サマーナイトマーケット

最近マジュロの定番イベントとなりつつある“ナイトマーケット”
今回は”OCIT”(Office of Commerce Investment And Tourism)主催のナイトマーケットが
MIR向かいの道路を封鎖して行われました。

普段はRREの敷地を使って行う事が多いナイトマーケットですが、
今回はメインストリートともいえるMIR前を封鎖してのイベントという事で
かなり気合が入っている様子。

ここはMJCCとしてぜひ参加するしかない。という事で参加してまいりました。

とは言え、いつも通り予定が決まるのはぎりぎりで
10日前にイベント発表、7日前に参加者募集〆切、3日前に参加者ミーティングと
結構ドタバタでした。

ただ、参加者ミーティング等をしっかり行うところからも
イベントの本気度は少し垣間見えた気がします。

で、我々MJCCは何を出そうかという事で議論を戦わせた結果、
焼きそば、海苔巻き、ホットドック、バナナスムージーに決定
種類が多いので準備が大変かなぁと思いながらも、
一生懸命準備しました。

当日は朝から米5合×8回の炊きだし&焼きそばで使う具材や麺の準備等、一日がかりで準備。焼きそばはホットプレートを使って現地で調理するため、
その場でお客様を待たせない為にも事前の仕込みが欠かせません。
しっかりと準備していざ会場へ!!

MJCCブース

18時のスタートに向けて準備も完了。 いざ調理開始!!
あれ?電気がつかない。
ここに来てホットプレートがまさかの故障?
周りのの冷たい視線を感じながら焦っていると、なんと電気が来ていない事が判明。

頼むよMEC…
結局19時近くになってようやく通電。
何事も思うようにはいかないのがマーシャルですが、
今回もしっかりアクシデントを頂戴しました。

そんなこんなありましたが、ホットプレートで作る焼きそばは大人気で準備した分は即完売。次回はもっとたくさん用意しなくてはいけなさそうです。

海苔巻きやホットドックパイも人気でほぼ完売。スムージーは目標が高すぎたのか少し余ってしまいましたが、ディスプレイの仕方や販売方法等次回に向けて収穫の多い出店となりました。

道路をブロックして行われたナイトマーケットは盛況でした。

今回の反省を生かして、より良いブースを作れるようまたチャレンジしたいと思います。

MURAI

日中対決!!

今週はお酒のお話。
突然ですが・・・

このお酒ご存知でしょうか?
ジョニ黒ではなく、左の方です。

『金門高梁酒』
台湾のお酒で、台湾海峡をはさんで中国大陸と面する金門島のお酒です。

先日中国人のご家族と食事を一緒にする機会があったのですが、
その時に出していただきました。

高粱というイネ科の植物から作る蒸留酒でいわゆる“白酒”の一種のようです。
中にクコの実を漬け込んで少し飲みやすくしているようですが、
アルコール度数は58度。なかなかの強敵です。
しかし、日中対決に負けるわけにはいかないと頑張って頂いてきました。

ジョニ黒で乾杯からの白酒という事で
かなり酔いが回りましたが、
日本人と中国人が台湾のお酒を一緒に飲む。
時節柄中々意義深い交流と相成りました。

MURAI

旅立ちの時

寂しい感じの題名ですが、少しうれしい会社のお話。

昨年からマネージャーが手塩にかけて育てた(?)
YAMAHA純正ボートとエンジン、トレーラーのセットが
お客さんの元(クワジェリン)へ旅立って行きました。

新品の純正ボートとエンジンがセットでお客様の元に届く。
YAMAHA代理店として一番うれしい瞬間ではないでしょうか。
ありがとうございました‼

MURAI

朝の一枚

先週は荷物が到着したり、子供の学校が年度末でいろいろとイベントがあったりと何かと忙しく、ブログを更新するのをすっかり忘れておりました。気づいたのが日曜日の夜で時すでに遅し。

反省して今週は良い記事を書くぞ、と意気込んでは見たものの意外と普通の日常でこれと言って面白い記事もかけなかったので写真でお茶を濁そうと思います。

毎週末の朝は早起きしてジョギングをしているのですが、その時の一枚。

明け方にスコールのような大雨が降る事が多いマジュロなので、雨が降った後の雲の隙間からこんな感じで朝日が差し込みます。カメラマンの腕がイマイチなのでそこまでではないかもしれませんが、マジュロの一日の始まりです。

MURAI

世界マグロの日(World Tuna Day)

皆さん、世界マグロの日というのがあるのをご存知でしょうか。
絶滅の危機に瀕するマグロの重要性を認識するための国際デーで、
毎年5月2日に設定されています。

マーシャルを含む南太平洋地域は良質なマグロの漁場にもなっており、
持続可能なマグロ漁を目指して、毎年各種イベントが開催されます。

今回はMarshall Islands Marine Resources Aouthority(通称MIMRA)にてイベントが行われたのですが、マグロ食べ放題との事前情報を入手した我々はしっかり参加してきました。

マーシャル一近代的なMIMRAのオフィスビルが会場でした。

とは言え、マグロ食べ放題以外の情報は何も持ち合わせていないので
何が行われるのか知らぬまま現地に到着。

えらい方の挨拶を聞いた後にマグロの解体競争が始まりました。

World Tuna Dayのロゴマークと解体されるマグロがそっくり

5人が参加して、解体スピードやキレイさを競います。


優勝したのはこちらのイケメン君。マーシャル人らしからぬ端正な顔立ちです。

で、我々お目当てののランチタイムはこんな感じ。

食べるのに夢中で始まる前の写真を撮り忘れました。

サラダやマグロのポキ(味付けされた刺身)やカレーが振舞われました。
カレーはMIMRAの所長自らが作ったフィジー風カレ―。
何をもってフィジー風なのかは知りませんが、
所長の奥様がフィジー人らしく、その奥様直伝のカレーという事で
勝手にフィジー風カレーと認識しました。
少し油っぽいですが、とても美味しいカレーでしたよ。

ランチを満喫して目的も達成したので帰ろうかと思っていると
ステージの方が何か騒がしくなっています。

様子を見に行くと、何やら食材を用意して料理を始める様子。
何が始まるのかと思えば、まさかのポキ選手権開始。
ランチでお腹いっぱいの私は『どうせならランチの前にやってくれ~』と贅沢な不満を持ちつつ調理の様子を見守っていました。

テーブルにはキムチの素やすし酢など日本食材も並びます。

でも、この人はポキづくりの名人(?)らしく、
キムチや醤油、ごま油、酢飯など異文化の食材を組み合わせながら
美味しそうなポキを作っています。

ミツカンのすし酢で味付けした酢飯に、ライムやマヨネーズを使ったで味付けしたポキとキムチをのせて最後に海苔のふりかけをかける。
シンプルを良しとする和食からは考えられない組み合わせですが、
このジャンクな感じがとても美味しく、結局おかわりまでしてしまいました。

日本の調味料と韓国の漬物、マーシャル流の味付けが合わさった
国際色豊かなポキを楽しむ事が出来る楽しいイベントでした。

MURAI