島のごちそう「バルレップ」

ヤッコエ~。

先日、当社の関係者がたくさんのお土産を持って帰省先(隣の島)から帰ってきました。

生きたままのニワトリやクーラーボックスいっぱいのゴシキエビや魚、さらに何匹もの「バルレップ」。元々サービス精神旺盛な人ですが、それにしても豪快です。

さて、下の写真がマーシャル人が大好きな「バルレップ」です。

そうです。マーシャル語の「バルレップ」はココナッツクラブ = ヤシガニのことです。

社員に聞くとこの島の食材の中ではNo.1のごちそうなのだそうです。ご飯と一緒にカニ味噌をからめながら食べるのが最高なのだとか。

私は今回ゴシキエビを一匹もらいました。

下の写真ではわかりにくいですが、通常の伊勢海老の倍くらいのサイズ感です。

この大きなエビを通常サイズのエビと同じ要領でしっぽの部分を切り離し、殻をむいてかぶりつきます。身の方は比較的淡白ですが、濃厚な味と香りのミソとタマゴを絡めて食べるとこれが格別な味わいです。

無我夢中で完食、エビだけで満腹になるという得難い体験をしました。

ヒデ

南国の花

ヤッコエ~。

マーシャル諸島では1月になると至る所で南国らしい鮮やかな花が咲いています。

現在当地の一大イベント、ミスマーシャルコンテスト(!)が開催されており、まるで草木が力を振り絞って花を添えてくれているかのようです。

いくつか取りだめしていたものを掲載しますので、是非ご覧ください。

ヒデ

マーシャル諸島で親知らずを抜く

ヤッコエー!

初めまして、ヒデと申します。

実は半年前からマーシャル諸島に滞在しておりますが、これから私もブログを書かせて頂くことになりました。拙い文章で恐縮ですが、ブログを通じて少しでもマーシャル諸島に興味を持って頂けますと幸いです。

さて、先日マーシャル諸島唯一の歯医者に行って参りました。

親知らずが痛むのを放置していたらいよいよ耐え切れなくなってしまいました。

慌ててマジュロ病院に向かい半日の待合室での悶絶を経てようやく面談となった台湾出身の先生には拙い英語と痛みで半開きの口で必死に状況を説明。海外で親知らずを抜くにはそれなりの苦労が伴います。

親知らずを診た台湾の先生、開口一番「あーこれは抜くしかないね!」。

まさか異国の地で親知らずを抜くことになるとは思いもしませんでしたが、海外生活が長くなるとこういった状況でチャレンジャー精神が刺激されるものです。

「是非抜いてください!」と即答しました。

さすがは台湾の援助プログラムで選抜された優秀な先生。おかげ様で抜いた数日後で痛みはおろか違和感すらきれいに消え去りました。

写真をお見せできず残念ですが(麻酔でボンヤリして忘れてました)、病院内は非常に清掃の行き届いた日本の病院に負けずとも劣らない衛生環境です。

ちなみに歯科としての基本設備(診察台ユニットや工具等)は日本の援助で最新のものが導入されているとのこと。

日本人として少し誇らしいような思いで病院を後にしました。

ヒデ

マッサージサロン

マーシャルの美容院では、ヘアカットだけでなくボディマッサージもできる店が多いです。
少し前の話になりますが、年末にこの1年間の疲れを癒そうとボディマッサージに行ってきました!

J&A Delap Salon

訪ねたのは、J&A Delap Salonという店。
場所はデラップ地区、フレームツリーレストランの1Fです。
フィリピン人女性が経営するお店で、スタッフも全員女性なので安心。
こちらの店は強めのマッサージもできるので、地元では筋肉疲労や肩こり腰痛の人に評判のようです。

ボディマッサージの料金は、1時間30ドル。
オイルを使ってマッサージをするので、ベッドに案内されたら服を脱いでパンツ1枚になります。
マッサージ用のベッドは3台あるので、友達同士で行って同時に施術してもらえます。
ベッドは1台ずつカーテンで仕切られているので大丈夫です。

店内受付。右側の部屋がマッサージルーム。

メニュー表

<メニュー表>
・ヘアカット 10ドル(シャンプーは別料金)
・ヘアカラー 20ドル~
・ストレートパーマ 120ドル
・ヘアトリートメント&ワックス 55ドル

・フットスパ 20ドル
・ペディキュア 10ドル
・ボディマッサージ 30ドル
・その他、フェイシャルマッサージ、脱毛など

ヘアカットとペディキュアの部屋

J&A Delap Salon
(フレームツリー1F)
※飛び込みでもOKですが、待ちたくなければ予約がオススメです。

TEL:625-3942もしくは455-3942

<営業時間>
月―土 9am-7pm
日曜  午後のみ(日曜は完全予約制)

mika

武井外務副大臣のマーシャル訪問

1月10日ー11日の日程で、日本から武井外務副大臣がマーシャルを訪問されました。

日本から大臣がお越しになるのは、2019年の河野外務大臣(当時)の訪問以来です。
今回の訪問では、マーシャルとの二国間関係の強化や太平洋島嶼国地域での協力につき意見交換を行われたそうです。

マーシャル政府外務省主催の歓迎晩餐会にて
歌「ありがとう」を歌って歓迎するマーシャルの人々

マジュロではMIR前からICCまで、メインロード沿いに日本とマーシャルの国旗をずらりと掲げ、日本の外務副大臣の訪問を歓迎していました。

11日はピースパーク、日本のODAで建てた魚市場など訪問され、在留邦人経営の店の視察としてMJCCにも立ち寄ってくださいました!

それなのに、副大臣がお越しになる30分前に突然の停電…。まさにマーシャルの日常風景を視察いただきました。

マーシャル人スタッフはやや緊張気味でしたが、副大臣自らから話しかけてくださり、力強さの中にあるフレンドリーで明るい笑顔に魅了されていました。

MJCCにて

mika