今週は久しぶりにMJCCのお仕事紹介です。
今回はULIGA DOCKという港に
船外機(Outboard engine)のインストールに行ってきました。
簡単に船外機と言いますが、
多くの日本人にはあまり必要性を感じない製品と思います。
むしろ何それ?という人の方が多いかもしれません。
ところがここマーシャルでは車を買うのと同じような感覚で必要とされる
生活必需品と言っても過言ではない製品。
特に離島の人にとって、車があっても道が無くて走れませんが、
ボートがあれば、魚を捕ったり、移動したり、荷物を運んだり、とても役に立つ製品なのです。
この船外機における世界シェアNo1は日本の”YAMAHA”なのですが、
そのYAMAHAのマーシャル国内唯一の正規代理店である我々が取り付けに行って参りました。
今回の仕事はボートに補強プレートを付けて
船外機を取り付けるというお仕事。
こんな感じで補強プレートを付けて
防水シートを取り付け
完成。
こんな感じで漁に出れるようになります。
今回は日本からマーシャル水産庁に向けての無償援助だったようで、15台の船とボートが贈られていました。
これらはこれからいろんな離島に持っていかれて地元の人の足となる事でしょう。
こうして日本の無償援助は途上国の役に立っているのですね。
MURAI