マーシャルまでの行き方

マーシャルまでの行き方といえば、アイランドホッピング!

日本からマーシャルまでの直行便はないので、グアムで乗り継ぎをし、アイランドホッピングと呼ばれる世界でも珍しい路線に乗り、途中ミクロネシアの島々を経由しながら首都マジュロへ向かいます。

今回は、マジュロを発着する国際線の最新スケジュールをお知らせします。

グアムからマジュロまではユナイテッド航空のみ就航しており、マジュロに発着する便が現在は週4便となっています。

グアム日曜発のUA133便と、マジュロ月曜発のUA132便は、途中2島(チューク・ポンペイ)しか経由しないので、「いつもより早く楽に着く!」とマーシャル在住日本人の間では好評です。

また、南半球方面からのアイランドホッピングは、ナウル航空が就航しています。こちらはナンディ(フィジー)/ブリスベン(オーストラリア)方面から、マジュロまでアクセスできます。

旅行の計画にぜひお役立てください!

マジュロ発着 国際線 定期便スケジュール(2019年10月現在)

<ユナイテッド航空> https://www.united.com

◆グアム発→マジュロ着

月 UA155便 8:20発→19:17着(チューク・ポンペイ・コスラエ・クワジェリン経由)

水 UA155便 8:20発→18:43着(チューク・ポンペイ・クワジェリン経由)

金 UA155便 8:20発→19:17着(チューク・ポンペイ・コスラエ・クワジェリン経由)

日 UA133便 9:20発→18:40着(チューク・ポンペイ経由)

◆マジュロ発→グアム着

月 UA132便 11:40発→16:50着(ポンペイ・チューク経由)

火 UA154便 11:20発→17:55着(クワジェリン・コスラエ・ポンペイ・チューク経由)

木 UA154便 11:40発→17:54着(クワジェリン・ポンペイ・チューク経由)

土 UA154便 11:20発→17:55着(クワジェリン・コスラエ・ポンペイ・チューク経由)

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<ナウル航空> https://www.nauruair.com/

ナンディ(フィジー)/ブリスベン(オーストラリア)→ナウル(ナウル)→タラワ(キリバス)→マジュロ間の定期便を運航 

◆マジュロ発

火 ON42便&17便 マジュロ9:15発→タラワ(キリバス)10:30着→ナウル12:30着→ナンディ(フィジー)16:25着

水 ON8便 マジュロ14:55発→ナウル16:25着

金 ON42便&17便 マジュロ9:15発→タラワ(キリバス)10:30着→ナウル12:30着→ナンディ(フィジー)16:25着

土 ON8便 マジュロ14:55発→ナウル16:25着

◆マジュロ着

火 ON7便 ナウル7:00発→マジュロ8:30着

水 ON18便&41便 ナンディ(フィジー)7:00発→ナウル10:10着→タラワ(キリバス)12:10着→マジュロ14:10着

金 ON7便 ナウル7:00発→マジュロ8:30着

土 ON18便&41便 ナンディ(フィジー)7:00発→ナウル10:10着→タラワ(キリバス)12:10着→マジュロ14:10着

リウットコーナー、ランチタイムのマーシャル料理ブッフェ

レストラン リウットコーナーで、平日ランチタイム11:30~3:00にマーシャル料理のブッフェをやっていると聞いて、行ってきました。

こちらがレストランの入り口です。少しわかりづらいですが、リウットと看板があるガソリンスタンドの横です。

店内はこんな感じ。マーシャル料理の他にも、ハンバーガーやチキンカツなども注文できます。

マーシャル料理のブッフェはこちら。料金は$9.95。メニューは、地元の魚を焼いたもの、まぐろ刺身を使ったスパイシーポキ、ココナッツの果肉を使った揚げ団子、パンの実のココナッツミルク煮、IQ(ココナッツミルクの甘くてボリュームのあるスープ)でした。

こちらはブッフェメニューではないのですが、リウットにはいつもお店で焼いているケーキが置いてあります。ケーキの値段も1つ$2~3.5で良心的。ランチの時間帯を過ぎても気軽に利用できます。

河野外務大臣がマーシャルを訪問されました!

去る8月8日、河野外務大臣がマジュロを訪問されました。7月末からバングラデシュを皮切りにミャンマー、タイ、フィジー、パラオ、ミクロネシアと続いた訪問の最後の訪問地となりました。マーシャルへの日本の外務大臣の訪問は史上初めてとなります。最近のミクロ三国の重要性の高まりと無関係ではないと思われます。

河野外務大臣のマーシャル訪問(外務省)

河野外務大臣ご一行は、ヒルダ・ハイネ大統領表敬、ジョン・シルク外務大臣との会談の他、マジュロ平和公園での東太平洋戦没者の碑への献花、ウリガ地区の魚市場の視察、在留邦人との昼食会( 私もご招待いただきました)など、忙しく活動されていました。

河野外務大臣のTwitterでもモモタロー議員との2ショットなど、滞在を楽しまれた様子を見ることができます。

SATO

グアムでラウンジ利用してみました(1年振り2回目)


ポンペイで交錯するアイランドホッピング機。奥がホノルル行き、手前がグアム行き。

仕事の関係で夏休みはあきらめていたんですが、どうにか1週間だけ都合がついたので、一時帰国で日本に帰ってました。

マジュロに戻る便は東京から深夜便しかなかったので、グアムへの到着が午前1時頃、乗継便のチェックインは朝6時頃で、ホテルに泊まるのはもったいない!でも空港の椅子で寝るのはちょっときつい・・・と思い、グアム空港でラウンジを利用してみました。

ユナイテッド航空のラウンジは以前行ったことがあったので、今回は反対側にあるSAGAN BISITA LOUNGE(サガンビスタラウンジ)を使ってみました。

サガンビスタラウンジは出国審査を通り抜けて右側、7番ゲートの向かいにあります。
営業時間は0:00~10:00、13:00~17:00。

サガンビスタラウンジ。

利用条件は下記航空会社のビジネスクラス以上の利用者、プライオリティパス会員、ダイナースクラブカード保有者、ルックJTB利用者です。

JAL
チャイナエアライン
大韓航空
エバー航空
チェジュ航空

私はいずれにも該当しなかったので料金を支払いました。現金のみの受付で、料金は48ドルでした。カードで払うと30ドルくらいという情報もあります。

小さい扇風機で顔を乾かしてる人は私ではありません。

中はソファーとテーブルが並んでいます。100人位は入れるでしょうか。間違っても成田空港のラウンジと比べたりしてはいけません。深夜だったせいか利用者は数えるほどしかいませんでした。

ホットドッグをいただきました。

食べ物はハンバーガー、ホットドッグ、チャーハンなど。
カップラーメンやシリアルもありました。
はっきり言って大したことはないですが、がっつり食べる時間でもないので十分と言えば十分です。

冷蔵庫が怪しく光っています。
ワインとコーヒーの間に映っているのも私ではありません。

ドリンク類はコーヒー、紅茶、水、コーラ類、発泡酒の他にワインやウイスキーもありました。お酒を飲める人なら元は取れそうです。

今回は利用しませんでしたが他にシャワーや会議室などもあるようです。
利用条件を満たしていて、飛行機に乗る前にちょっとゆっくりしたい人は、利用してみてはいかがでしょうか。

SATO

第一回ミス・マーシャル・コンテスト開催中

毎年7月第一週の週末はビルフィッシュ・トーナメントという釣り大会が行われます。billfishというのは日本語でなんと言うんですかね。ネットで調べると「サンマ」という訳が出てきて腰が砕けますが、実際にはカジキとかマグロとかバラクーダとか、大きなボートから大きな釣竿を出して釣り上げる魚、というイメージです。毎年優勝チームは100キロとか200キロとかの魚を釣りあげます。そのビルフィッシュ・トーナメントにはミス・ミクロネシアに選ばれた女性がキャンペーンガールとして参加するのが恒例となっています。

この大会は今年で37回目になりますが、「ミクロネシアじゃなくてミス・マーシャルをだしてもいいんじゃない?」という提案があったのかどうかは知りませんが、今年初めてミス・マーシャル・アイランドを選ぶというイベントが開催されました。というか今まさに開催中で、一部の人は浮かれているようです。

道路に候補者の写真が貼りだされています。

ミス・マーシャルは、各環礁ごとに選ばれた代表の中からマジュロでの投票で選出される方式で、今週の月曜日から土曜日まで、ICC(インターナショナル・コンベンション・センター)で誰でも投票できるようです。

ICC正面にも貼りだされてます。

各環礁の代表者がどのように選ばれたかは不明ですが、そこはマーシャルのコンテストですから文句を言ってはいけません。選出方法はマーシャル人に聞いても誰も知りませんが、選ばれた人のファミリーネームを見ると市長や議員の家族が多いようです。ただ見た目だけでなくマーシャルの伝統や昔話などにも詳しいはずだ、とのことですのでそれなりに中身も重視されているようです。

気になる各代表の写真はfacebookページで見ることができます。

ちなみに上記ページにはJowi(出身部族)も載っていて、ごく一部のマーシャル・マニアにはたまらない仕上がりとなっております。マーシャル人の考えるミス・マーシャルにふさわしいのはどの代表か?結果が楽しみです。

SATO