ローカルに人気の店 Lucky Star

マーシャルの郷土料理が食べられるお店といえば、観光客も利用しやすい「リウットコーナー」や「DARレストラン」をお勧めしますが、もっとローカル色の強いお店に行ってみたい!という方のために、今回は「Lucky Star」をご紹介します。

お昼時で賑わう店内

場所は、メインロードからCMI(マーシャル諸島短大)の脇の裏道に入って、ちょうどCMI校舎のすぐ隣にあります。

店の外観、右隣に見える白い建物はCMI。

ローカルフードがたくさんありました。ここで買ったお弁当やプレートランチは、店内にあるイートインコーナーで食べることもできます。私はパンを買いました。いつも買うスーパーのパンよりもほんのり甘くて、フワフワでおいしかったです。

ローカルフードのお弁当。
新鮮なココナッツも冷蔵庫で冷やしてあります。

BBQチキン、ターキーテイルの串焼き、魚のフライ、ポキなどがこのように置いてあるので、セルフサービスで食べたいものを取って、お弁当にすることもできます。ライスはお店の人に言えば入れてくれます。

BBQチキン

そのほか、バナナやパンダナス、ローカルの魚も販売しています。ローカルフードが勢ぞろい!

マーシャル人も好きなローカルバナナ
こちら青くて固いのは調理用バナナ

ローカル色が強いお店ですが、お店の人は時々来る外国人にも優しいので大丈夫ですよ。

mika

アレレ博物館

マーシャルで唯一の博物館、アレレ博物館。古来、マーシャル人は口頭伝承により文化を伝えてきた民族なので、18世紀以前の昔のマーシャルのことは、ほとんど記録に残っていないので、知ることができません。ここには、数少なく残された貴重なマーシャルの民芸品や道具、写真などが展示されています。

アレレ博物館は、ウリガ地区にある裁判所の隣にあります。

アレレ博物館
建物の1階に博物館の入り口があります。
展示室

建物の2階には、アレレ図書館があります。こちらもマーシャルで唯一の公立図書館です。それほど蔵書は多くありませんが、マーシャル本コーナーがあり、マーシャルについて書かれた本(主に英語の文献)が集められていて、閲覧できます。

マーシャル本コーナー

アレレ博物館の「アレレ」の意味をご存じでしょうか?マーシャルのハンディクラフト(アミモノ)に「アレレ バスケット」と呼ばれる、パンダナスの葉で編んだ平らな形のバッグがあります。これはマーシャルの習慣で、家族の最も貴重な所有物として使用されてきました。 家族の最年長の女性がこれを保持し、それを次の最年長の女性に渡して受け継いでいきました。 アレレ博物館は、この「アレレ バスケット」にちなんで名付けられました。

アレレ バスケット

「アレレ バスケット」も博物館に展示されています。ぜひ一度はアレレ博物館に足を運んでみてくださいね。

<アレレ博物館 Alele Museum>

開館時間:月~金(土日休み)午前9時ー12時、午後1時ー4時

入館料無料

mika

卒業パレード

Iakwe!!

今週は卒業式のお話

先日営業中に外からにぎやかな音がするので覗いてみると、派手にデコレーションされた車に大勢に人が乗ってクラクションと大音量の音楽を流しながら通り過ぎで行った。

何事かと聞いてみると、マーシャル諸島高校の卒業パレードだそうだ。

マーシャルは8月が新学期で5月は卒業シーズン
例年は学校で卒業式をするところ、
今年はコロナウィルスの影響で卒業式は中止となった為
特別にパレードをしたとのこと。

道端では子供たちもプラカードを持ってお祝い。
私たちも一緒にお祝いムードを楽しみました。

MURAI

パイレーツ オブ MJCC

Iakwe!!

日本も少しづつ平時に戻りつつあるのでしょうか?早く観光のお客様が来れるような環境になって欲しいものです。

ところで先日、お店の外で朝の静かなひと時を過ごしていると、
ファクトリーから『キュイーン、キュイーン』と何かを削る音。
まだ始業前なのに何だろうと思い覗いてみると・・・

配達担当で働き者のBity君
朝からグラインダーで何かを削ってます。

よく見ると・・・ナイフ!! しかもなんだかでっかい海賊みたいなやつ。

マーシャルでもさらに孤島のエニウェトク出身Bity君が持つと・・・

リアルカリブの海賊!!
食われそうです。

このナイフ、いわゆるブッチャーナイフという
肉屋さんが使う骨を落とせるタイプのナイフで
ターキーネックをカットするのに使うのだとか・・・

それにしても、ナイフをサンダーで削るとは・・・
さすがBity君。ワイルドです。

MURAI

自力でなおす

Iakwe!!

今回はファクトリーのお話。
コンクリートブロックの製造マシンが不調の為、
今週はちょっと時間を持て余し気味のファクトリーメンバー達。

ということで、今日は屋根の雨漏り修理をしてもらいました。
ファクトリーの屋根はいわゆるトタン屋根で、
かなり古くなっているため、
ところどころ穴が開いてます。

大工仕事が得意なmoreanに修理を依頼すると
どこからともなく使いかけのトタンを
持ってきて器用に貼り付けます。

強引といえば強引な方法だし
きれいな仕上がりかと言えば決してきれいではないですが・・・

自分たちの物は自分たちで何とかなおす。
そんな生命力の強さを感じた瞬間でした。

MURAI