ヤッコエ!
今年7月にマーシャルのウォッチェ環礁を訪問された佐藤勉さんを追ったドキュメンタリー番組(テレビ朝日系列)がYouTubeでご覧いただけます。
MJCCから末松がコーディネーターとして、番組のお手伝いさせていただきました。
「お父さん、コモルタタ」戦場日記を手掛かりに父の足跡をたどる~餓死の島 80年後の追憶~
みなさま、ぜひご覧ください!!
mika
ヤッコエ!
今年7月にマーシャルのウォッチェ環礁を訪問された佐藤勉さんを追ったドキュメンタリー番組(テレビ朝日系列)がYouTubeでご覧いただけます。
MJCCから末松がコーディネーターとして、番組のお手伝いさせていただきました。
「お父さん、コモルタタ」戦場日記を手掛かりに父の足跡をたどる~餓死の島 80年後の追憶~
みなさま、ぜひご覧ください!!
mika
先日、家族が釣ったサザナミトサカハギを家でさばいていたら、手が滑って腹ビレの棘が指に刺さって激痛!
マーシャルで釣れる魚には、ヒレに毒がある魚もあるそうなので、触らないように気を付けましょう!魚をさばく際には、軍手など手袋で自分を守ることも大切ですね。
私は手が滑って親指にヒレがちょっと刺さってしまったのですが、刺さった瞬間から、ちょっと裁縫の針で刺したとか包丁で切ったときとは別レベルの激痛。小一時間ぐらい痛くて何もできませんでした。
万が一、毒のヒレが刺さったときの応急処置は以下です。
1.消毒して棘が刺さっていたらピンセットで取り除く
2.40~45℃(火傷しない程度)のお湯に30-90分つける。痛みが和らいでいきます。
3.お湯で痛みが和らいだら、化膿止めを塗って絆創膏など貼って保護しておく。
魚の毒は多くがタンパク質毒のため、熱に弱く、熱めのお湯で毒が不活性化するそうです。
もし全身の状態が悪化したり、ひどい発熱、痛みが強い場合、腫れが強い場合などは、すぐに医療機関で受診してください。
魚はその後、おいしくいただきました!
mika
マーシャルへの旅で大半の方が利用することになるのが、ユナイテッド航空。
私はこの夏にユナイテッド航空に乗った際に、エコノミーからビジネスクラスにアップグレードされたので、アイランドホッパーのビジネスクラスに乗りました。
ビジネスのチケットを持っている人が利用できるのが、空港のビジネスラウンジ。
グアム空港のユナイテッド ビジネスラウンジに入ったので、ご紹介します。
ユナイテッド航空のビジネスラウンジはフードコートから左手に進んだ方向にあります。ユナイテッドの搭乗口方面にあります。
営業時間は毎日4:30-13:00。午後や夜は閉まっているようです。
受付をしたあと、フロアの階段を上がって自由に利用できます。6:30am頃に行ったら席がないぐらいに混雑していましたが、6:45am頃になると利用者が一斉にいなくなり、ガラガラになりました。
ラウンジ内にはトイレもありました。
バーカウンターとフードコーナーもあります。
フードは、野菜スティック、ハム、カップケーキ、パン、スクランブルエッグ、ソーセージ、シリアル、フルーツ、ご飯、スープというラインナップの軽食です。特別豪華というわけでもなく、軽く朝ごはんを済ませるぐらいな感じのメニューでした。
ドリンクコーナーもあります。
時間になったので、飛行機に乗り込みました!アイランドホッパーのビジネスの座席はこのようなタイプです。
アイランドホッパーのビジネスクラスの食事は、最初の区間グアム―チューク間で朝食が出ます。パンケーキかオムレツが選べました。あとはひたすらドリンク&スナック(アーモンド)のサービスのみ。1区間につき2回飲み物を提供されるので、マジュロまで8時間近く乗っていて、飲み物8回食事1回でした。ビジネスクラスでもエコノミー同様に昼食なしでお腹が空いてくるので、空港で何か食べ物を買って持参したほうがよさそうです。
mika
6月に日本で大阪万博へ行ってきました!
我らが向かったのは、もちろんマーシャル諸島パビリオン。マーシャルのパビリオンは「コモンズ館D」の一角にあります。
万博ではすべての国が単独でパビリオンを建設しているわけではなく、複数の国が共同でブースのように出展している建物があります。それがコモンズ館です。予約不要で、いろいろな国を一度に見られて楽しいですよ。
ちなみに、パラオ、トンガ、バヌアツ、ソロモン、パプアニューギニアは「コモンズ館A」、ミクロネシア連邦、フィジー、ナウル、ツバルは「コモンズ館B」に出展しています。
こちらがコモンズDにあるマーシャルのパビリオンです。とてもよかったので、これから万博へ行かれる方にはマーシャルパビリオンをお薦めします!!
アレレ博物館職員のソリンさんがいて、マーシャル文化や歴史について質問があれば何でも答えてくれます。
マーシャルパビリオンは、自分たちの文化、歴史、核実験の歴史、気候変動の影響と過去から未来へ問いかける内容で大変見ごたえがあり、コモンズDの中でベスト3に入ると言っても過言ではない、素晴らしい内容でした!今回のマーシャルパビリオンのデザインや設営は、現職のJICA青年海外協力隊のマーシャル隊員の方がお手伝いされたそうです。
展示はひとつひとつ素敵にディスプレイされ、パネルには丁寧な解説があり読みごたえがありました。モニターの映像もとても良い内容ですので、ぜひご覧くださいね。
mika
詩集『開かれたかご』日本語版がMJCCに入荷しました!
マーシャルの詩人で、気候変動NPO Jo-Jikumの創設者であるキャシー・キジナーさん。
彼女が書いた詩集『IEP JALTOK』の日本語版が、一谷智子さんの翻訳でみすず書房から出版されています。
やはり私のような日本人には日本語に翻訳されているほうが詩の内容に集中できて、読みやすく良いです。マーシャルの人々の内面や心の奥にある気持ちに触れることができます。
アメリカによる核実験や気候変動などの背景にある構造に切り込む槍のような詩、伝説の女神から祖母、母、娘への想い。国連気候変動サミットで朗読した代表作「ねぇ、マタフェレ・ペイナム」ほか計28篇。巻末に詳細な解説付きです。
日本のアマゾンのサイトからも購入できます。
ご興味のある方はぜひお手に取ってご覧ください!
mika