USPカフェ

今回は、ロングアイランド地区にある素敵なカフェをご紹介します。

USP(南太平洋大学)内にあるUSPカフェです。
誰でも気軽に利用できます。

場所は、以前ロングアイランド・ホテルだった所にあり、水色とクリーム色の目立つ建物なのでわかりやすいです。主要ホテルのあるダウンタウン地区からは、車で約15分の距離です。テニスコート隣にある建物の、ガラスの扉がカフェの入り口です。

このカフェは、マーシャルでは珍しい本格的なエスプレッソマシンを置いてあり、
マーシャルでは貴重なお店です。美味しいカプチーノやカフェラテをいつでも飲めます!

スタッフもちゃんとコーヒーの入れ方を勉強した人たちなので、日本やグアムで飲むコーヒーショップとほぼ同じコーヒーが飲めます。

メニューはこちら↓

ほとんどのドリンクが4ドル均一です。カプチーノやカフェラテにキャラメルやヘーゼルナッツのシロップを入れたければ、追加料金なしで入れてくれますよ。

私のオススメはカプチーノかカフェラテで、行くとそればかり注文しています。

それ以外ですと、冷たい飲み物はスムージー(お好みの冷凍フルーツをミキサーにかけて作ってくれます)やフラペチーノ、ミルクシェイクも、おいしいです。

テイクアウトもできますし、涼しい店内にある座席できれいなビーチを眺めながら飲むコーヒーも最高です。

↓目の前のビーチ。ビーチを散策がてら訪れてもいいですね!

 

◆USPカフェ (USP cafe)◆

営業時間:月曜ー土曜(日曜休み)7:00am-8:00pm

場所:ロングアイランド地区、USPキャンパス内(街から向かうと、ロングアイランドのK&Kスーパーマーケットより約200m手前のラグーン側です。)

 

mika

ふるさとへかえりたい~リミヨおばあちゃんとヒバクの島

マジュロを訪問中のフォトジャーナリスト、島田興生さんがMJCCにいらしてくださいました。島田さんは40年以上にわたり、ビキニの水爆実験で島を追われたロンゲラップ島の人々の追跡取材を続けています。

「ふるさとへかえりたい~リミヨおばあちゃんとヒバクの島」という子ども向けの写真絵本を出版し、2年前にその英語版「Longing for My Home Island」も出版されました。

この英語版絵本はマーシャルの子供たち、そして世界の人々に、水爆実験のこと、
核兵器が使われたらどういうことが起こるのかということを知ってもらいたい、
という目的で作られた本だそうです。

マーシャルで起こった水爆実験のことを、残念ながら今のマーシャルの子供たちはあまり知りません。この本をきっかけに次の世代へと語り継いで、平和教育に役立ててもらえたらと心から思います。

やさしい文章で書かれた日本語版も、素晴らしい本です。
マーシャルに興味のある方は、ぜひ一度手に取ってみてくださいね!

「ふるさとにかえりたい リミヨおばあちゃんとヒバクの島」

Longing for My Home Island: A Story of Nuclear Refugees in the Marshall Islands(英訳版)MJCCにて販売中。

Photographer Mr.Shimada has visited MJCC!

Bravo fallout survivor Lemeyo Abon’s story is told in his book “Longing for My Home Island” by Hanyuda Yuki with large, graphic photos by Shimada Kousei.

He published his book in English to let more people know what happened to the people if we exploded the nuclear bomb. He says, “Especially, we want the younger generation in Marshall Islands to know about the hydrogen bomb test and contribute to creating a future free of nuclear bombs.”

This book is avaliable in Majuro at MJCC.

 

Mika

各種ココナッツオイルの特徴

マーシャルの日常で使用されているココナッツオイル。

マーシャル産のココナッツオイルには、
ココナッツ工場トボラーで生産されたお土産に最適なものから
薬用効果のあるローカルなものまで、各種あります。
今回はその違いをご紹介します!

まずは定番のトボラーのココナッツオイルです。

★Lijakwe ココナッツ ビューティーオイル(写真:左)

紫のキャップで少し黄色のオイルは、丁寧に精製されたココナッツオイルです。
オイルの効果はヴァージンココナッツオイルと同様で、
乾燥肌や荒れた肌によいそうです。

 

★Erreo ヴァージンココナッツ ビューティーオイル(写真:右)

茶色のキャップで透明なオイルは、新鮮なココナッツから抽出したピュアなオイルです。特に乾燥した肌や髪にいいそうです。
香りも何種類かあります。

女性なら、オイル系のフェイスクレンジングとしても使えます。

 

続いて、ローカルが愛用する薬用効果のあるオイルです。

★Pineep Lukwej 薬草入りココナッツオイル (写真:左)

薄い緑色をしたオイルは、薬草をブレンドしたオイルです。
薬用効果のある木の実のオイルも入っていて、
その木の実の香りがします。
緑色ですが、普通のオイルと同様の使用感で使えて、
かゆみやカサカサ肌に効くようです。
マーシャル人女性は、髪によくこのオイルを塗ります。
早く美しい髪が伸びてくるそうです。

 

★ヴァージンココナッツオイル(写真:中)

透明のオイルは、ヴァージンココナッツオイルです。
手作業で絞られたピュアなココナッツオイルは
ココナッツの香りでくせもなく、サラッとしていて万能に使えます。

 

★Pineep Nin ノニ入りココナッツオイル(写真:右)

少し茶色のオイルは、ノニ入りココナッツオイルです。
ココナッツオイルの抗菌作用とノニの鎮静作用で、かゆみに一番効くオイルです。
実際に使ってみると、非ステロイド系のかゆみ止めよりも、こちらのオイルのほうが、かゆみ止め効果がありました。
美白効果もあるとか…。
色がついているので服につかないように気を付けることと、
ノニの香りが少しするのが気にならなければ、オススメです。

※薬用効果はありますが、基本的には健康な状態のお肌にお使いください。

各種ココナッツオイルは、MJCCで販売しています!
特にローカルオイルは他ではあまり販売されていないものなので、
試してみたい方はぜひどうぞ。

 

mika

 

ユナイテッド航空アイランドホッパー、2018年1月21日より増便

グアムからマジュロへのアクセス、ユナイテッド航空のアイランドホッパー路線(グアムーチュークーポンペイーコスラエークワジェリンーマジュローホノルル)が、現行の週3便に加えて、2018年1月21日より定期便が増便することに決まりました。
新しい便は、グアムーチュークーポンペイーマジュローホノルルに止まります。グアムーマジュロ間では経由する島が少ないので、従来より2時間ほど早く到着することができます!

マジュロに着陸するユナイテッド航空機

増便の運航スケジュールは以下です。(2018年1月21日より)
毎週日曜:グアム8:20発ーマジュロ17:27着(経由地:チューク・ポンペイ)
毎週月曜:マジュロ11:40発ーグアム16:50着(経由地:ポンペイ・チューク)
グアムーマジュロ間の空路は、長年ユナイテッド航空の独占路線ですが、近年ナウル航空が路線を拡大しており、マジュロからグアムまで定期便を就航させる準備中とのことです。グアムーマジュロ間のアクセスが増えるのは嬉しいですね!
また最新情報が入りましたら、ブログ上でお知らせいたします。

エアナウル

mika

Constitution Day(憲法記念日)

5月1日はConstitution Day(憲法記念日)。
マーシャルの建国を祝う日で、今年は38周年を迎えました。
政府庁舎はマーシャルカラーの青・白・オレンジ色で
デコレーションされていました。

午前中にパレードと式典があり、大勢の人々が参加しました。
午後からはデラップパークにて、様々なイベントが開催されていました。

こちらは、今年から政府観光局の主催で始まった”One Island,One Product”展。
マーシャルの島ごとに、特産品が紹介されていました。
29の環礁と5つの島から成るマーシャル諸島。
それぞれの島が気合を入れて、島自慢の一品を持ち寄り、とても興味深く見ごたえがありました。

 

アミモノにしても、島ごとに得意とする種類があります。
マジュロに住んでいるとなかなか知る機会の少ない、
他の環礁の文化を知ることができました。
mika