MJCCはこんな仕事もやっています

iakwe‼
皆さまいかがお過ごしでしょうか。

こちらマーシャル諸島は現在完全に入国禁止になっており、観光のお客様が全くいない寂しい日々が続いております。こんな時なので、今回は弊社MJCCの紹介をさせていただきます。

実は我々MJCCの本業はコンクリートブロックの製造メーカーです。
なので会社のロゴマークもこんな感じです。

私が生まれたのと同じ1981年から
当地マーシャル諸島にてコンクリートブロックを製造しております。

コンクリートブロックと一言で言っても色々な種類がありますが、
我々が製造しているのは主に建築用コンクリートブロックで
マーシャル諸島では住宅建築の主要建材として大活躍です。

日本では強度の面で心配されてしまうと思いますが、
当地では地震がないため、安心してご使用いただけます。

私、村井も今週は弊社主要商材の製造工程を学ぶため
製造工場で働いておりました。

暑い中きつそうな作業だなぁと心配していましたが
案の定きつかったです。

①砂入れ
砂山からシャベルで砂を取り出し、一輪車でベルトコンベアまで運びます。

②ミキシング
砂・セメント・水を機械でミックスします。
レシピは決まっていますが、その日の天候によって配合を変える職人技。

③成形
ミックスしたコンクリートを成形機で成形します。
金型を新しくしたので成形もバッチリです。

金型が新しくなりました。
成形機から手作業で取り出すのでかなり力が必要

④乾燥
成形したコンクリートブロックをプレートに乗せ約半日乾燥させます。
その後雨による水分吸収と乾燥を繰り返して強度が増していきます。

⑤完成
完成したブロックは丁寧に積み上げて保管します。
この積み方が意外と難しい

日本の工場とは比較にならないくらいアナログな労働現場ですが、我々のファクトリースタッフは日々明るく頑張ってます。

もしこちらに来られる際には、是非工場も覗いてみてください。
観光だけではなく現地に根付いたMJCCの姿がご覧いただけますよ。

MURAI

初仕事

iakwe!!(ヤッコエ) 皆さんこんにちは 村井です。

先週、3人でダイビングに来られたお客様。ホテルからダイビングショップへの送り迎えなど初めての一人仕事でした。ちょっと緊張しましたが無事に終了。ご満足いただけていたら幸いです。


ちなみにマーシャルは先週から日本からの入国が禁止になってしまいました・・・。

しばらく観光のお客様にはお会いできなさそうです。残念ですが、その間に頑張ってマーシャルの事をたくさん勉強しておきますので、入国解禁になった際には是非皆さんお越しください。

お待ちしております。

新型コロナウイルスの感染が疑われる患者1名が発生しました

Suspected case of coronavirus in Marshall Islands/RNZ

新型コロナウィルスの感染が疑われる初の事例の発生について/外務省海外安全ホームページ

3月5日、マーシャル保健省は、マーシャルで初めてとなる新型コロナウイルスの感染が疑われる患者1名が発生したことを発表しました。患者は米国ワシントン州から帰国した66歳のマジュロ在住男性で、現在はマジュロ国立病院の隔離された環境で検査を受けているそうです。
保健省次官Nidenthal氏は「今回の患者は症状が似ているだけでまだ新型コロナウイルスの感染と決まったわけではない」「住人は落ち着いて予防策を行ってほしい」「すぐに検査できる体制を用意することが最優先事項となっている」と述べています。
検査の結果は早ければ土曜日か日曜日には判明するとのことです。

マーシャルだけでなく、他の太平洋諸国でも感染の疑われる患者が出はじめており、各国は対応に追われています。その影響は、観光業だけでなくコンテナ船の遅れから日用品や食料品にも及びはじめており、島の人々の生活への影響も予想されます。全て輸入に頼らざるを得ない島国のつらいところですね。一日も早い終息が望まれます。

SATO

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う渡航制限措置について

マーシャルの保健省より、入国制限についての続報が出ました。日本を含む対象国六か国からの渡航停止、また制限対象国を経由したコンテナ船はマーシャル海域外での30日間係留が義務付けられました。下記は外務省海外安全ホームページからの転載になります。

マーシャル諸島共和国保健省は,2月26日付で新型コロナウイルスの世界的な感染拡大に伴う渡航制限措置の第4報を発表しました。
 同第4報は,1月24日付同第1報,1月31日付同第2報,2月7日付国家非常事態宣言及び2月13日付同第3報を見直し,更新した内容として即日発動としてマーシャル保健省より発表されました。 在マーシャル日本国大使館では事実関係の確認を急いでおりますが,今回の措置から,渡航制限対象国に日本,イタリア及び韓国が追加されていますので,ご留意ください。

1 中国,香港,マカオ,韓国,イタリア及び日本からの空・海路いずれも渡航停止。右制限は,マーシャル国内へ新型コロナウイルス感染症が持ち込まれるリスクの軽減に必要な措置として認められる。2019年12月31日以降,これら渡航制限対象国からの渡航者,または同対象国経由の渡航者全てに適用する。

2 渡航制限対象国を通常の経由地または出港地とする全コンテナ船は,厳密にマーシャル海域外にてパイロットステーション到着前30日間の係留を求める。全コンテナ船は,マーシャル諸島港湾局規定(the RMI Ports Authority Standard Operating Procedures)に従うこと。

3 渡航制限対象国から出港または経由する漁船については,追って通知するまで暫定的に入港を停止する。

4 渡航を計画するマーシャル国民及び在留する者に対し渡航延期を強く推奨する。渡航延期が不可能な場合,マーシャル再入国時,マーシャル政府渡航制限に基づき指定された渡航制限対象国へ渡航又は乗継ぐ者に対する制限措置が適用されることに留意すること。5 マーシャル政府医療機関紹介委員会の承認を得た患者を除き,次の通達があるまで,公選役職者,公共事業及び補助機関を含む全ての公務員の海外出張を停止する。

6 マーシャル側受入機関が絶対的に必要と判断するものを除き,保健省として,今後数ヶ月の間,マーシャルを訪問する派遣団,実施される会合及び/又は訓練の延期を求める。7 渡航制限対象国:中国,マカオ,香港,韓国,日本,イタリア

外務省海外安全ホームページ

今回は発表された英文が微妙だったので、保健省に直接確認して時間がかかってしまいましたが、ついに日本からの渡航禁止+全コンテナ船30日という制限がついてしまいました。
観光のお仕事と日本食販売をしている当社にとっては結構な痛手です。もちろん非常事態ですから仕方のないことではありますが。

この制限が解除されるのはいつになるのか?私は休暇で日本に帰れるのか?については現時点で不明ですが、状況が変わり次第こちらでお知らせしたいと思います。

SATO

天皇誕生日祝賀レセプション

iakwe!!(ヤッコエ) 皆さんこんにちは 村井です。

マーシャルに来て2週間、ちょっとiakwe(こんにちは)が自然と使えるようになってきました。


さて、一昨日2月23日は令和初の天皇誕生日でしたね。 新型コロナの関係で色々と大変だったようですが、マーシャルでは日本大使館主催の天皇誕生日お祝いパーティーが開かれ、我々MJCCスタッフもご招待いただきました。

会場のMarshall Islands Resortの入り口にはマーシャル、日本の両国旗が掲げられ両国の友好を演出してます。

プールサイドの会場はご覧の通りの盛況で、たくさんの来賓が来られていました。


途中、ケネス・ケディ国会議長が日本語で『牛若丸』を披露されるなど、マーシャル人の親日さを感じさせる一コマもあり会場は大いに盛り上がりました。 日本大使館の皆さんも現地の歌を披露して会場を盛り上げてました。

ちなみにお土産でいただいた日本米。枡には『在マ―シャル諸島共和国日本大使館』の刻印。なかなか貴重ですよね。

MURAI