アレレ博物館

マーシャルで唯一の博物館、アレレ博物館。古来、マーシャル人は口頭伝承により文化を伝えてきた民族なので、18世紀以前の昔のマーシャルのことは、ほとんど記録に残っていないので、知ることができません。ここには、数少なく残された貴重なマーシャルの民芸品や道具、写真などが展示されています。

アレレ博物館は、ウリガ地区にある裁判所の隣にあります。

アレレ博物館
建物の1階に博物館の入り口があります。
展示室

建物の2階には、アレレ図書館があります。こちらもマーシャルで唯一の公立図書館です。それほど蔵書は多くありませんが、マーシャル本コーナーがあり、マーシャルについて書かれた本(主に英語の文献)が集められていて、閲覧できます。

マーシャル本コーナー

アレレ博物館の「アレレ」の意味をご存じでしょうか?マーシャルのハンディクラフト(アミモノ)に「アレレ バスケット」と呼ばれる、パンダナスの葉で編んだ平らな形のバッグがあります。これはマーシャルの習慣で、家族の最も貴重な所有物として使用されてきました。 家族の最年長の女性がこれを保持し、それを次の最年長の女性に渡して受け継いでいきました。 アレレ博物館は、この「アレレ バスケット」にちなんで名付けられました。

アレレ バスケット

「アレレ バスケット」も博物館に展示されています。ぜひ一度はアレレ博物館に足を運んでみてくださいね。

<アレレ博物館 Alele Museum>

開館時間:月~金(土日休み)午前9時ー12時、午後1時ー4時

入館料無料

mika

エネコ島ピクニックツアー体験記

iakwe!!

こちらマーシャル諸島では海外からの入国制限が続いており引き続き静かな日々が続いております。

そんな時こそ、勉強熱心(?)な私としてはきたるべき大勢のお客様の来マーシャルに備えてマーシャルの事をもっと勉強するぞ!!と、弊社人気ツアーの一つでもあるエネコ島ピクニックツアーを実地訓練(遊び?)してきました。
なので、今回はエネコ島ツアーレポートです。

AM9:45 出発
集合場所はホテルRRE近くの船着き場
ちょっとしたBARもあるので朝からビールも楽しめます。

ボートに荷物を積み込んで、いざ出発!!

港ではこんな大きな船の近くを通ったりスリル満点!!ぶつからないでね。

港を抜けるとマジュロ環礁の小さな島を横目にスピードUP
風を受けて爽快なボート旅です。

そして、ボートを飛ばす事約30分。エネコ島に近づくと・・・

見てください。この透明度!!

以前訪れた沖縄小浜島の海の透明度にも感動しましたが、それに勝さるとも劣らない透明度です。

AM10:10 到着
30分弱のボート旅で到着。
この日は波もほとんどなく、とっても快適な船旅でした。

サンゴの合間を縫って砂浜に到着。
船から降りるとそこは真っ白な砂浜と青い海が広がるプライベート空間
運が良ければ貸し切り状態で楽しめます。
ちなみにこの日は我々一行で貸し切り状態でした。

ビーチのすぐ脇にはこんな屋根付きスペースがあり無料で使用できるので、ビーチパラソルやレジャーシートも不要。片付けも楽々です。

荷物を置いたらすぐ海へ!!
遠浅のビーチは小さい子どもでも安心して楽しめます!!
ちなみに我が家の7歳児と4歳児は一日ず~と海に入ってました。
(とはいえNo Lifegardなので必ず一緒に遊んであげて下さいね。)

PM12:00
お楽しみのランチタイム
荷物を置いてある屋根付きスペースで皆でランチタイム。
今回はプライベートだったのでランチ持参でしたが、弊社のツアーではランチBOX付きです。
https://mjcc.biz/wordpress/?page_id=745

バーベキューグリルは無料で使えますので
キャンプ上級者ならプライベートBBQも満喫できます。

PM2:00
海に飽きてきたらビーチバレーはいかがですか?
ネットが張ってあるだけですが充分に楽しめます!!

PM3:30
荷物を片付けて船に乗って帰ります。
真水のシャワーとトイレもあるのでさっぱり快適です。

PM4:00
無事に港に到着。
皆さんお疲れ様でした!!

エネコ初体験の村井の感想です。
・離島に行くまでの時間はないけど離島気分を味わいたい人には最高(マジュロからたった30分)
・無人島のプライベート感を味わいつつ、シャワーや休憩場所は整っているので意外と快適
・なんと言っても日本ではなかなか味わえない海の透明度

ただし、基本無人島なので楽しむための準備は万端に。
もちろん、我々MJCCがアドバイスさせていただきますので安心してご相談ください。

なんて偉そうに言いながら私村井は、Water Proofの日焼け止めを忘れて真っ赤になってしまいました。

次回は、もっとマリングッズをそろえて
バーベキューにもチャレンジしてみたいと思います‼

ちなみに今回は日帰りツアーでしたが、宿泊も可能です。詳細はこちらをご覧ください

エネコ島にコテージ登場

MURAI

新型コロナウイルスについての渡航制限措置第10弾が発表されました

マーシャル保健省は3月17日、渡航制限措置の第10弾を発表しました。
主な追加内容は以下の通りです。

・ 現在行っている、すべての国からの入国禁止措置を4月5日まで継続。
・マジュロ~クワジェリン間の国際線による移動の禁止。
・ただし国内線エアマーシャルを利用しての移動は可。

3月14日にクワジェリンで見つかった新型コロナウイルスへの感染が疑われる患者については、まだ検査の結果が出ていません。結果がわかり次第発表されるそうです。

SATO

初仕事

iakwe!!(ヤッコエ) 皆さんこんにちは 村井です。

先週、3人でダイビングに来られたお客様。ホテルからダイビングショップへの送り迎えなど初めての一人仕事でした。ちょっと緊張しましたが無事に終了。ご満足いただけていたら幸いです。


ちなみにマーシャルは先週から日本からの入国が禁止になってしまいました・・・。

しばらく観光のお客様にはお会いできなさそうです。残念ですが、その間に頑張ってマーシャルの事をたくさん勉強しておきますので、入国解禁になった際には是非皆さんお越しください。

お待ちしております。

新型コロナウイルスの感染が疑われる患者1名が発生しました

Suspected case of coronavirus in Marshall Islands/RNZ

新型コロナウィルスの感染が疑われる初の事例の発生について/外務省海外安全ホームページ

3月5日、マーシャル保健省は、マーシャルで初めてとなる新型コロナウイルスの感染が疑われる患者1名が発生したことを発表しました。患者は米国ワシントン州から帰国した66歳のマジュロ在住男性で、現在はマジュロ国立病院の隔離された環境で検査を受けているそうです。
保健省次官Nidenthal氏は「今回の患者は症状が似ているだけでまだ新型コロナウイルスの感染と決まったわけではない」「住人は落ち着いて予防策を行ってほしい」「すぐに検査できる体制を用意することが最優先事項となっている」と述べています。
検査の結果は早ければ土曜日か日曜日には判明するとのことです。

マーシャルだけでなく、他の太平洋諸国でも感染の疑われる患者が出はじめており、各国は対応に追われています。その影響は、観光業だけでなくコンテナ船の遅れから日用品や食料品にも及びはじめており、島の人々の生活への影響も予想されます。全て輸入に頼らざるを得ない島国のつらいところですね。一日も早い終息が望まれます。

SATO