今週は穏やかな1週間でした。
天気の良い日、一日が終わって会社を出るとすぐ向かいにはこんな景色が見えます。
ここで日々生活していると、中米対立とか日本の総理大臣が変わったとかどこか遠い国の話で自分たちとは関係ない話のように感じてしまいます。そんなのんびりした国マーシャル。皆さん是非遊びに来てくださいね~
MURAI
今週は穏やかな1週間でした。
天気の良い日、一日が終わって会社を出るとすぐ向かいにはこんな景色が見えます。
ここで日々生活していると、中米対立とか日本の総理大臣が変わったとかどこか遠い国の話で自分たちとは関係ない話のように感じてしまいます。そんなのんびりした国マーシャル。皆さん是非遊びに来てくださいね~
MURAI
今回はマーシャルお葬式レポート。
お葬式レポートって…少し不謹慎な感じですが、
様々なマーシャル文化をお届けする当ブログとしては、
お葬式もその国の文化を象徴する儀式の一つととらえ、
敢えて掲載させていただきます。
今回のお葬式(マーシャル語で”ilomej” イロメッ(ジ))は、
弊社取締役のMANENE氏の葬儀でした。
従業員情報ではおよそ100歳の大往生だったそうです。
マーシャル式お葬式では日本でいうところのお通夜が5~7日続きます。
参列するのはそのうちのどこか一日という事が多く、場所は教会か自宅が多いようです。
時間も日本のようにきっちり何時からと決まっているわけではないので、行った時間に合わせて入れるようであれば入るという比較的ゆるい感じ。
今回我々は仕事終わりの18時半頃全員で教会に伺いました。
日本でお通夜というとみんな黒いスーツにネクタイですが、
こちらの正装は男性がアロハ、女性はワンピースなので、
比較的地味な色であれば何色でもOKです。
ちなみにうちの従業員のBity君はこんなシック(?)なアロハです。
入り口にはこんな風に写真を飾ります
そんな中教会に着いた我々はそのまま中へ通され着席。
時と場合によってはここでかなり待たされるらしいのですが、
今回は比較的スムーズに始まりました。
まず初めに、我々の代表が挨拶。
その後、主催の代表者が返礼をした後
お焼香代わりの一ドル札を箱に入れつつ故人と最後のお別れをし、
帰り際にお土産をいただいておしまいです。
この1ドル儀式は結婚式と同様です。
MJCCブログ:マーシャル流結婚式のお話
このあたりの流れは日本のお通夜とそんなに大差はありません。。
人によって規模の違いはあるもののマーシャルのお葬式はだいたいこんなイメージだそう。
国によって冠婚葬祭の雰囲気も変わりますね。
以上マーシャルお葬式レポートでした。
最後に謹んで個人のご冥福をお祈りいたします。
MURAI
Iakwe! 今週はお店のお話。
毎週木曜日の開店前、MJCCの前にはたくさんの人だかりができます。
何かセールでもしてるのかと思いきや、 実はこれ、Amimonoの買い取りを待つ人達。
Amimonoとはマーシャルの伝統工芸品とも言える装飾品で日本語の編み物に由来してます。
(詳しくはこちら⇒ https://mjcc.biz/wordpress/?p=4469 )
MJCCではこのAmimonoを作り手さんから直接仕入れて販売しているのですが、
その仕入日が毎週木曜日なのです。
仕入日に作った作品を持って来てもらい買い取る仕組みになっているので、木曜日の朝は作り手さん達が自慢の作品を持って朝から並びます。
(買える量に限りがあるので早いもの勝ちなのです。)
購入額はお店の在庫状況や製品のクオリティを見ながら従業員が判断します。
なので、作り手さんも買い手も毎回真剣勝負。
こうして購入した製品は、すぐに売り場に並んで販売されます。
今回は総額1,500ドル程の仕入でした。
額が多いか少ないかは別として、 全てローカルの材料でローカルの作り手さんが作った物を購入・販売しているので、日系企業ながらマーシャル人の為の会社という弊社の考えを体現している事業と自負しております。
マーシャル文化そのものと言っても過言ではないこのAmimono
これからももっと発展させてマーシャル以外にも広められるようなPR方法を考えていきたいと思ってます。
もしご興味ある方いらっしゃればお気軽にご連絡ください!!
MURAI
突然ですが、私がマーシャルに住んで気づいた事の一つに、
太陽は東から昇って西に沈むという事があります。
そんなの小学生でも知ってるよ~当たり前じゃん!!
と思ったそこのあなた。
確かに誰でも知ってる事ですがちゃんと見て実感した事はありますか?
それを実感できるのがこのマーシャル諸島です。しかも一日で。
日本にも夕日、朝日のきれいなスポットはたくさんあります。
ただ、その両方を一日でまとめて見れる(しかも一年中)所は
そんなに多くないのではないでしょうか。
ところが、ここマーシャル諸島は小さい環礁で山や高い建物もないので、
数分足を延ばせばどこにいても日の出と日の入りを見る事が出来ますし、
赤道の近くなので年間通してだいたい同じような場所から日が昇って沈みます。
なのでマーシャルに来るといつでもどこでも
朝日と夕日を眺める事が出来るのです。
さらにラグーンと呼ばれる内海が北なので、
海に向かって右が東、左が西というわかりやすい位置関係
太陽は東から昇って西に沈むという当たり前の事を
身を持って実感できる事間違え無しです。
まだまだ入国制限は解けないようですが、
自由に行き来できるようになったら是非遊びにお越しください。
いつでも皆さんに素敵な景色を見てもらえるよう 今日もマーシャルの陽はまた昇っています。
MURAI
Iakwe
久しぶりの更新になってしまいました。
今日は結婚式の話題。
先日、従業員の娘さんの結婚式があるという事で出席してきました。
ところ変われば結婚式の在り方も変わります。
という事で今回はマーシャル流結婚式のお話。
①誘われるのは当日
これ、結婚式に限らず冠婚葬祭・遊びすべてに当てはまるのかもしれませんが、
とにかく誘われるのが直前。
今回は、20時から始まる式のお誘いが当日の17時。
まあ、何するにもぎりぎりが基本のMarshallese。
結婚式の招待状は3か月前という日本では考えられないタイミングです。
②時間通りには始まらない
これは南の島にありがちと言えばありがちですが、
20時開始予定が20時半過ぎに開始
まぁこれ位なら良い方ですが、何にせよ時間通りには始まりません。
③Tシャツがもらえる。
今回斬新だったのは、イスにかけられたTシャツ
何かと思えば、参加者へのお礼らしく日本で言う引き出物みたいな感じ
結婚式に限らずお葬式などでも良くあるお返しらしいです。
④新婦入場は意外と普通
陽気なMarshalleseだけに、もっと歌ったり踊ったりしながらかと思いきや
以外と普通に入場。お父さんの目にはうっすら涙が・・・
こういう気持ちはどこの国も変わりませんね。
④犬登場
飼い犬なのかよそから紛れ込んだかはわかりませんが、迷い犬登場。 この辺の自由さはマーシャルならでは
⑤投げ銭1ドルは冠婚葬祭共通
マーシャル独自の風習なのか、他でも似た儀式があるのかは知りませんが、
新郎新婦へのお祝いは1ドル紙幣を容器に入れます。
これ、結婚式だけでなく、葬式、ケーメムも一緒です。
⑥しめはやっぱりお弁当
最後の〆はやっぱりお弁当。
これをもらう為に最後の方だけ参加する人もいるとかいないとか。
そんなこんなで楽しいひと時を過ごしてきました。
どこの国でも結婚式は楽しいものですね。
実はマーシャルでは結婚式を盛大に行うという習慣があまりないらしく、
マーシャル歴15年の弊社マネージャーも初めて参加するとの事。
なかなか貴重な体験をさせてもらいました。
MURAI