マーシャルのお土産 その2-ココナッツ石鹸・ノニ・Tシャツ

マーシャルのお土産で日本人に人気があるのはココナッツ石鹸です。マーシャル産ココナッツ100%のハンドメイド石鹸は、お肌にやさしく香りもよくお土産に最適です。価格は1コ約1ドル程で、マジュロ市内のストアで販売されており、MJCCにもお取り扱いがあります。マーシャル産ノニ100%のノニジュースはフォルモサ、モモタローで販売しています。健康志向の方におすすめします。
マーシャルでデザインされたTシャツは、DAR、モモタロー、G&Lなどのローカルストアや、RREにあるセレクトショップLomaloで販売しています。マーシャルでしか買えないデザインのTシャツを探してみてくださいね。

マーシャルのお土産 その1ーアミモノ


マーシャル土産で定番は「アミモノ」と呼ばれるハンディクラフトです。マジュロ島内にはアミモノショップが点在し、空港にもショップがあります。一番お手頃なものはウォッジェフラワーと呼ばれるお花のアミモノで、価格は1ドル~2ドル程です。現地では耳や髪につけるのが一般的ですが、日本なら帽子につけてアクセントにしても素敵です。他にも様々な種類のアミモノがあります。実用的なものでは小物入れになるカゴやコースターやバッグ。壁に飾る「オボン」と呼ばれるおおきな円形のアミモノや、小さい壁飾りもあります。マーシャルの伝統文化であるアミモノを、マーシャル人から習って体験できるアミモノ教室もあります。マーシャルにいらしたら、ぜひアミモノショップを訪ねてみてください。

MJCCのお店紹介


MJCCは、マジュロのデラップ地区に店舗を構えています。マジュロのメインロードをペイレスからリタ方面に進んでいくと、道路沿いの右側にあり、NTA(電話局)とMIVA(政府観光局)の近くに位置します。
メインストアとグロッサリーストア、2つの建物が並んで建っており、メインストアでは建築資材・大型電化製品・家具・シュノーケル用品・釣り用品など、主に日用品を扱っています。
グロッサリーストアでは、日本の食料品(カップ麺・お菓子・調味料・レトルト食品・米)や各種ドリンク類(お茶・炭酸飲料・ジュース・レモンウォーター・午後の紅茶・栄養ドリンクなど)を揃えています。どちらの店舗にも日本人スタッフが常駐していますので、コンビニ感覚のちょっとしたお買い物や、ツアーのご相談・お申し込み、またマジュロで何かお困りの際にはお気軽にMJCCへお立ち寄りください。スタッフ一同お待ちしております。

アイランドホッピングを快適に乗る10のポイント

アイランドホッピングを何度も利用しているMJCCスタッフが、アイランドホッピングを快適に乗るコツをご紹介します。

1. ビジネスクラスへのアップグレードを狙う

日本ーマジュロ間はコンチネンタル航空の独占で競合会社がなく、したがって格安航空券もないのでエコノミークラスでも往復10万円~18万円で航空券を購入することになります。エコノミークラス航空券として安い値段ではありませんが、ビジネスクラスへのアップグレードは1万円~5万円とお得な値段でできてしまうことがあります。チケットご予約の際に、同時にビジネスクラスの料金もチェックしてご検討されるとよろしいかもしれません。マイレージを使ってアップグレードをすることもでき、こちらは10,000マイル必要です。ただ、25,000マイル貯めれば特典旅行にできるので、アップグレードでマイルを使ってしまうのは少々もったいない気もします。

2. マイレージを貯める・マイレージでチケットを取る

コンチネンタル航空のマイレージプログラムでは、日本ーマーシャルの特典旅行は最低25,000マイルから取ることができます。マーシャルは「アジア太平洋地域ーオセアニア」に分類されているので、日本ー韓国のチケットに必要なマイル数と、日本ーマーシャルで必要なマイル数が同じなのです。マーシャルは日本からマイルを使って旅行できるお得な目的地と言えます。
また日本ーマーシャルを往復するとエコノミークラスで6,824マイル加算されますので、3回マーシャルに行き、他で貯めたマイルもしくはマイル購入で約4,500マイルを補えば、4回目のマーシャルへのご旅行はマイルを使って無料でマーシャルまで旅行することができます。コンチネンタル航空のマイレージは有効期限がありませんのでマイルを貯めやすく便利です。

3. エコノミークラスは前方の座席が便利

アイランドホッピングで何度も乗り降りをする場合には、前方の座席のほうがドアから近く、乗り降りがすぐにできて便利です。

4. チケット予約と当日のチェックインはお早めに

アイランドホッピングはミクロネシアの人々の重要な足となる路線なので、季節を問わず満席になることが多いです。また日本ーグアム間のチケットも、GW・夏休み・年末年始などは日本からの観光客で早い時期に満席になってしまいます。チケットのご予約はお早めに。
当日のチェックインは遅くても2時間前が基本です。混雑する時期ではチェックインが遅れるとダブルブッキングで自分の座席がなくなってしまうこともあります。また座席指定をしていないチケットで、ご家族やお友達と並んで席を取りたい場合は、早めにチェックインをしないと席が離れてしまう可能性もあります。

5. 自分の座席に他人が座っていても驚かない

アイランドホッピングでは乗り合いバスのように、経由地ごとに乗客の入れ替わりがあります。一度空港に降りて機内に戻ってきたら、知らない人が自分の席に座っていた!なんてことも、よくあります。自分の座席に座らず、空いている席に適当に座ってしまう乗客もけっこういるのです。そんなときには自分の半券を見せて移動してもらうか、困ったらフライトアテンダントに相談してください。よくあることなので、テキパキと座席問題を解決してくれます。逆に言えば家族や友達と席が離れてしまっても、隣の乗客に席を替わってほしいとお願いすれば、快く替わってくれるかもしれません。

6. 景色が素晴らしいので窓側の席がオススメ

アイランドホッピングではチューク・ポンペイ・コスラエ・クワジェリン・マジュロとそれぞれミクロネシアの島と環礁を空から眺められるので、景色を楽しみたい方は窓側の座席を取ることをぜひお薦めします。

7. 機内食を少し持ち込む

グアムーマジュロ間で出る機内食は2回、どちらも似たようなハンバーバーガー類です。初めて乗る方は何とか飽きずに食べられるかと思いますが、何度も乗って毎度おなじみのバーガー類に飽きてしまった私は、グアムのフードコートでおにぎりやいなりずしをテイクアウトして機内で食べることにしています。また機内で出されるスナックも、全く同じものが2回出ることが多いです。お子様用のチャイルドミールもグアムーマジュロ路線には用意されていませんので、大人と同じ食事をもらうか、ご自分で用意して持ち込んでください。

8. なるべく機内のトイレを利用

経由地の空港の待合所にもトイレはありますが、鍵が壊れていたり、紙がないこともよくあります。そして機内のトイレの方が清潔なので、なるべく機内のトイレを利用したほうが快適でしょう。ただし、飛行機が経由地に停まっている間は機内清掃のため使用できない時間があるのでご注意ください。

9. 日本ーグアム間で無料でもらったイヤホンを持ってくる

日本ーグアム間では無料で配られ持ち帰りができるイヤホン(ヘッドセット)も、グアムーマジュロ間は有料。機内で映画を観たり、音楽を聴きたい方は、無料でもらったイヤホンをカバンに入れてアイランドホッピングの際にも使うとよいでしょう。

10. 喫煙者はマッチを機内持ち込みする

経由地で降りて喫煙される方は、マッチを機内荷物で持ち込んでおくと便利です。ライターの持ち込みは禁止されていますが、小型マッチ数個であれば持込可能です。マッチを忘れた場合は、喫煙所の喫煙者から火を分けてもらってください。

以上MJCCスタッフによるアイランドホッピングを快適に過ごす10の方法、いかがでしたでしょうか。あまり他所の路線には活用できないアイデアばかりですが、せっかくの空の旅ですから是非快適にお過ごしください。

アイランドホッピングでマジュロへ

日本からマーシャルを訪れる際には、アイランドホッッピングを利用される方も多いのではないでしょうか。
アイランドホッッピングとはコンチネンタル航空956便の通称で、グアムを出発しチューク、ポンペイ、コスラエ、クワジェリン、マジュロを経由し、ホノルルへ向かう便です。グアムからマーシャルまでは約9時間かかりますが、実際の飛行時間はそれより短いです。1~2時間飛んでは着陸し、経由地の空港で毎回約45分ほど乗客や荷物の乗り降りがあるからです。1路線でアメリカ・ミクロネシア・マーシャルと3カ国をまたぎ、さらにクワジェリンにいたっては軍用基地に着陸するという世界でも珍しい路線であるといえます。2011年はグアムからマジュロまでの直行便が週1便出ており、こちらは4時間でマジュロに着きます。日程が合えば便利な直行便のご利用をおすすめしますが、今回はアイランドホッピングに焦点を当ててみたいと思います。
Island Hopping
アイランドホッパーでは途中の経由地の空港に降りることができます。ただしクワジェリンだけは軍用基地なので降りることができず機内待機です。初めての方でしたらせっかくですので途中の空港に降りてみることをおすすめします。
飛行機を降りるとトランジットと書いてある待合室に移動します。その際にご自分の手荷物とパスポート・航空券の半券を忘れずにお持ちください。毎回セキュリティチェックがあるので、誰のものかわからない荷物が機内に置いたままですと、不審物とされてしまいます。大きな手荷物を運ぶのが大変な場合は、タラップを降りてすぐのところに設置してある荷物棚に置いておくことができます。

もちろん空港に降りずに機内でそのまま待つこともできます。機内で待つ際の注意は、セキュリティチェックのため毎回交互に片側ずつすべて空席にする場合があります。その際は「座席番号A・B・Cの方は、D・E・F側に移動してください」とフライトアテンダントに指示されます。また、フライトアテンダントが機内に残っている手荷物を確認に来るので、聞かれたら自分の荷物だとお答えください。なお、空港に停まっている間は清掃のため機内のトイレは使えなくなることが多いです。

待合室に降りたら、小さな土産物店が出ていれば覗いてみたり、喫煙される方は一服できます。コスラエでは「コスラエみかん」が有名で、買い求める乗客が多いです。マジュロに入国の際にもコスラエみかんは持ち込み可ですので、1袋を食べきれなくても大丈夫です。ただし、帰りにグアムへ入国する際には没収されてしまいますのでお気をつけください。小さなお子様連れでしたら、毎回降りて気分転換をしたり外で歩かせれば、お子様が機内で退屈すること少ないと思います。

長くなりましたので今日はこの辺で。