マジュロの空港

今回は到着と出発時に利用するマジュロの国際空港についてご紹介します。
正式名称は、アマタ・カブア国際空港。建国の父である初代大統領の名前がついています。国内線エアーマーシャルに乗る場合も、ここから乗ります。

空港

日本からグアム経由で向かう場合、マジュロ到着は午後6時半~7時半頃になります。
早く到着すれば、夕焼けが皆さまをお迎えします。

マジュロの夕焼け

飛行機のタラップを降りたら、入国審査。
入国書類は機内でもらい、事前に記入しておきましょう。
健康申告書は到着後に配られますので、こちらも記入します。
入国審査のあと預けた荷物を受け取ったら、外に出られます。

空港からホテルまでは車で約30分。
ホテルに着いてチェックインすると、時刻は既に午後9時近くになっていることも多いので、レストランで夕飯を取りたい方は、荷物を置いたらすぐにホテルのレストランへ直行すれば、ラストオーダーに間に合うでしょう。

続いては、帰りのご案内です。

帰りの便がグアム行の場合、
朝8時半頃にホテルを出発し、空港へ向かいます。
航空会社カウンターでチェックインしたあと、スーツケースを預けます。
X線の機械が故障しているときは、荷物を預ける際にその場でスーツケースを開けられ、中身をチェックされます。

発券された航空券は、出国税一人$25を払わないともらえませんので、
忘れずに出国税支払いカウンターに立ち寄り、チケットをもらいましょう。

また、チェックインカウンターで、グアムのデジタル税関申告書を用意しておくように言われることもあります。まだ登録済みでない場合、空港フードコートのフリーWiFi(AKIA Cafe)にスマホをつないで登録できます。詳しくは以下のグアム政府観光局のwebページをご参照ください。

https://www.visitguam.jp/planning/edf-jp/

朝食を食べる時間がなかった方は、空港のフードコートで食べることもできます。
チェックインが終わったら立ち寄るといいです。

フードコート
フードコート注文口

フードコートにあるこちらのドアの先には、バーもあります。

空港バー

ちなみに帰りは、マジュロからアイランドホッパーに乗ると、
最後のチュークーグアム区間(夕方)まで機内食は出ませんので、
お昼ごろにお腹が空いてきます。


お昼を食べたい方は、スナックやフードコートで販売しているスパムむすびやサンドイッチを買って機内に持ち込むとよいでしょう。
飲み物など液体物は手荷物検査時に没収されてしまうので、空港待合室の中にある売店で購入しましょう。

手荷物検査後に入る空港待合室
待合室にある売店

みなさまのマーシャルへのお越しをお待ちしております!

mika

観光客増加中

ヤッコエ~。

弊社では観光事業の取り扱いがございますが、ありがたいことに最近日本からの観光客・ビジネス客が増加中であることを実感しております。

ミクロネシアまで来たのでせっかくだから足を伸ばしてみた、ご祖父様がこの島に縁があったので一度訪問してみたかった、青年海外協力隊として派遣された経緯があり20数年ぶりの来マーシャル等、動機は様々です。コロナ禍が落ち着いて3年振りの訪問となる研究者の方々もいらっしゃいました。海外への訪問自体がコロナ禍明けで初という方も多くいらっしゃるので、海外旅行の楽しさもひとしおでしょう。

これから来られる観光客の皆様、ご検討中の皆様、マーシャル諸島でお待ちしております!

ヒデ

飛行中の機内から見えるマジュロ環礁の一部を撮影

ローラビーチ

飾らず、隠さず、気取らず、そのままの自分で居続けることが一番かっこいい。

by 西城秀樹

https://meigen.pt-hamamoto.biz/index.php?2764

遠浅の海。透明度が高く「千と千尋の神隠し」のワンシーンのよう。干潮時に撮影。

今日はマジュロ島にあるローラビーチに来ています。
島の中でどこから歩いても一分以内で海に辿りつくというマジュロ島ですが、岩場が多くて砂浜のビーチが少ないという島でもあります。

地元民にとっても貴重なビーチなので休日にはBBQや海水浴で賑わっているそうですが、平日である今日は周りに誰もいないプライベートビーチ状態でした。


冒頭ローラつながりで西城秀樹さんの言葉を引用させて頂きましたが、さすがは生涯にわたってかっこよさを追求し続けたスーパースター、しばらくの間頭の中で咀嚼し続けたくなるほどの含蓄があります。ローラビーチは何千年もの間飾らず、隠さず、気取らない、悠久の自然であり続けたわけで、西城さんの代表曲のタイトルだけには止まらない、不思議な因縁を感じずにはいられません。

静かに海を眺めていると、あっという間に時間が過ぎていきます。たまにはこういう時間の過ごし方も必要であるということを実感した小旅行となりました。

ヒデ

タクシー利用講座

ヤッコエ~。

これまでに当ブログで何度かテーマになってきたかと思いますが、ここ数年の物価の影響による値上げもあったようなので改めてタクシーについてです。

マーシャルのタクシーはすべて他のお客さんと相乗りです。

乗り方は至って簡単、行先の方向の車線側(右側通行にご注意)に立って走ってきたタクシーに向かって手を挙げるだけです。空席があれば止まってくれますし、満員ならそのままスルー。また、運転手がライトをパッシングしたら、いま満員という合図です。

旅行者の方にはご注意願いたいのですが、高齢の運転手には中々英語が通じないことがあります。行き先を告げるだけですが、日本人特有の発音が難しいようで何度も繰り返し言う必要があったりします。どいういうわけか「バスケットボール(コート)」が通じずに苦労したこともあります。「バスケトボー」「バアスケットボー」「バスケ↑ットボー↓」等いろいろ試してようやく通じました。この国では国技とも言えるほどの人気スポーツ、発音にも強いこだわりがあるのかもしれません。

料金は、行先の地域によって分けられています。料金は一人あたりの値段です。

・ダウンタウン内(リタ~マジュロ橋まで)の移動 1.50ドル

・ダウンタウンから橋を越えた地域(ライロック方面)2.50~3ドル

・ダウンタウンから空港まで 10ドル(たまに10ドル以上請求する運転手もいるので、乗る前に確認するとよいです)

・空港より先ローラ方面へ行く場合は、タクシー運転手と交渉になります。レンタカーがおすすめです。

現地の子供たちや学生さんたちもヘビーユーザーなので朝の通勤通学の時間帯と夕方午後4時くらいはタクシーが捕まりにくい上、学校周辺地域で道路が混雑し動きが鈍いです。

公共交通機関が無い国なので、上に書いたような注意点さえ気を付ければ非常に便利な交通手段です。これまでに悪質なドライバーに会ったこともありません。ただしタクシードライバーは男性しかいないので、女性が夜間に一人で乗車するのは念のため避けたほうが安全です。

難点を挙げるとすれば相乗り、ということにつきます。運が悪いと後部座席で大柄な二人に挟まれることもあります。

ちなみに目的地付近に着いたら「イジョー、イジョー(ここだよ!)」と言えば降車もスムーズですね。

ルーフのサインが目印。日本のように夜に光ることはありません。

ヒデ

Island で Cafe

ビザの更新であちこちを行ったり来たりしていたところ、小さな隠れ家的カフェを見つけました。その名も「Island Cafe」。

スタバもマックも無いこの国ではごく普通のカフェの存在が貴重なものとなっています。

エスプレッソマシーンが動く音を聞きながらコーヒーを待っていると、不思議となんとも贅沢な心持ちになります。世界中どこのカフェに行ってもこの気持ちを味わいますが、これもまた「1/fの揺らぎ」がもたらす心理効果なのでしょうか。

場所はマーシャルアイランドリゾートの向かい、緑色のMIDBビル正面玄関の右隣りにあるので皆様も是非。お弁当(とんかつ等日替わり)も売っていますよ!

日替わり弁当は昼12時前にはレジ横に並んでいるので、ランチのテイクアウトにもおススメです。

店内の様子
赤を基調とした内装。スナック等も販売。

Island Cafe アイランドカフェ

<営業時間>

月曜~土曜 午前7:30~午後4:30

日曜・祝日は定休日

TEL:625-2884