ココナッツ(Ni ニー)

こんにちは。

マーシャルの人々にとって欠かせないもの。

それはココナッツです。

マーシャル昔話の1つには、ココナッツの物語もあります。

日曜日、散歩していると「ジャカロ」を見つけました。(写真の白い液体)

「ジャカロ」はココナッツの樹液で、写真のように採取します。

味は少し酸味があり、冷やして飲むと体に染みわたります。

そして、この「ジャカロ」を採取する瓶、これを「クレ」といいます。

「クレ」は日本語由来の言葉とされており、「とっくり」から来ているようです。

「ジャカロ」採取現場を見かけたら「クレ」という言葉、使ってみてはいかがでしょう?

Yosuke

マーシャルいきもの名鑑

※今回の記事には爬虫類の画像が含まれます!苦手な方はご注意ください。

ヤッコエ!

突然ですがマーシャルでは日々生活しているだけで色々な生き物に出会うことができます。

犬・猫はもちろんのこと、あまり会いたくありませんがネズミ、よく見ると可愛いヤモリ、車道の真ん中を堂々と闊歩する小さな蟹、などなど…。

とりわけ犬と猫は個体数が多く、毎日たくさん見かけます。

個人的に猫好きとして写真を撮らずにはいられない!ということで、見かける度にパシャリ、またパシャリ。

今回はその一部をご覧ください。

自宅付近の猫。私という脅威の登場に縮み上がっています。
MJCCに住み着いている猫。ひっくり返って完全リラックス。
生まれたばかりの子猫たち。

また、夜中にトイレに起きるとこんな先客がいたこともありました。

長い棒に乗せて慎重に庭までお見送りしました。

ここマーシャルではカメレオンとか、トカゲとか、いろんな呼び方をされていますが、正式にはなんと言うのかな?

愛らしい生き物がいっぱいですが、言うまでもなく油断すると噛みつかれたり、感染症の恐れもありますのでくれぐれもお触り厳禁です。

マーシャルにお越しの際、彼らに出会えたらそっと眺めてみてくださいね。

やまだ

第42回Fishing Tournamentへ行ってきました!

ヤッコエ!

マーシャルは先週金曜日、Fisherman’s Day(漁師の日)という祝日でした。

マジュロでBill Fish club主催のフィッシングトーナメントが毎年開催されているとのことで、早速私もどんなものか見学に行かせていただきました!

かっこいいフォトスポットがお出迎え!

会場は音楽の生演奏やおいしそうなタコスの屋台出店など、トーナメントだけでなく地域のお祭り要素もあり釣り関係者でない方もたくさんいらして大いに賑わっております。

肝心のトーナメントは釣り上げた複数の魚の総重量を競う種目と、釣り上げた一匹の魚の重量を競う種目とに分かれ、参加者は朝6時から漁に出てタイムリミットの夕方5時までに港に戻ってきます。

ドキドキの計測タイムです。

計測の後は参加者全員にミスビルフィッシュ&ミスウロックからフラワーレイが贈られ、記念撮影をパチリ!みなさん本当に達成感に満ちた素敵な表情で会場に戻ってきます。

ミスウロックからのレイ授与の様子
ミスビルフィッシュとの記念撮影

ちなみに今年一大きなお魚は、なんと307ポンド(約150kg)のカジキマグロ。

ドドド迫力のお姿をご覧ください。

Marshalls Billfish Club Facebook より

どーん!

何人前のお寿司になるかな?

なにはともあれお祭りは楽しいものですね。

いろんな参加者の方とのんびりお話ができて、マーシャルならではの雰囲気にとっぷり浸かった良き一日でした。

やまだ

アミモノのピアス

ヤッコエ!

MJCCではマーシャルのお土産を色々取り扱っておりますが、アミモノ(マーシャルの工芸品の総称)のピアスは手ごろなお値段でとってもかわいいのでハンドメイド雑貨をお求めの方におすすめです。

毎週木曜日に職人さんから直接買い取りを行っており、お店には常にたくさんの種類のピアスが並びます。

さて本日はいくつかピックアップして撮影したものをご紹介。

貝殻、ココナッツの葉など南国の島ならではのパーツで丁寧に作られます
ビビットカラーもお顔周りを明るくしてくれるのでかわいいです!
マーシャル語でレーレー(ピアス)は、MJCCでは$6~$8でお取り扱いしております

写真の通り似たデザインでもよ~く見てみると編み目が違ったり、ひとつひとつの個性が光ります。

お土産用にも自分用にも、ぜひぜひお気に入りを探しに来てください!

やまだ

アウトリガーカヌー体験

久しぶりにアウトリガーカヌーに乗船しました。マーシャルが誇る、太平洋最速といわれる伝統カヌーに乗り、マジュロのラグーン散歩を1時間ほど楽しみました。

乗船したアウトリガーカヌー

マーシャルアイランドリゾートの隣にあるWAMカヌーハウスから出航します。

いつでも乗船できるわけではなく、その日の満潮近くの時間帯が出航時刻となりますので、必ず事前予約をします。また強風や悪天候の日は乗ることができません。

アウトリガーカヌーは技術がないと操れませんので、ベテランのクルー2名が操縦するカヌーに乗り込みます。カヌーハウスで救命胴衣を貸してもらえますので、しっかり着用。波がかかったり、途中急な雨に降られることもありますので、日焼け対策をした濡れてもよい服装で乗るとよいです。

真ん中の小さなスペースに座ることになるので、リュックやカバンなど大きな荷物はホテルに置いてくるか、カヌーハウスで預かってもらうとよいでしょう。身軽になって乗ります。

走り出したカヌー

岸を離れてから、気がつくとあっという間に帆が風を受けて、スイスイと進んでいきます。風に力だけでこんなに早く進めることに驚きます。また海面と近く、波と風の音だけを聴きながらラグーンを走るので、自然をより身近に感じられて気分爽快。

折り返し地点で方向転換

対岸近くまできたら折り返します。逆方向に進むときは、帆の方向を前後で変えます。この方向転換も見ていて面白いです。

方向転換をしたあと、カヌーハウスに戻る途中、前方に別のカヌーがいました。

練習中の訓練生のカヌー

どうやら練習中の訓練生のカヌーの帆が海面に倒れてしまい、なんとか復旧させようと頑張っているところでした。私たちのカヌーを操縦しているクルーはベテランで、訓練生たちの指導者なので「おーい、大丈夫か!」と声をかけます。

「大丈夫、大丈夫!」と訓練生の若者の返事。そのまま横を通り過ぎ、しばらく進み様子を見ましたが、「やはり彼らでは無理そうだ、助けてやろう」となり、再び方向転換して訓練生のカヌーまで戻ります。本日2回目の方向転換を見れて得した気分!

訓練生のいる位置まで戻ると、上手にカヌーを自在に操り、訓練生カヌーの後方に横付け。こちらのベテランクルー1名が訓練生のカヌーにひょいと飛び移り、訓練生1名が代わりにこちらのカヌーに飛び乗りました。訓練生は一度海に落ちたので、履いていたビーチサンダルを片方失くしてしまいました。ベテランクルーはベテランなので最初から裸足です!

復活した訓練生のカヌー

ベテランが乗り込んだあとは、海面に倒れていた帆もすぐに立て直され、先に進んでいた私たちのカヌーに追いつき、スピードをあげて追い越して行きました。

こちらのカヌーに乗ってきた訓練生は「簡単そうにみえるでしょ。でも実際やってみると難しいんだよ。でも毎日カヌーに乗れるから最高さ!」と言っていました。

アウトリガーカヌー体験は、マーシャルおすすめアクティビティです。

下記、MJCCのツアーでご予約いただけます。ご興味のある方は、ぜひ体験してみてください!

マーシャルカヌーセイリング Traditional Outrigger Canoe Tour

料金:$40/一名様
最小催行:1名
所要時間:1~2時間

※このツアーは土曜、日曜、マーシャルの休日には催行しておりません。

ご予約はinfo@mjcc.bizまで、お問合せください。

mika