大晦日のブロックパーティー

大晦日のマジュロでは、今年もブロックパーティーがRRE(ホテルロバートレイマーズ)周辺で開催されます。

31日は夕方ごろから車両規制が始まり、午後6時から歩行者天国になります。道路に出店があったり、特設ステージでは人気バンドによるライブが予定されています。

ブロックパーティーは午後7時頃には始まりますが、カウントダウンが近づく午後11時過ぎからが、一番人も多く、盛り上がる時間帯です。

今年は出演のバンドにソロモン諸島の歌姫、Rosie Delmahを迎えます。他にも、マーシャルで人気のあるZeah、クワジェリンで人気のマーシャリーズバンドJabubuなど、マーシャルの最新音楽シーンを見れるチャンス!

年末ステージに出る出演者たちの、最新ミュージックビデオ。撮影場所はもちろんマーシャル!↓

Roise Delmahカバーによるアデルの”Hello”。↓

今年も大晦日のブロックパーティーは盛り上がりそうですね!

クリスマス

ウリガ教会

マーシャルの一年で最大のイベントといえば、クリスマス。12月25日は教会に集まり、グループごとにダンスを踊ります。25日の夜12時までに終わらなかったら、26日にも教会に集まり、続きを踊ります。それでもまだ終わらず週末に踊りの続きをする教会もあったようです。踊り続けるクリスマス!

教会で踊る人々

政府庁舎前では、今年もクリスマスのイルミネーションがきれいです。ゲートが開いていたら、自由に中に入って写真を撮ることができます。いまの期間限定の、マジュロのフォトスポットです。

MJCC店内にもクリスマスツリーを飾りました。このツリーは本物のモミの木です。子供の学校のPTAから購入しました。ツリーは本物の木でないと、と考えるアメリカ人が一定数いるということでしょうか。日本のお正月のお飾りと同じような感覚かもしれません。

メリークリスマス!素敵な年末年始をお過ごしください!

ワールドフードデー(世界食料の日)

先週末、世界食料の日のイベントがデラップパークにて行われました。

来月の選挙を前に、現職の大臣の出席も多くみられたイベントでした。

朝7時からラン&ウォーク大会、午前中は学生を対象としたエッセイ、ポスターコンテストの入賞者の表彰式、午後は豚のオークションもありました。

ローラ農場より、野菜の苗と葉物野菜の無料配布がありました。マーシャルの気候でも家庭菜園で育つ野菜で代表的なものは、ミニトマト、オクラ、ピーマン、なす、きゅうり、ミニ大根、サツマイモの葉、ライム、バナナ、パパイヤです。

ローカルフードの販売もありました。

マーシャルのローカルフードといえば、魚、ココナッツ、バナナ、パパイヤ、パンダナス、パンの実です。

暑い中、デラップパークは朝から賑わっていました。

河野外務大臣がマーシャルを訪問されました!

去る8月8日、河野外務大臣がマジュロを訪問されました。7月末からバングラデシュを皮切りにミャンマー、タイ、フィジー、パラオ、ミクロネシアと続いた訪問の最後の訪問地となりました。マーシャルへの日本の外務大臣の訪問は史上初めてとなります。最近のミクロ三国の重要性の高まりと無関係ではないと思われます。

河野外務大臣のマーシャル訪問(外務省)

河野外務大臣ご一行は、ヒルダ・ハイネ大統領表敬、ジョン・シルク外務大臣との会談の他、マジュロ平和公園での東太平洋戦没者の碑への献花、ウリガ地区の魚市場の視察、在留邦人との昼食会( 私もご招待いただきました)など、忙しく活動されていました。

河野外務大臣のTwitterでもモモタロー議員との2ショットなど、滞在を楽しまれた様子を見ることができます。

SATO

第一回ミス・マーシャル・コンテスト開催中

毎年7月第一週の週末はビルフィッシュ・トーナメントという釣り大会が行われます。billfishというのは日本語でなんと言うんですかね。ネットで調べると「サンマ」という訳が出てきて腰が砕けますが、実際にはカジキとかマグロとかバラクーダとか、大きなボートから大きな釣竿を出して釣り上げる魚、というイメージです。毎年優勝チームは100キロとか200キロとかの魚を釣りあげます。そのビルフィッシュ・トーナメントにはミス・ミクロネシアに選ばれた女性がキャンペーンガールとして参加するのが恒例となっています。

この大会は今年で37回目になりますが、「ミクロネシアじゃなくてミス・マーシャルをだしてもいいんじゃない?」という提案があったのかどうかは知りませんが、今年初めてミス・マーシャル・アイランドを選ぶというイベントが開催されました。というか今まさに開催中で、一部の人は浮かれているようです。

道路に候補者の写真が貼りだされています。

ミス・マーシャルは、各環礁ごとに選ばれた代表の中からマジュロでの投票で選出される方式で、今週の月曜日から土曜日まで、ICC(インターナショナル・コンベンション・センター)で誰でも投票できるようです。

ICC正面にも貼りだされてます。

各環礁の代表者がどのように選ばれたかは不明ですが、そこはマーシャルのコンテストですから文句を言ってはいけません。選出方法はマーシャル人に聞いても誰も知りませんが、選ばれた人のファミリーネームを見ると市長や議員の家族が多いようです。ただ見た目だけでなくマーシャルの伝統や昔話などにも詳しいはずだ、とのことですのでそれなりに中身も重視されているようです。

気になる各代表の写真はfacebookページで見ることができます。

ちなみに上記ページにはJowi(出身部族)も載っていて、ごく一部のマーシャル・マニアにはたまらない仕上がりとなっております。マーシャル人の考えるミス・マーシャルにふさわしいのはどの代表か?結果が楽しみです。

SATO