もうすぐ卒業! Iien Kejeranman!!

ヤコエ!

マーシャルでは5月終わりから6月初めにかけて、卒業シーズンです。

学校も終わり、いよいよ長い夏休みに入ります。

先週の日曜日は教会で、卒業生を祝う式が行われました。

高校12年生の子供たちがユニフォームをそろえ式に臨んでいます。

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これからのマーシャルを支えていってほしいと思います。

すえ

Iakwe aolep.

Iien kadriwojlok raan kein ikijeen jemlokin May nan jinoun June ilo aelon kein.

Mottan jidik ejemlok jikuul im jino iien kakkije in summer.

Ekar wor juon iien kejeranman ilo mon jar eo an Protestant ilo Laura ilo Jabat eo.

Rijikkul ro an kilaj 12 raar komman uniform ko aer im kobaiki ilo iien kejeranman in.

Ilukkun konaan bwe ren lukkun lolorjake iliju im jeklaj eo an Majol in.

 

Yosuke

 

 

 

 

ピースボート

かなり前の話になりますが、去る3月22日、ピースボートに乗ってマジュロにたくさんの観光客の方々がいらっしゃいました。なんとその数、900人!MJCCもその一部を担当し、マジュロ観光のお手伝いをしました。
朝日に輝く到着したばかりのピースボート。
マジュロでは目にすることのない大きさです。
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横から見るとさらに大きいです。
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島内観光の足はスクールバス。
ほかにこんなにたくさんの観光客を運ぶ手段はありません。
ローラビーチが日本人観光客であふれました。
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マーシャルアイランドリゾートのレストランも大盛況。
スタッフも大わらわでした。
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コプラ工場外のお土産販売コーナーにも人だかりができていました。
普段はのんびり働いている工場スタッフも慣れないお土産販売を頑張っていました。
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MJCCもドックでお土産を販売していました。
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一日の終わりに、MJCCローカルスタッフも乗船体験させていただきました。
生まれて初めての高さにスタッフは大興奮してました。
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次回もぜひマーシャルにお立ち寄りください!

SATO

カヴァをマーシャルで

みなさんは、カヴァをご存知でしょうか?カヴァはコショウ科の潅木、またそれから作られる南太平洋のメラネシアからポリネシアにまたがる地域で常用される嗜好品(ウィキペディアより抜粋)であり、南太平洋諸国に根付く文化の1つです。   ここマーシャル諸島は国土のほとんどが環礁で、珊瑚でできており、潅木の育成が困難であるため、粉末にしたものが近隣のフィジーやミクロネシアから輸入され、販売されています。

多くの国々では規制もなく合法ですが、カヴァの成分を抽出し製造されたサプリメント剤による、重篤な肝臓障害等の健康被害が欧米諸国で報告されているため、日本は規制されています。

 マーシャルでの海風に吹かれながら、日本にはない、カヴァを飲みながらリラックスするのもいいかもしれません。

飲み方、作り方はMJCCのTOMOMIまでお聞きください。

  下記の画像は、今年の初めにサイクロンの被害にあった、フィジーへの災害援助の一つとして開催されたファンドレージング・パーティーの写真です。パーティーではフィジーの名物として、カヴァが出されました。

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ビキニデー62周年

3月1日はビキニデーでした。 SONY DSC 今年はビキニデー62周年、ビキニ環礁の人々が故郷を追われて移住をさせられてから70年目を迎えました。 当日は、市民によるパレードのあと、デラップパークにて式典が行われました。 SONY DSC SONY DSC ビキニ環礁では1946年~1958年代にかけて、アメリカによる核実験が23回行われました。 1954年3月1日のブラボー実験では、広島型原爆の1000倍もの水素爆弾が炸裂し、 住民と島に甚大な放射能の被害をもたらしました。 式典会場に飾られていたのは、マーシャル諸島短大の学生が作成したメッセージボードです。 黒く塗られた人の形は、核実験による被害で失った家族を表現しているとのこと。 SONY DSC ビキニデーで感じたことは、ビキニ住民にとって、これは未だに解決の見通しも立たない、 進行形の問題であるということです。 70年経ってもビキニ住民は、故郷に帰って暮すことができないままでいます。 マーシャルが直面してきた核兵器への反対運動を これからも世界に向けて、マーシャル政府は訴え続けていくようです。 SONY DSC マーシャル諸島政府は、核兵器保有国であるイギリス、インド、パキスタンを相手に 核軍縮を求める行動起こし、オランダのハーグで予備審問が行われています。 核不拡散条約の下で核軍縮を交渉する義務に違反したとの訴えを、国際司法裁判所に起こしたのです。 マーシャル諸島政府は他にも、核保有国の中国、フランス、ロシア、米国と、イスラエルと北朝鮮を含め 提訴しましたが、これらの国は提訴に応じていません。   人口わずか7万人の小さな島国の訴えが、大国に核兵器を解体させるほどの強制力はないであろう、 また、この主張は裁判所の管轄外である、との見方が大半のようです。 しかし多くの活動家や学者によると、国際司法裁判所でマーシャルで行われた核実験による被害の訴えと、 核軍縮の問題を提訴できたこと自体が、この行動は成功したと言えるとのことです。   以下にご紹介するのは、ビキニ政府のホームページです(英語)。 当時のビキニの様子や、現在の避難先での住民たちの様子など、貴重な写真が多く掲載されています。 詳しく知りたい方は、ぜひご覧ください↓ http://www.bikiniatoll.com/   mika