リウット コーナー

 

マーシャル料理が食べてみたい!という方におススメなのが、リウット・コーナー。
場所はMIVA(政府観光局)の近く、ガソリンスタンドの奥にあるレストランです。
タクシーで「リウット・コーナー」と言えば、すぐ通じると思います。

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看板奥のこちらがレストランの入り口。

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マーシャル料理がレギュラーメニューに揃っており、
ココナッツの樹液から作る健康的な飲み物「ジャカロー」や
「パンプキンライス」「IQ」など、
マーシャル人におなじみの料理を食べることができます。
オススメは、フィッシュローカル・コンボ$8.95
新鮮なローカルフィッシュのフライに、マーシャル料理を3つ選んでつけることができます。

 

マーシャル料理のメニュー

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お店は、朝食・ランチ・ディナーと営業しています。
メニューはマーシャル料理だけでなく、
フライドチキンやチキンカツ、ハンバーガーなどのアメリカンな料理や、
アドボ(醤油味の煮込み)などのフィリピンテイストの料理など豊富です。
どの料理を頼んでも外れることなく、おいしいですよ。
マーシャル人はもちろん、マーシャルに住むアメリカ人もよく来ており、
ローカルに人気のレストランです。

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フライドチキンとポークアドボのコンビプレート$8.90、アイスティー$1。

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すべての料理には日替わりスープもついて、お得です。

この日のスープは、謎の葉っぱと大根のスープ。

おいしかったですよ。

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リウット コーナー
Riwut Corner Outback

場所:MIVA(政府観光局)からRRE方面に10m、ガソリンスタンドの手前の奥

営業時間:月ー土、午前7時~午後9時(朝食・ランチ・ディナー)
定休日:日曜
電話:625-7200/3021

 

mika

ブルーラグーンカフェ

 

ロングアイランドの空港近くに新しくカフェがオープンしました。
その名は、ブルーラグーンカフェ。
ドミトリーから空港方面に歩いて1分ほどなので、隊員さんには便利なお店になりそうです。

 

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このお店、店名はあるのに看板がありません。
ブルーのスモールストアの横にくっついている茶色のドアがカフェの入り口です。
「OPEN」の看板が目印。知る人ぞ知るカフェです。

 

朝6時30分から夜10時まで、朝食・ランチ・ディナーと営業中。
このあたりレストランがないので、カフェには朝からお客さんがいました。

 

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こちらがメニューです。

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朝食のセットメニューを注文しました。
ブルーラグーン アーリーライザー(卵・ハム・パンケーキ)$5.25と、オレンジジュース$1.50、コーヒー$1.25です。

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こちらのお客さんはラーメンを食べ終えて満足したところ。
他にもう一人いたお客さんも朝からラーメンを食べていました。
どの店でもラーメンは人気メニューですね。

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明るく清潔な雰囲気の店内。

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店員の女性も親切で温かい人柄で、居心地よく食事ができました。

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レンタカーでローラ方面へ出かける途中で、食事ができる場所としても使えそうですね。

 

ブルーラグーンカフェ

ロングアイランド・空港近くのラグーン側
ブルーのスモールストアの隣
営業時間:月ー日、午前6時半から午後10時(午後2時から6時まではお休み)

 

mika

 

マジュロの地名

マーシャルの首都があるマジュロ環礁には住所がありません。
郵便物は全て私書箱に送られます。
 
だから日本から荷物を送るときなど、
「私書箱宛は受け付けられません」と言われてしまい、
私書箱しかないことを説明するのが毎度のことです。
 
そんな住所のないフリーダムなマジュロですが、地名はあります。
地名はあっても日本と違いはっきりとした境界が無いのでわかりづらいのですが、
この度、マーシャル人に聞いて調べましたので発表いたします。
 
まず空港から町へ向かいまして、
先日閉鎖されたロングアイランドホテルあたりまでが、ライロック地区。
そこから橋までがバタカン地区。
この二つをあわせてロングアイランド地区とも呼びます。
 
橋を渡って政府庁舎、MJCCを過ぎて
リウット・コーナーまでがデラップ地区。
首都マジュロの中心地区です。
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↑デラップ地区。
 
ここからが少し細かくなります。
 
バー・ラナイからオフィス・マートまでがスモール・アイランド地区。
アサンプション高校からロバートレイマース・ホテルまでがウリガ地区。
この辺はダウンタウンとも呼ばれます。
 
ロバートレイマースを通り過ぎると住宅密集地域に入ります。
まずミヨコ地区。スペルはMiecoです。
その隣がデーモンタウン地区。
その昔、幽霊?(デーモン)がよく出たそうなので、デーモン・タウン。
その先がジェンロック地区。
その先がウトリカン・デーデー地区。
この辺は境目がよくわかりません。
 
で、マーシャル高校の辺りがウトリカン地区。
その先、元リトクワ大統領の家から島の端までがリタ地区。
だ、そうです。
 
これら全てを地図に書き込むと、下図のようにわかりにくくなります。
 
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空港から先は次週。
 
SATO

続 アミモノ~貝殻はどこから?

今回は、マーシャルの手工芸品「アミモノ」で使われている貝殻について。

 

おなじみのピアスにも様々な貝がつかわれているんですよ!!

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まず、南部のエボン(Ebon)環礁から♪♪

・涙のような形に光沢と白点があって、実はサマーシーズンにしか手に入らない貴重品です。

シンプルなものとデザインしたもの、2種類あります。

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次に、北部のウトリック(Utriik)環礁から2種類のご紹介♪♪

・白くて小さな巻貝
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・白と茶に目玉のような貝
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・これら2種類の貝を使って↓こんなデザインもあります。
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アミモノ1つ1つのもつ、文化や地域性に思いをはせてみては、いかがでしょうか。

こんなデザイン、色合いがあったらいいな~というアイディアを随時募集しています。
気軽にオーダーメイドのご要望を伝えてくださいね。おまちしてま~す♪♪

MIMI

エア・マーシャル

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マーシャルにお越しの際に是非一度訪れていただきたいのが、マジュロ以外の環礁。通称、アウターアイランド(離島)と一口に呼ばれますが、実際には首都マジュロを含めて29の環礁と5つの島があり、その魅力は一口ではいえません。日本統治時代までの首都であったジャルート環礁、米軍基地があるクワジェリン環礁、核実験の行われたビキニ環礁など有名どころのほかにも、伝統的なカヌーで有名なアイルック環礁、ヤキュー(ソフトボール)の強いナモー環礁など、それぞれ個性的な特色を持っています。

マジュロ環礁すぐ隣のアルノ環礁へはボートの定期便もあり、小一時間で行くことができますが、その他のほとんどの離島へ行く場合は飛行機という選択肢もあります。というより、特に首都マジュロ環礁から遠くはなれた環礁へ行く場合は、飛行機がないと往復に何日かかるかわからないので、唯一の選択肢といえるでしょう。

 

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上に掲載したのはマーシャル唯一の航空会社、エア・マーシャルのスケジュール表です。
19名乗りのドルニエ(通称・チビマ)と約50名乗りのダッシュ8(通称・デカマ)が毎日忙しく島から島へ飛び回る姿が想像されます。

しかし、残念ながら現実は違うのです。

実際には天候不良、機体故障、お客が少ない、などの理由からフライトキャンセルばかり、というのが現実です。お客様からのご依頼で何度か予約した経験で言いますと、80%ぐらいはキャンセルされているように思います。つまり、予定通り飛ぶ方が珍しいのです。このことからエア・マーシャルはエア・メイビーというありがたくないあだ名までついているほどです。

離島への唯一の選択肢ともいえるエア・マーシャルがこの体たらくなので、マーシャルの離島は実際の距離よりも遠く感じがちです。離島を訪れる際は是非、スケジュールに余裕を持ってお越しください。

SATO