新しくなった日本大使館で令和の記帳

先週、在マーシャル日本国大使館に、新天皇陛下の御即位を祝賀するための記帳所が設置されましたので、令和の記帳をしてきました。

日本大使館は4月より、新しい場所に移転しました。

場所はダウンタウン地区、スーパーフォルモサやフレームツリーの並びです。

マーシャルアイランズリゾート(MIR)からは徒歩で行ける距離です。

◆在マーシャル日本国大使館◆
AC Building, Jebel Weto, Delap, Majuro, MH 96960
(P.O. Box 300, Majuro, Marshall, 96960)
電話: (692) 625-3311

開館時間
【一般開館時間】9:00~12:00,13:00~17:00
         土曜日・日曜日・祝祭日休館
【領事窓口受付】9:15~11:45,13:15~16:45


タイドテーブル レストランでディナー

ホテル ロバート・レイマーズ内にある、タイドテーブル レストラン。ランチもディナーも地元の人や観光客に人気の、アメリカン・レストランです。

今回は家族の誕生日祝いで、ちょっと豪華にディナーで訪問です。メニューをもらったら、まずは飲み物を先にオーダーします。私はグラスワイン(5ドル)を注文しました。しばらく待っても出てこないので、おかしいなと思ったら、ウェイターが飲み物のオーダーを通すの忘れていたようです。「本当にごめんなさい」と何度も謝って持ってきてくれたワインは、サービスでこんな量でした。

注文した料理を紹介します。レストランの常連さんがよく注文しているコスパのいいメニュー、本日のスープ(5ドル)。スープは大きなボウル入ってガーリックトーストもついてきます。一人だとこれだけでお腹いっぱいになりそうです。
前菜にエビのテンプラ(8ドル)も頼みました。タルタルソースが添えられていて、天ぷらというよりフリッターなのですが、問題なくおいしいです。

シェフサラダ(9ドル)です。サラダにのせるメインの具を、チキン・シーフード・ツナから選びます。チキンのグリルを選びました。数人でシェアできるボリュームです。

リブアイ ステーキです。付け合わせの野菜はサラダか蒸し野菜か、主食はご飯か、ベークドポテトかマッシュポテトか、から選びます。蒸し野菜とご飯にしました。

デザートにケーキを食べたいときは、まずウェイターに「今日のケーキは何があるの?」と聞いてください。この日は、チーズケーキしかなかったので、チーズケーキにしました。中にチェリーが入っていて、ずっしりとした感じのケーキでした。

お腹いっぱいです!ごちそうさまでした。

かわいい見学者

MJCCでは、店舗の裏にある工場で、コンクリートブロックの製造も行っています。今週は現地幼稚園の社会科見学で、約30人のかわいいちびっ子たちが、ブロック工場を見学に来ました。

MJCCで製造されたブロック

教室では、おもちゃのブロックでよく遊んでいるという子どもたち。本物のコンクリートブロックに興味津々。家も学校もこのブロックでできているんだよ~と説明を聞いた後は、工場でブロックマシンからブロックが作られるところを見学しました。

ブロックマシンの大きな音や迫力にビックリしている様子でしたが、デモンストレーションを終えて機械を止めると「もう一回!もう一回!」とリクエスト。ちょっと怖くて面白かったようです。

子供たちから、かわいいお礼のお手紙をいただきました。

MJCCでは地域の学校からの校外学習を受け付けています。店舗や工場での社会科見学など、お気軽にご相談ください!

マーシャル語の本が刊行されました!

日本で初めてのマーシャル語の語学書「ヤッコエ!マーシャル諸島 話してみよう!マーシャル語」が今月、発売されました。

マーシャル在住が長い日本人3人が作ったマーシャル語の入門書。MJCCでマーシャル語通訳およびガイドとして活躍した末松の著書です。会話文、単語、文法解説という語学入門書の基本に加え、マーシャル事情がわかる様々な現地情報を掲載。長期滞在・旅行・出張に大変便利な一冊です。

会話文や単語は<日本語+日本語ローマ字+マーシャル語カタカナ+マーシャル語>で表記してあるので、初めての人でも無理なく読め、発音できます。これ一冊で相当のマーシャル通になれるよう、文化や現地情報も豊富に盛り込みました。本書は、日本人がマーシャルを理解して現地での滞在や交流を楽しめるきっかけとなるでしょう。

著者のうちの2人、橋本と末松は青年海外協力隊としてマーシャルに派遣され、任期終了後は政府機関や現地企業で働きながら、現地語であるマーシャル語を習得しました。マーシャル語は長年話し言葉として使われてきた言語で、現在でも人によってスペルがまちまちな語が存在しています。島に本屋はなく、現地語で書かれた本は大変少ないです。マーシャル語とマーシャル文化を文字に残す必要性を感じ、マーシャル語の保存伝承活動をしている現地のグループ(CLLC)を訪ね、正しいスペルで表記された入門書を作りました。日本人のマーシャル語学習に、またマーシャル人の日本語学習にも使えるように日本語にローマ字表記を記載しました。この本が歴史的な繋がりも深い日本とマーシャルの交流の懸け橋となることを願っています。

<書籍情報>

◆書名 ヤッコエ!マーシャル諸島 話してみよう! マーシャル語
◆著者 橋本岳 末松洋介 佐藤美香
◆出版社 薬事日報社(2019/4/4)
◆価格 2,700円(税込み)2,500円(税抜)
◆判版 A5判 248ページ
◆ISBN-10: 4840814864 / ISBN-13: 978-4840814867
※ アマゾンAmazon.co.jp で販売中です。

マーシャル国内では、MJCCにて販売しています(価格:$25)。

本のFacebookページも、どうぞご覧ください。

マーシャル憲法記念日40周年

5月1日はマーシャルの憲法記念日。今年は40周年を迎えました。1日から4日まで盛大にセレモニーやイベントが行われています。

1日は毎年恒例のパレードと式典がデラップパークで行われ、そのあとアウトリガーカヌーレース、マーシャルを訪問中の台湾海軍によるマーチングバンド演奏、ステージ上でマーシャル伝統ダンスやバンドの演奏、最後は台湾による打ち上げ花火と、朝から晩まで大勢の人々が集まり、盛り上がりました。

憲法記念日に合わせて、マーシャルにある24島がそれぞれの地域の自慢の1品を展示するイベントが、同じくデラップパークにて行われています。

ウォッチェ環礁といえば、お花のアミモノ
キリは、真っ白なキメジで編んだキリバッグ
ジャルート環礁といえば、ココナッツキャンディーの「アメタマ」
アメタマの進化形!こんなふうにかわいく棒付きキャンディーにしたり、1個ずつ包んだものがありました。
ナムリック環礁といえば、黒真珠。
ブースで販売していました。ペンダントはお値段200ドル~300ドルと、お買い得でした。
ナモ環礁からは、ローカル素材で作られたオーガニック化粧品。いい香りのボディクリームやスクラブがありました。
アウトリガーカヌーのレース

以下は発表されてる2日以降の予定です。

◆5月2日

2:30pm~ デラップパークステージにてバンドのライブ演奏開始

3:30pm~ 空港からデラップパークまで車両によるパレード

4:30pm  島対抗綱引きの決勝戦

6:00pm  学生によるコーラス

6:30pm-9:00pm ステージにてエスニックグループのパフォーマンス

◆5月3日

10:00am~ 24島24品の展示ブース

2:30pm~ デラップパークステージにてバンドのライブ演奏開始

3:30pm~ リタからデラップパークまで高校のキング&クイーンによるパレード

6:30pm-9:30pm ステージにてエスニックグループのパフォーマンス

◆5月4日

6:00am ウォーキング大会

7:00am~ 底釣り大会開始

10:00am~ デラップパークステージにてバンドのライブ演奏開始

10:30am ビンゴゲーム大会

11:00am 伝統文化競技 ココナッツ皮むき競争、アミモノ競争、火起こし競争、など

2:00pm リタからデラップパークまで学校ごとの車両パレード

5:00pm デラップパークにて、釣り大会、魚の計量

6:30pm-9:30pm ステージにてマーシャル伝統ダンスやバンド演奏

9:30pm くじ引きの抽選会