ハワイ発サンダルブランド「Scott」

ヤッコエ~。
ここマーシャル諸島では日常でビーチサンダルを履いている人が多いです。それだけマーシャル人にとって浸透しているファッションアイテムであると言えます。


中でもハワイ発の世界的サンダルブランド「Scott」は当地で大人気。クリスマス等大事なイベントがある時期に合わせてScottサンダルを新調するという人も多く、丁度クリスマス前の時期にはScottサンダルを求めるお客様で店頭もにぎわっています。耐久性がよく、サンゴ礁の上を歩いてもすぐ底が壊れない、と高い評価を得ています。
今日は弊社で取り扱いのあるScottサンダルを一部ご紹介致します。

まずはストラップがキャンバス生地でできているタイプ。魚の絵が描いてあったりカラフルな模様だったりとバラエティが豊富です。

$30(税込価格)
$30(税込価格)

$22(税込価格)

ゴム製ストラップのタイプは少しお買い得価格です。

女性向けもあります。

$30(税込価格)
$30(税込価格)

こちらは子供用です。

ハワイ発の有名ブランドですが、実は当店で購入するとハワイで買うよりお得です。

MJCCのサンダル売り場

ヒデ

クリスマスイルミネーション

ヤッコエ~。

早いもので今年も年の瀬、こちらマーシャル諸島でもクリスマスに向けて誰もがわくわくソワソワとしています。

少し涼しく感じられる常夏の島の12月ですが、あちらこちらでクリスマスイルミネーションが目を楽しませてくれます。

まずはマーシャル諸島唯一の通信会社、NTAです。

通信用のアンテナがこの時期にはイルミネーションをまとってクリスマス仕様に。

写真では大きさをうまく伝えることができませんが、マーシャル諸島で一番高い建造物であるだけに私の肉眼からは中々壮観に見えます。

上の3枚の写真はDelap Park周辺です。この辺りでは道路沿いに100メートル近くにも渡ってイルミネーションが点滅しています。

最後を飾るのは大型ショッピングセンターのK&Kのクリスマスツリーです。クリスマス商戦に向けた意気込みが感じられます。

決して派手さはありませんが、電力が貴重なマーシャル諸島だからこそ、クリスマスイルミネーションからも人々の特別な思いや優しい気持ちが伝わってくるような気がします。

ヒデ

南国から花の便り

ヤッコエ~。

最近撮り貯めしていた花の写真をご覧ください。

花に関して詳しくないので全てGoogle画像検索で調べました。

日本でもなじみのある花が咲いているようですが、元々熱帯地域が原産であるものも多いようで、道端で力強く咲いているような印象があります。

間違いがあるようでしたらコメントなどでご指摘頂けますと幸いです。

ヒデ

ニチニチソウ(白)とゼフィランサス(ピンク)
コウトウシラン
コッキネア
ハイビスカス白
ハイビスカス橙
ハギ科と思われる花とコバノセンナ
プルメリア
サンタンカ
ブーゲンビリア

4年に一度の総選挙

ヤッコエ~。

2023年11月20日月曜日、快晴。絶好の選挙日和です。

今日は4年に一度の国会議員改選に伴う総選挙の日です。

マジュロ島を走るボランティア車。リアウィンドウには「Jaluit」の文字が。

朝から投票所に向かう車で道路は混雑。それぞれの選挙区を表示したボランティアの車が車の無い有権者を乗せて忙しく走り回っています。実質的に候補者がボランティア車を手配し、食事を各家庭に配ることもあるのだとか。日本だったら大問題でしょうが、こちらでは選挙日の恒例行事です。その甲斐もあってのことか、投票率はかなり高いようです。アメリカ在住者も積極的に不在者投票という方法で有権者の声を届けます。

実は当店にはお客さんとして度々来店してくれる現職国会議員の方がいたりします。この国では国会議員とは言っても誰とでも気さくに挨拶し、一般の人ともファーストネームで呼び合うような身近な人達です。

自宅から一番近くにある小学校はある環礁地域の投票所になっていました。警察の姿も見えますが、非常に穏やかな雰囲気です。

今回の選挙は巨額の予算がアメリカとの間で締結されたばかりとあって、きわめて重要な選挙であるとの見方もありました。1983年に始まり、2003年の再締結以来20年振りの再々締結となるCompactと呼ばれる予算について、あるニュースサイトは「challenging waters」(試される水域?)と表現していました。各選挙区から選ばれた議員がこの巨額資金の使い道を議論し、決議するのはこれからになります。さらには国会議員の最初の仕事として次の大統領を選出することになります。新しい議会で選ばれる新大統領が誰になるのか、そして新しいリーダーに導かれるこの国の方向性は、といったところからも目が離せません。

ヒデ

エスニックジョーク

昔からある有名なジョークに「各国からの乗客を乗せた沈没寸前の船から、人々を海に飛び込ませるために何を言ったら良いか?」というものがあります。

アメリカ人には「飛び込めばあなたはヒーローだ」
イギリス人「飛び込めばあなたは本物の紳士です」
ドイツ人「飛び込むことがあなたの義務です」
フランス人「飛び込んではいけません」

他にもロシア人やイタリア人等ありますが、誰でも容易に見当がつくのでここでは省略します。

小生が初めて聞いたときに思わず膝を打ったのが日本人、
「みんな飛び込んでいます」。

ところでマーシャル人のバージョンはないものかと弊社社員に聞いてみました。

「お前たちは太平洋のど真ん中に生きる海の男たちだ。後先のことは考えずさっさと飛び込め!」

誰もが口を揃えてそう言うのかと思いきや、実際にはアメリカ人、フランス人的回答だったり、あるいは二人を足して割ったような回答と皆それぞれバラバラです。それでもJ君の意見にははっとなりました。

「マーシャル諸島にはいろいろな人がいて一括りにするのはむずかしい」

なるほど、さすがは海洋面積2百万㎢、つまり日本の国土面積に対して5.3倍もの広さに29の小さな環礁が散らばっている国。遠く海を隔てた環礁に住む、それぞれの人々に違った個性があるわけです。歴史的な経緯から日本人やドイツ人を祖先に持つ人々もいます。古くからキリバスやフィジー等他の島国との交流も盛んで、そもそも1986年の独立まではミクロネシアの一部でした。最近ではフィリピン、中国、アメリカ、オーストラリア等実に様々な国の人々が住んでいます。いわば太平洋のど真ん中に浮かぶ人種のるつぼです。

ちなみに関西の方を海に飛び込ませるには「阪神勝ったよ!」だそうです。
遅ればせながら阪神ファンの皆さん、優勝おめでとうございます。

夕暮れ時、バレーボールに興じる若者

ヒデ(2023年9月26日記)