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mika
台湾の頼清徳総統が、12月3日ー4日の1泊2日の日程でマーシャルを訪問しました。
マーシャル諸島は就任後、初めて訪問する国交樹立国だそうです。訪問先のハワイから到着後、国会での演説、大統領と会談、夜はICCにて大統領主催の晩さん会が行われました。
今回の訪問で、新たに国内線エアーマーシャルの航空機への支援、マジュロ病院の支援など、台湾のマーシャル支援への取り組みと二国間関係強化が強調されたそうです。
4日の朝には、頼総統は次の訪問地ツバルへ向けて出発しました。
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詳しくは、以下のリンクにてご確認ください。
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マーシャル国体の種目にもなる伝統競技は、カヌーレース、ヤシの木登り、ヤシの殻剥き、ヤシの葉バスケット編み、ジャグリング(お手玉)等いくつかあります。
その一つ、「綱引き」の試合を観る機会があったので、みなさんにご紹介します。
綱引きはマーシャル語で「カナカン トー」”Kanakan to”と言います。
大人から子供まで、スポーツ大会といえば種目に入ることが多いです。
学校だと綱引きにその辺の適当なロープを使うことも多く、ひどいと競技中にロープが切れたりするのですが、私が見たマニットデーの試合では、ちゃんとした丈夫そうなロープを使っていました。
ロープをまっすぐに伸ばし、真ん中に審判がいます。審判の合図で綱引きがスタートしました!
水色ユニフォームのチームには、綱引きをよくわかっているコーチが側について、逐一指示と声掛けをしています。もう片方チームはただ闇雲に全力で引っ張っていました。水色チームはコーチの指示で、「全力で引く」と「低姿勢で耐える」を使い分ける作戦です。
綱引きといえど、持久戦のような試合です。全力でずっと引いていた相手チームが疲れた頃合いに、水色チームのコーチが叫びます。「立ち上がって、引っ張れー!」
ここで水色チームが力を合わせて全力で引っ張り、勝負を決めました。水色チームは、選手たちも重量級でパワーがありそうな男子ばかりを集めていたので、そのあたりも勝因のようでした。
選手も観客も熱い伝統競技の試合でした!
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