マーシャル人がよくかじっているらしいパンダナス。
どんな風に実っているのかわかりませんが、かじられた後のパンダナスはよく道に落ちているんですよ。
味はというと、ほのかに甘くてどこかで食べたことのある風味がします。
食感は…最初は硬くて…でも繊維がすご過ぎて、かじったこと後悔する食感となっております。
歯茎がやせている方や歯にものが詰まりやすい方は、pure water等のお店にあるパンダナスジュースと言う画期的な飲み物がありますので、そちらで味わってくださいね!
あかね
最近ではインターネットを通じて資金を集めるクラウドファンディングが話題ですが、マーシャルでは昔ながらの資金集めの手段として、「ラッフル」と呼ばれるくじの販売が一般的です。賞品はお金だったり食べ物だったりが多いようです。
写真はちょっと珍しい離島のラッフルチケットで、ナムリック環礁の教会が主催しているものです。購入すると左側の空欄に名前を書いて主催者側に渡し、右側のチケットは受け取り代わりとなり、当選した場合の証明にもなります。
特筆すべきは当選者に用意された賞品で、グランドプライズ(特等)はなんと、15フィートのカヌー!さらに豚(piik)10頭と鶏(bao)15羽!離島ならではの賞品と言えますが、正直もらっても困ります。さらに一等以下の賞品も、ハンディクラフトの敷物(jaki)、ヤシ酒(jokmai)、魚の塩漬け(salt ek)、ココナッツオイル(pineep)と、離島ならではの賞品が並んでいます。マーシャルにお立ち寄りの際は是非一度お試しください。
SATO
マジュロにある、マーシャル諸島唯一の博物館、「アレレ博物館」。
マーシャルの文化や歴史に関心があるのなら、アレレ博物館へ。
場所はダウンタウン、こちら裁判所の隣で、この看板が目印です。
建物の二階が図書館になっています。
入口を入って右側の扉をあけるとオフィスがあり、
スタッフさんに「博物館が見たい」と伝えると、2部屋ほどある展示室を
案内してくれます。
1つ目の展示室は、南大洋州で一番といわれているカヌーとその航海図
2つ目の展示室は、アミモノやタトゥーなど文化
廊下には、核実験の様子を伝える写真
とても小さな博物館ですが、のんびりとマーシャルの文化や歴史を感じられる場所ですよ。
基本的に月~金曜日は9:00~正午と13:00~16:00まで開いていますが、開館時間内でも閉まっている事があるので、事前に確認をしてくださいね。