マーシャル入国に関する情報(2022年10月6日)

2022年9月8日より国境を解放したマーシャル。

近頃、出国するマーシャル人が多くなった印象です。

休暇を取って久しぶりにアメリカに行く人や、アメリカにいる親戚を訪ねに行く人が増えました。12月のクリスマスシーズンには、より多くの人が3年ぶりに国外に出ることが予想されます。また、マーシャルへ入国待ちだった外国人の入国など、マジュロでは新しい顔を見かけるようになりました。

マーシャル政府から入国に関する最新情報(2022年10月6日付)が出ましたので、お知らせします。

要約すると、以下となります。

<入国条件>

・18才以上の者は、コロナワクチン接種が完了していること。
・健康上の理由によるワクチン未接種者は、その証明書または医師のレターが必要。


<マーシャル入国時>

・到着時のコロナの検査は、コロナの症状がある人のみ実施。テストは保健省の施設で行う。
・海外からの入国者は入国後、公共の場では5日間マスクをして行動すること。
・症状があり、テストで陽性になった人は、最低5日間(症状がなくなって最大24時間)の自宅待機。
・すべての入国者は健康申告用紙を到着時に提出すること。

 

国際線の運航状況は以下です。

■ユナイテッド航空

・フルアイランドホッパー(グアムーチュークーポンペイーコスラエークワジェリンーマジュローホノルル)
 グアム発ホノルル行き(東行き):毎週月曜日
 ホノルル発グアム行き(西行き):毎週火曜日

・ミニアイランドホッパー(グアムーチュークーポンペイ―マジュローホノルル)
 グアム発ホノルル行き(東行き):毎週水曜日
 ホノルル発グアム行き(西行き):毎週木曜日

詳しくは ユナイテッド航空のホームページへ https://www.united.com/ja/jp

■ナウル航空 2022年10月16日よりマジュロへの運航再開

・ブリスベンーナウルータラワーマジュローポンペイ
詳しくは ナウル航空のホームページへ http://www.nauruair.com

 

mika

 

マニットデイ(文化の日)の日程

マーシャルでは、毎年9月の最終金曜日はマニットデイ(文化の日)の祝日です。

マニットデイ2021


この祝日が、今年は9月23日なのか30日なのか、情報が錯そう。

マニットデイは23日だという人と、30日だという人がいて、一体いつが祝日なのか?
この祝日はMJCCの休業日なので、確かな日にちを知る必要があります。

真相を確かめるべく、マーシャル政府の部署に電話して確認を取りました。

 

MJCC: 「今年のマニットデイは、23日と30日、どちらが正しいのですか?」


政府: 「30日です。当初30日の予定でしたが、23日に変更し、でもまた30日に変更になりました。」


ということで、今年のマニットデイは9月30日です!!

アレレ博物館より、マニットデイのイベントのチラシが出ていました。

<マニット週間のイベント>

9月26日(月)マーシャル伝統ドレスやシャツを着る日
9月27日(火)マーシャル産の材料で作ったアミモノを身につける日
9月28日(水)ココナッツの葉(キメジ)で作られたものを身に付ける日(帽子など)
9月29日(木)マーシャル伝統料理を食べる日
9月30日(金)マニットデイの式典、オンラインで開催

 

Happy Manit Day!!

 

Mika

2年半ぶりに国境開放!

コロナから島を守るために、2020年3月から閉じていたマーシャルの国境が、2年半ぶりにオープンしました!

2022年9月8日より入国に際して政府の許可や事前の登録が不要となり、以前のように航空券のチケットが手配できれば誰でも入国できます。

ただし、コロナワクチンの完全接種(第一次接種及び適格である場合の追加接種)が入国条件です。

入国者は、到着時に空港で迅速抗原検査を行います。陰性であれば、到着日からマスク着用の上で自由に行動できます。陽性になった場合は、5日間自宅検疫隔離となります。

 

 

マーシャルでは先月に市中感染が確認されたあと、2週間で急速に感染が拡大し感染者数のピークを迎えました。その後は徐々に新規感染者が減少し、約1ヵ月経過した現在では、新規感染者はゼロもしくは一桁と落ち着いています。

2022年9月7日の感染者数レポート

 

もうコロナと共に暮らす段階に入ったから国境開放!と、マーシャル政府の決断は素早かったです。

MJCCで日本の皆さまとお会いできる日を楽しみにしております!

 

mika

タイドテーブルがリニューアルオープン

ホテル ロバートレイマーズ(RRE)にあるレストラン タイドテーブルが、改装工事を終えてリニューアルオープンしました!

広く明るくなった店内

バーカウンター

 

カクテルメニューはこちら

レストランの営業は、朝7時30分からディナータイムまで。新しいメニューはこちらです。

朝食メニュー

 

朝食メニュー

ランチ・ディナー メニュー 前菜やサラダ

ランチ・ディナー メニュー メイン料理

ランチ・ディナー メニュー バーガー、サンドイッチ、ピザ、キッズ

ランチ・ディナー メニュー スープや麺類、デザート、飲み物

 

私たちが前菜に注文した、スパイシー ツナ ポケ$9.95。マーシャル産の新鮮なまぐろのポケでオススメ!日本人なら3-4人で十分シェアできる量です。

スパイシーツナポケ

 

コロナ禍で、レストランは座席数を減らして営業中とのこと。

席の予約や、テイクアウトの事前オーダーは、以下の電話番号で受付しています。

タイドテーブルTEL:  457-3605 もしくは 625-3605

 

mika

コロナ上陸から1週間

すっかりコロナ禍となってしまったマーシャル。

国内コロナ感染の注意レベルを知らせる旗が、ついに赤色に…。


コロナ市中感染が発表されてから約1週間で、感染者数は首都マジュロ6364名、クワジェリン1352名、マーシャル国内合計 8197名、死者11名(2022年8月18日保健省発表)と急増しています。


マジュロからの人の往来を停止してコロナの上陸を防ごうとした離島でも、既にウォッチェ、アウル、ジャルート、ミリ、アイリンラプラップ、アルノ、マロエラップ、アイルックで感染者が確認されています。

人口約3万人のマジュロでは、たった1週間ちょっとで人口の20%が感染したことになります。
学校はすべて2ヶ月間休校になり、私立校ではオンラインで授業が再開しました。

感染拡大に伴い、海外からの入国制限を2023年1月まで継続することも決まりました。入国者は引き続き、事前に申請とマーシャル政府の許可が必要となります。

これだけ感染が急に広まると、職場に来られなくなった人が多くなり従業員がいないため、郵便局・銀行・レストラン・店では、臨時休業や短縮営業を余儀なくされています。

MJCCレジ前にもパーテーションを付けました。

いまマーシャルでコロナに感染したらどうするか?

マジュロ病院はERで重症患者の緊急受け入れのみで、現在は外来の診察も停止中。
一般の人は入れないようになっています。

代わりに、地域ごとに休校中の小学校の校庭にテントを張り、代替医療尾施設(ACS)を開設。

結果がすぐ出る抗体検査の受診、陽性が出た場合は続いて医師のチェック、必要な薬をもらう、というケアが誰でも無料で受けられます。
受診する場合は、最初に問診票を作るのでマジュロ病院の患者番号、マジュロ病院にかかったことがない場合は自分のIDを持って行くとよいです。

薬の処方は軽症者には解熱剤と咳止めですが、重症化リスクの高い人には、ファイザー社のコロナ治療薬PaxLovidも処方されているようです。
検査で陰性が出た人で、ワクチン接種を希望する人にはワクチン接種もできます。
陽性者は薬をもらって、家で症状が出なくなるまで5日間いることになっています。

ACSの営業時間は以下です。※2022年8月19日現在。スタートが1時間程度遅れたり、早く閉まることもあります。


◆マーシャル諸島高校(リタ地区、RREの先)月ー土 午前10時ー午後5時
◆デラップ小学校(デラップ地区、マーシャルアイランドリゾートから空港方面へ徒歩5分)月ー土 午前10時ー午後5時
◆病院横のテニスコート(マジュロ病院裏手)月―金 午後5時ー午後8時

◆ロングアイランド小学校(ライロック地区)月ー土 午後4時ー午後10時
◆ローラクリニック(ローラ地区)月ー土 午前10時ー午後5時

病院横のテニスコートに設置された代替医療施設(ACS)

 

mika