マニットデイ(文化の日)の日程

マーシャルでは、毎年9月の最終金曜日はマニットデイ(文化の日)の祝日です。

マニットデイ2021


この祝日が、今年は9月23日なのか30日なのか、情報が錯そう。

マニットデイは23日だという人と、30日だという人がいて、一体いつが祝日なのか?
この祝日はMJCCの休業日なので、確かな日にちを知る必要があります。

真相を確かめるべく、マーシャル政府の部署に電話して確認を取りました。

 

MJCC: 「今年のマニットデイは、23日と30日、どちらが正しいのですか?」


政府: 「30日です。当初30日の予定でしたが、23日に変更し、でもまた30日に変更になりました。」


ということで、今年のマニットデイは9月30日です!!

アレレ博物館より、マニットデイのイベントのチラシが出ていました。

<マニット週間のイベント>

9月26日(月)マーシャル伝統ドレスやシャツを着る日
9月27日(火)マーシャル産の材料で作ったアミモノを身につける日
9月28日(水)ココナッツの葉(キメジ)で作られたものを身に付ける日(帽子など)
9月29日(木)マーシャル伝統料理を食べる日
9月30日(金)マニットデイの式典、オンラインで開催

 

Happy Manit Day!!

 

Mika

医療船”LIWATOONMOUR”号  引渡式

昨日は日本からマーシャルに贈られた医療船”LIWATOON MOUR”号の引き渡し式に招待されて参加してきました。

上から見たLIWATOON MOUR号

この船は病院の無い離島での医療設備として日本政府からマーシャル保健省に贈与されました。

船尾には船尾には”From the people of JAPAN”の看板
中には新しい医療設備が整っています。

”LIWATOON MOUR“(リワトゥ―ン ミョール)はマーシャルの伝統的な神話の名前との事。

式典は在マーシャル日本大使館の田中大使をはじめ、マイク・カブア大統領も出席す
盛大なセレモニーでした。

マイク・カブア大統領と在マーシャル日本大使館 田中大使
マーシャル人が大好きなケーキセレモニーもありました。

ところでこの儀式の最中、船に赤ワインの瓶を叩きつけて割るという儀式がありました。

赤ワインを叩きつける瞬間
その後はこんな感じ。真っ白な船に赤ワインが~


真っ白な船に赤ワインがついてもったいないなぁなんて思っていたのですが、
家に帰ってグーグル先生に聞いてみると、
この儀式は船の安全を祈る伝統的な儀式で、18世紀頃のヨーロッパが起源とのこと。

船が汚れてもったいない、なんて貧乏人根性で見てはいけなかったようです。

またこの儀式、必ず女性が行うのも伝統だそうでそのあたりもしっかり伝統にのっとって行われていました。

新造船という事でとてもキレイで設備の整ったこの船が
マーシャルの離島で人々の役に立つことを心より祈っております。

MURAI

卒業シーズン

5月下旬は、マーシャルでは卒業式シーズン。

毎日のようにどこかの学校で卒業式が行われています。

高校の卒業式は、一大イベント。卒業生の親戚一同が参列し、みんなで卒業生の門出を祝福します。

まるで島中の人が卒業生をお祝いしているようで、温かい気持ちになります。

卒業式の後は、卒業生にレイをかけるのが定番。

知り合いの子の卒業式に呼ばれたら、その子にかけてあげるレイを持って行くとよいです。

レイは、スーパーで買う(ガムのレイは$1~、造花$5~)、手作りのオリジナルレイ、1ドル札をセロテープでつなげて作る、等いろいろあります。

 

卒業おめでとう!!

 

mika

 

 

インターネット通信障害

先日マーシャルでは大規模通信障害がありました。
大規模と大げさに言ったものの、マーシャルでネットにアクセスしている人は2~3万人程度ですから、せいぜい1~2万人程度に影響があっただけでしょうが、それでもマーシャルにとっては大規模です。

木曜日位に「ん?何かおかしいな?」となり
金曜日からは完全にアウト
月曜日までメールの送受信もままならぬ状況が続きました。

通信事業者のNTAからは「断続的に混乱しているけど技術者が頑張ってるからもうちょっと我慢してね」というメッセージがSMSで流れてきたのみ。

ひと昔前なら、そんな状況でもなんとか我慢できたのでしょうか、
今やインターネットなしには生活できない我々現代人の生活としては
結構痛手でした。

地元紙も一面でこの情報を報じてました。

そこで、ネットが無くて困った事ベスト3‼

第三位 調べものが出来ない。


 今やわからない事は何でもインターネットで検索する時代。
 ネットが無いとわからない事を解決できないのでお客さんからの問い合わせにすら
 簡単に回答できません。

第二位 連絡が取れない


 マーシャルではそんなに行動範囲も広くないので常に連絡を取れるようにしておく     必要性がさほどなく、
 我が家では普段の連絡はLINE電話とメッセージだけでした。
 そのおかげで、ネットがつながらないと連絡が取れず不便。電話も必要だと実感しました。

第一位 夫婦の会話が無い
 

  今やテレビ替わりにネットを見ている家庭も多いと思います。
 我が家もその一つで、ネットの動画や話題は夫婦の会話作りに一役買っています。
 という事は、それが無いと意外と夫婦の会話が無い・・・そんな家庭も意外と多い   のではないでしょうか?

そんなこんなで約4日間の通信障害を乗り越え現在はネット環境が復活し夫婦の会話も復活。メンテナンスを行ったのか通信速度も安定性も以前より少し良くなった気がします。家庭円満の為にもNTAには引き続き頑張って頂く事を切に希望します。

MURAI

核被害者追悼日2022

3月1日、マーシャルは核被害者追悼日の祝日でした。午前中に式典が行われ、午後は音楽とアートのイベント、夜には学生たちによる演劇が上演されました。

式典

マーシャルに最も大きな被害をもたらした水爆実験ブラボーが行われたのが、68年前の3月1日。近海で操業中だった日本の漁船第五福竜丸もこのときに被ばくし、日本では「ビキニ事件」として知られています。
マーシャルで行われた核実験は3月1日のブラボー実験の1回だけではなく、12年間に合計67回行われました。また、被ばくの被害を受けたのは、ビキニだけでなく、広範囲にわたり他の島々にも放射性降下物が降り注ぎました。

ビキニ環礁の人々

核実験の被害を受けたマーシャル人が辿ってきた歴史は、世界にはあまり知られていません。アメリカが実施してきた核実験の文書や記録映像の一部が機密指定を解除されると、マーシャルの人々ですら知らなかった実態が明らかになりました。

 

3月1日に上演された劇は、高校生やマーシャル諸島短大の学生が集まり、ビキニの人々の体験を再現したもの。タイトルは”The Declassified File”。直訳すると「機密指定解除ファイル」。脚本、演出、衣装の調達などもすべてマーシャルの若い世代の力を合わせて、自分たちでひとつの劇を作りあげました。笑いあり涙ありの、見ごたえのある学べる劇でした。

学生による演劇


ビキニ環礁やロンゲラップ環礁など被ばくした島の人々が、いま切実に考えているのが、世界や自国の若い世代への教育と、マーシャルの核実験で自分たちに起こったことの伝承です。ビキニ出身者はマーシャルからアメリカへ移住した人も多く、アメリカで育ちでマーシャルのことを知らないマーシャル人の若い世代も増えてきています。
だからこそ、今回の若い世代による劇の上演は、教育と伝承という目的に向かっていくもので、大変意味のある劇だったと思います。

プロジェクト4.1の場面

コンパクト交渉でアメリカへ行く

 

マーシャルでは現在、アメリカとコンパクト3(自由連合盟約)の改定交渉が進められています。核実験賠償問題は重要な論点のひとつです。

ウクライナ情勢の深刻化で核使用の脅威が出ている中、世界がヒロシマ、ナガサキ、そしてマーシャルの核被害から学ぶ必要が、今こそあるように思います。
世界の人々が平和に暮らせますように…。

 

mika