCKという港に
船外機(Outboard engine)のインストールに行ってきました。

簡単に船外機と言いますが、
多くの日本人にはあまり必要性を感じない製品と思います。
むしろ何それ?という人の方が多いかもしれません。

ところがここマーシャルでは車を買うのと同じような感覚で必要とされる
生活必需品と言っても過言ではない製品。

特に離島の人にとって、車があっても道が無くて走れませんが、
ボートがあれば、魚を捕ったり、移動したり、荷物を運んだり、とても役に立つ製品なのです。

この船外機における世界シェアNo1は日本の”YAMAHA”なのですが、
そのYAMAHAのマーシャル国内唯一の正規代理店である我々が取り付けに行って参りました。

今回の仕事はボートに補強プレートを付けて
船外機を取り付けるというお仕事。

こんな感じで補強プレートを付けて

防水シートを取り付け

完成。

こんな感じで漁に出れるようになります。
今回は日本からマーシャル水産庁に向けての無償援助だったようで、15台の船とボートが贈られていました。


これらはこれからいろんな離島に持っていかれて地元の人の足となる事でしょう。
こうして日本の無償援助は途上国の役に立っているのですね。

MURAI

チャーターボートの休日

週末、ボートをチャーターして釣りとエネコ島へピクニックに行きました。


一日中ボートで釣りをしたい大人、釣りよりビーチで泳ぎたい子供たち、釣りもビーチも両方がいい大人、という参加者全員の要望をすべて叶えてくれるのがチャーターボート!今回もマーシャルのダイビングショップ、レイクルーさんにお世話になりました。

レイクルーさんのブログはこちら↓

離島ピクニック&ボトムフィッシング【チャーターボート】 (marshallislands.jp)

朝9時に集合し、マーシャルアイランズリゾート(MIR)からボートに乗り込んで出発!このときは曇り空であいにくのお天気でしたが「雨上がりのほうが、魚がよく釣れたりする」と聞いて、ワクワクする釣りメンバー。

出発から30分程で、エネコ島に到着。島でゆっくり遊びたいメンバーはここで下船し、ボートで釣りをするメンバーはそのまま残り、釣りのポイントへ連れていってもらいました。

途中、雨に降られたりもしましたが、ボチボチ魚も釣れました。釣り竿を持っている人は持参、持っていなければハンドリールというシンプルな仕掛けを貸してもらえます。

お昼になったので、釣り組も一旦島に戻り、みんなでランチです。各自で持参したお弁当を食べ、そのあとビーチでのんびり過ごします。

島でのお昼休憩のあと、再びボートに乗り、午後の部の釣りに出かけます。午後は島でまだシュノーケルをして遊びたい人は島に残りました。お天気も回復し、青空が見えてきました。さあ午後も釣るぞ!

釣り組はポイントに連れていってもらい、2時間ぐらい釣りをしました。

最後に「全員乗せて帰りに1ヶ所ポイントに寄って、みんなで釣りをしよう」ということになり、島にいるメンバーを迎えにいきました。こんなふうに臨機応変に対応してもらえるのも、チャーターボートのいいところです!

全員が船に乗ったところで、最後の釣りポイントに連れていってもらいました。夕方になり時間帯もよかったのでしょうか、ここでたくさんの魚が次々に釣れました。子供たちも魚が釣れて、楽しい思い出になりました。

釣れた魚は、中華レストランに持ち込みして料理してもらい、みんなでいただきました!

mika

マーシャル諸島デジタルアーカイブ ワークショップ

3月25日マーシャル諸島短期大学(CMI)にて、日本とマーシャルをZOOMでつないで、マーシャル諸島デジタルアーカイブ オンラインワークショップが開催されました。

このプロジェクトは、核問題研究者の中原聖乃さんによるもので、マーシャルにおける核実験の影響や気候変動の問題、マーシャルの伝統文化についての情報をWeb上の地図にアップロードするプロジェクトです。マーシャル政府、CMI、マーシャルのNPO団体と協力して、これから情報を掲載していきます。

マーシャル諸島デジタルアーカイブ ワークショップ会場

デジタルアーカイブは、日本人だけですべて作り上げてマーシャルへ贈るのではなく、マーシャルの若い世代が中心となって情報や人々の物語を集め、日本のデジタルアーカイブの技術を使い、次の世代へ残したい情報を保存します。デジタルアーカイブの制作に参加することで、参加者の若者が学ぶこともたくさんあり、その後は若者自らが語り部となっていくことができます。

また、マーシャルの人々が自分たちで作ったアーカイブなら、完成後も自分たちで毎年新しい情報を追加して更新することができます。完成後も持続可能な発展を目指しています。

データのアップロード
データのアップロード

コロナ禍による入国制限で日本からはマーシャルへ渡航できないため、MJCCに今回のワークショップのコーディネート業務のご依頼を受け、現地でお手伝いさせていただきました。

「ぜひマーシャル諸島デジタルアーカイブを作りたい!」という共通の熱い想いを持って、会場には37人が集まりました。ワークショップでは、マーシャルで集めた情報をデジタルアーカイブの試作品にアップロードし、今後どのような情報を集めたらよいか、どんなアーカイブにしたいかなどを話し合いました。

 

日本とマーシャルで知恵を出し合い、これから3年後の完成を目指してアーカイブを作っていきます。どんなアーカイブが出来上がるのか、今から楽しみですね!

mika