マーシャルの「アミモノ」その5

昔からマーシャルでは植物の葉や貝殻を使って、いろいろなものが作られてきました。これらのハンディクラフトは「アミモノ」と呼ばれ、現在でも生活の品やお土産としてマーシャル人の生活に欠かせないものとなっています。前回に引き続き、アミモノのアクセサリーをご紹介します。

アミモノのアクセサリーの中でも種類が多いのがネックレスです。貝とキメジを使って実に様々なデザインのネックレスが作られます。

男性物もあり、こちらはネクタイとして使われます。教会などに行く際の正装に欠かせません。下の写真の左二つと真ん中二つは男性用ネクタイです。丸いところが上下に動きます。

次回はお土産にピッタリなアミモノの紹介です。

SATO

マーシャルの「アミモノ」その4

昔からマーシャルでは植物の葉や貝殻を使って、いろいろなものが作られてきました。これらのハンディクラフトは「アミモノ」と呼ばれ、現在でも生活の品やお土産としてマーシャル人の生活に欠かせないものとなっています。今回紹介するのはマーシャル人が大好きなアクセサリーです。

多くのアミモノがヤシの葉から作られる「キメジ」、パンダナスの葉から作られる「マーン」を使って作られることは前回ご紹介しましたが、中にはそれ以外の意外なものを使って作られるアミモノもあります。その代表的なものがマーシャル北部のウォッジェ環礁で作られたウォッジェ・フラワーです。

ウォッジェ環礁は元々日本軍の航空基地があったところで、当時は発電所などもありました。その名残で、島に多く残っていた電線を利用して作ったのがウォッジェ・フラワーです。電線で花の形を作り、その周りを様々な色に染めたキメジで覆っています。ちなみに今でも材料の電線は電話局から入手するそうです。

上の写真はフラワーを使った髪飾りとピアスのセットです。

また現在ではワイヤーとキメジの組み合わせを利用してイヤリングも作られています。イヤリングはマーシャル語で「レーレー(dede)」と言います。ウォッジェ・フラワーやイヤリングはマーシャルのお土産としても人気のあるアミモノです。マーシャルにお越しの際は是非お気に入りの一品を探してみてください。

SATO

カルガル(Karkar)

こんにちは。

今回は1つココナッツ用語を紹介します。

マーシャルにはココナッツがたくさんあります。そしてそのココナッツは余すところなくマーシャル人の生活に使われています。

ココナッツの中でもWaini(ワイニー)、コプラと呼ばれる時期があります。この時期の固形胚乳はココナッツオイルやマーシャルフードとして広く使われています。

その固形胚乳を取り出す作業をKarkar(カルガル)といいます。

実際の作業はこんな感じです。慣れた手つきできれいに固形胚乳の部分をとりだします。

こうやってマーシャル人は、ココナッツを余すところなく使っていくのですね。

すえ

Iokwe.

Ij kwalok juon iaan naan in ni. Etan naan in karkar.

Elukkun lon ni ilo Majel in. Ri-Majel ro rej kojerbal aolepen ni ko nan mour ko aer ikijeen kein mona im kein jerbal im men ko jet.

Elon iien eo me rej ba ‘Waini’. Rej kojerbal nan pineep im mona in Majel.

Naan in ‘karkar’ melele in kadiwoj lok waini jan lat ainwot pija eo me itulon.

Armej ro reminene in karkar. Elukkun mokaj aer karkar.

Ij lomnak bwe mour eo an ri-Majer ro ej itok jan ni.

MJCC

Yosuke Suematsu

マーシャルの「アミモノ」その3

昔からマーシャルでは植物の葉や貝殻を使って、いろいろなものが作られてきました。これらのハンディクラフトは「アミモノ」と呼ばれ、現在でも生活の品やお土産としてマーシャル人の生活に欠かせないものとなっています。前回に引き続き、その一部をご紹介します。

今回は葉っぱを編んで布状にしたものを使ったアミモノを紹介します。ヤシの葉をゆでたり叩いたりして強くした材料をキメジ、パンダナス(タコの木)の葉の材料をマーンといいます。
キメジで作ったアミモノで有名なのがキリバッグです。キリ島はビキニ環礁から避難した島民が移り住んだ島で、ここから生まれたバッグと言われています。ケネディ夫人が使ったことで有名になりました。キメジの白がとてもきれいです。

同じ材料で作られた財布やタバコ入れもあります。

マーンで作られたバッグもあります。こちらはキメジほど目が細かくならないので手間がかからず、その分少し安いですが、かわりに網目をうまく使ったデザインが多く、カラフルなものもあります。


バッグの他にも写真を入れるフレーム、帽子やサンダルなどもあります。乏しい材料からこれだけ多くのものを作ってしまうということは、それだけマーシャル人が器用であるということの証拠!でもあるかと思います。

次回は着飾るのが好きなマーシャル人の大好きなアミモノ・アクセサリーを紹介します。

SATO

マーシャルの「アミモノ」その2

昔からマーシャルではヤシの葉やパンダナスの葉でいろいろなものが作られてきました。これらのハンディクラフトは「アミモノ」と呼ばれ、現在でも生活の品やお土産としてマーシャル人の生活に欠かせないものとなっています。前回に引き続き、その一部をご紹介します。

今回紹介するのは「オボン(obon)」と呼ばれるアミモノです。「オボン」は日本語由来の言葉といわれていますが、日本の「お盆」と同じようには使いません。「オボン」は壁に掛ける飾りの総称のようです。

一般的な円形のオボンです。幾何学的な網目模様がきれいです。

下の写真は亀の形のオボンです。亀はマーシャル人に人気のモチーフですが、日本人としてはこの形をオボンと呼ぶことに若干の抵抗を感じます。「オボン」は壁に掛ける飾りの総称ですから亀でも「オボン」です。他に魚の形やエンジェルの形などいろいろありますが全て「オボン」です。

オボンの良いところは薄いのでスーツケースに入れてもこわれにくく持ち運びしやすく、その上存在感が大きいという点です。マーシャルに来たら是非お気に入りのオボンを探してみましょう!

SATO