アイランドホッピングでマジュロへ

日本からマーシャルを訪れる際には、アイランドホッッピングを利用される方も多いのではないでしょうか。
アイランドホッッピングとはコンチネンタル航空956便の通称で、グアムを出発しチューク、ポンペイ、コスラエ、クワジェリン、マジュロを経由し、ホノルルへ向かう便です。グアムからマーシャルまでは約9時間かかりますが、実際の飛行時間はそれより短いです。1~2時間飛んでは着陸し、経由地の空港で毎回約45分ほど乗客や荷物の乗り降りがあるからです。1路線でアメリカ・ミクロネシア・マーシャルと3カ国をまたぎ、さらにクワジェリンにいたっては軍用基地に着陸するという世界でも珍しい路線であるといえます。2011年はグアムからマジュロまでの直行便が週1便出ており、こちらは4時間でマジュロに着きます。日程が合えば便利な直行便のご利用をおすすめしますが、今回はアイランドホッピングに焦点を当ててみたいと思います。
Island Hopping
アイランドホッパーでは途中の経由地の空港に降りることができます。ただしクワジェリンだけは軍用基地なので降りることができず機内待機です。初めての方でしたらせっかくですので途中の空港に降りてみることをおすすめします。
飛行機を降りるとトランジットと書いてある待合室に移動します。その際にご自分の手荷物とパスポート・航空券の半券を忘れずにお持ちください。毎回セキュリティチェックがあるので、誰のものかわからない荷物が機内に置いたままですと、不審物とされてしまいます。大きな手荷物を運ぶのが大変な場合は、タラップを降りてすぐのところに設置してある荷物棚に置いておくことができます。

もちろん空港に降りずに機内でそのまま待つこともできます。機内で待つ際の注意は、セキュリティチェックのため毎回交互に片側ずつすべて空席にする場合があります。その際は「座席番号A・B・Cの方は、D・E・F側に移動してください」とフライトアテンダントに指示されます。また、フライトアテンダントが機内に残っている手荷物を確認に来るので、聞かれたら自分の荷物だとお答えください。なお、空港に停まっている間は清掃のため機内のトイレは使えなくなることが多いです。

待合室に降りたら、小さな土産物店が出ていれば覗いてみたり、喫煙される方は一服できます。コスラエでは「コスラエみかん」が有名で、買い求める乗客が多いです。マジュロに入国の際にもコスラエみかんは持ち込み可ですので、1袋を食べきれなくても大丈夫です。ただし、帰りにグアムへ入国する際には没収されてしまいますのでお気をつけください。小さなお子様連れでしたら、毎回降りて気分転換をしたり外で歩かせれば、お子様が機内で退屈すること少ないと思います。

長くなりましたので今日はこの辺で。

マジュロのレストラン紹介

マジュロのレストランは、アメリカンスタイルの料理と中華料理が主流。マーシャル人の主食は米で、しょうゆはどの店にも必ず置いてある調味料。全体的に日本人の口に合う料理が多いと思います。店によっては新鮮なまぐろの刺身などもメニューに載せています。近海で豊富に採れる魚の料理は、どの店でもおいしいです。

■タイド・テーブル Tide Table

☆ランチ・ディナーにオススメ☆
場所:ウリガ地区、RREホテル内
アメリカン料理
朝食からディナーまでローカルと観光客で賑わう人気のレストラン。ピザ・ハンバーガー・サンドイッチ類がおいしい。 バーもあり。
Telephone 625-3250 Ext. 248
席数 80

■エンラ・レストラン Enra Restaurant

☆ランチ・ディナーにオススメ☆
場所:ウリガ地区、マーシャルアイランドリゾート(MIR)内
アメリカ料理。
ピザやプライムリブステーキがおいしい。バーもあり、カクテルやワインの種類が豊富。日曜日のサンデーブッフェが好評。
Telephone 625-2525
席数 116

■ダール コーヒーコーナー DAR Coffee Corner

☆ランチにオススメ☆
場所:ウリガ地区のオーシャン側
アメリカ料理&ローカルフード。
マーシャル料理が有名だが、朝食~ディナーまでお手頃価格で普通の食事も楽しめる。ここのコナコーヒーがおいしいと評判。
Telephone 625-3174
席数 40

■リウットコーナー Riwut corner

☆ランチにオススメ☆
場所:デラップ地区のオーシャン側
アメリカ料理&ローカルフード。
マーシャル料理が有名だが、朝食~ディナーまでお手頃価格で普通の食事も楽しめる。
席数 40

■フライト・ライン・グリル Flight Line Grill

場所:空港内
アメリカ料理&ローカルフード
出発前のひと時に、朝食・軽食やコーヒーをどうぞ。
Telephone 247-4745
席数 75

■マーシャルアイランド・クラブ Chit Chat (MIC)

場所:ウリガ地区、フォルモサの裏手、オーシャン側
アメリカ料理&ローカルフード。
ピザが評判の店。週末の夜はライブ演奏がありローカルで賑わうバー&クラブとなる。
Telephone 625-5699
席数 100

■フレーム・ツリー Flame Tree

場所:デラップ地区、ペイレスとマーシャルアイランドリゾートの間あたり。
アメリカ料理のレストラン&バー。ハンバーガー、ピザ、チキンカツなどが人気。広い店内が週末の夜はローカルの人々賑わうクラブ&バーとなる。週末の夜は不定期でライブ演奏あり。
Telephone 625-4229
席数 35

■ロングアイランド・レストラン Long Island Restaurant

☆ディナーにオススメ☆
場所:ロングアイランド・ライロック地区、ロングアイランドホテル内
中華料理。ラグーンビューで眺めが良い。毎週日曜日の昼は中華料理のブッフェを開催中。
Telephone 247-6789
席数 100

■ウリガ・レストラン Uliga Restaurant

場所:ウリガ地区、アレレの向かい
中華料理
チャーハンがおいしい。
Telephone 625-5858
席数 60

■ウォン・ハイ・シェン Won Hai Shien

☆ディナーにオススメ☆
場所:ウリガ地区、アレレの向かい
中華料理
どの料理もおいしく在住日本人もよく訪れる。昼も夜も定食があるので一人でも利用しやすい。
Telephone 625-6641
席数 60

■モニカ・レストラン Monica’s Restaurant

☆ディナーにオススメ☆
場所:ウリガ地区、CMIの向かい
中華料理
以前はRRE近くにあった店が移転。店内は狭くなったが健在。メニューに火鍋などもあり。
Telephone 625-6686
席数 20

■アリラン・レストラン Aliang Restaurant

場所:ウリガ地区、RRE近く
中華料理
Telephone 625-8318
席数 30、カラオケあり

■オリエンタル・ヌードル Oriental Noodle Restaurant

場所:デラップ地区、ペイレス近く
中華料理
Telephone 625-2088
席数 45

■スペシャル・レストラン Special Restaurant

中華料理
場所:ロングアイランド地区
Telephone 625-4771
席数 30 カラオケあり

■東北風味

中華料理
場所:ロングアイランド地区
席数 20 カラオケあり

■ストーンハウス Stone House

☆ディナーにオススメ☆
和食
マーシャルで唯一の日本料理レストラン。日本人ご夫婦が経営で、日本の家庭的な味にホッとするはず。
場所:ロングアイランド地区
Telephone 247-3392
席数 16

■CFCレストラン CFC Restaurant

場所:デラップ地区、ペイレスとマーシャルアイランドリゾートの間あたり。
インド料理&アメリカ料理。カレーの種類が豊富。
Telephone 625-6057
席数 60

■ラボジエ La-Bojie’s Fast Food

☆ランチ・ディナーにオススメ☆
場所:ウリガ地区、警察署の隣にある緑色の店
フィリピン料理、テイクアウト
野菜の多く入った肉の炒め物、春巻き、ビーフンなど、どれを注文しても日本人に合う味付けでおいしい。日本語メニューがあり、リクエストをすれば出してくれる。
Telephone 625-7923
席数 12

■KLG

場所:ウリガ地区、RRE向かい
フライドチキンのファーストフード店
Telephone 625-3529
席数 50

■ペイレス・デリ Payless Deli

場所:デラップ地区、ペイレス スーパーマーケット内
ファーストフード、パン・ドーナツのテイクアウト
Telephone 625-3123
席数 10

“Friends of Japan” Charity Concert

after Tsunami
The Enemanit-Latuma Extended Family Association (ELEFA), a local non-profit organization, has teamed up with local organizations, businesses and individuals hold an all-star local band charity concert, “Friends of Japan” for the victims of the earthquake and tsunami disaster in Japan.

“Friends of Japan” the charity concert

Friday, 25 MARCH 2011, 6 PM~

@the RRE Center Stage

Entry is $3 for adults and $1 for students/children

The relief concert will feature well-known local acts such as Kabol Lal, Lamaran featuring Brother C and Flavah C, M Polen, Bwil ‘M Molo, the Fijian Community and many more. All organizers and performers are 100% volunteers which mean 100% of any donation through the ELEFA Japan Earthquake-Tsunami Relief Fund will go directly to the disaster victims of Japan through the assistance of the Embassy of Japan here in Majuro. At this concert, there is a plan to hold a “candlelight” vigil — using cell phones instead of candles to provide light — to support the people of Japan.

Tsunami hit Japan

On March 12, north-east Japan has been swamped by a major tsunami.
It was caused by an 9.0-magnitude earthquake, and struck 130 kilometres off the eastern coast of Japan, and it has caused also problems of Nuclear plant unfortunately.
However it is said that the dead than 10,000 in Japan and more than 300,000 people has been forced to shelter, MJCC all employees hope that many people as possible are rescued , and Japan is revived as soon as possible.

マーシャルの観光情報

アクセス

日本からの直行便はないので、グアムで乗り継ぎが一般的です。グアムから週3便出ているコンチネンタル航空ホノルル行きの飛行機(通称アイランドホッパー)に乗り、途中、チューク・ポンペイ・コスラエ・クワジェリンの4つの島を経由して首都マジュロへ。グアムから約9時間で到着します。季節によってグアムーマジュロ間の直行便が週1便、飛ぶこともあります。こちらを利用するとグアムから4時間で着きます。 日本からホノルル経由で行く方法もありますが、こちらのほうが時間がかかり料金も割高となります。現在、日本からマーシャルへの直行便はありませんが、過去にはJALのチャーター便が来たこともありました。

気候と服装

亜熱帯性気候で気温は一年中25℃~30℃なので、年中夏服でOK。飛行機の中やレストランではクーラーで冷えることもあるので、薄手の長袖が1枚あると便利。男性と若い人々はTシャツ半ズボンとサンダル、もしくはジーンズがほとんどですが、女性はゆったりしたワンピース(ムームー)やふくらはぎまである長めのスカートを着ています。
マーシャルでのフォーマルな服装は、男性はアロハシャツ(襟付きシャツ)に長ズボン、女性はムームー。政府の建物などはこの服装でないと入れないこともあるのでご注意下さい。
女性は肌の露出が多い服(キャミソール・ミニスカート・ショートパンツ・ビキニ水着など)は避けたほうが無難です。

通貨

米ドル(US$)。日本円はマーシャルで使用できず、両替もできませんので、出発前に米ドルに換金しておく必要があります。
クレジットカードはホテル、スーパーマーケット、電話局で使えますが、レストランでは使えないところが多いです。使用できるカードはVISA/Masterが主流で、トラベラーズチェックは比較的広範囲で利用できます。

パスポートとビザ

日本国籍を有する場合、30日間以内の滞在であればビザは不要です。入国の際にパスポートの有効期限1年以上と出国用航空券が必要となります。

電気・電圧

マーシャルの電気は110/120ボルト、60Hzで、差込プラグは日本と同じ形態です。精密機械には変圧器の使用をオススメします。

水道水は、基本的に雨水なので飲料水として適しません。生水は絶対に避け、市販のミネラルウォーターを飲んでください。

電話

マーシャル諸島の国番号は692。
マジュロ島内の通話料金はホテルからかけた場合25セント。国際電話や離島への無線電話は、デラップ地区にあるNTA(電話局)で24時間利用できます。通話料は日本まで1分あたり2.5ドル。ホテルからの国際電話はこの料金に手数料が加算されるので割高です。NTAではテレホンカード(Phone Card)も販売しており、これを利用するとホテルからの国際電話は10分間で10ドル。 国際携帯電話は圏外のため、マーシャルでは使用できませんのでご注意下さい。

インターネット

ホテルフロントやNTAで販売されている無線LAN用のプリペイドカードを購入すれば、アンテナの入る場所で自分のパソコンをインターネットに接続できます。料金は100分で10ドル。主要ホテルのロビーには自由に使えるパソコンが設置されており、料金を払えばこちらでもインターネットはできますが、ホテルのパソコンでは日本語入力はできません。

国内の移動

マジュロ内での移動はタクシーが一般的で、運賃はダウンタウン周辺で50セント~1ドル、ダウンタウンから空港までが2.5ドル~5ドルかかります。マジュロのタクシーは普通の乗用車タイプ、ワゴンタイプなどがありますが、全て乗り合いタクシーなので目的地にまっすぐ行けることはなかなかありません。時間の余裕を持って利用するとよいでしょう。
アルノ環礁へは定期船が基本的には週に一本出ていますが、天候その他の状況により運行予定がすぐに変更されるので、ご利用の際はよく調べる必要があります。
その他の環礁・島へは航空会社エア・マーシャルの定期便、もしくは不定期に出る船に乗っていくしかありませんが、エア・マーシャルも定期便とは名ばかりの状況で欠航が珍しくないのでご利用にはご注意ください。

その他

空港使用料

入国する際に25米ドル、出国する際に15米ドルが必要となります。
税関税関審査は厳しくありませんが、薬物、武器、あるいは大量のアルコールと地元の農作物に有害な病気をうつす可能性のある果物や植物の持ち込みは禁止となっています。

チップ

基本的にチップの習慣はないので、義務ではありませんが、ホテルのベッドメイキングには、1ドルくらい置いていく観光客が多いようです。タクシーなどについてはチップは不要です。
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