昨年11月に遺骨収集推進協会さんのウォッジェ環礁での調査のお手伝いをさせていただきましたが、今回は本格的に発掘されるということで、再びウォッジェ環礁へ同行させていただきました。
現地では毎日発掘作業に終始され、そのおかげで少ない日数の中で48柱のご遺骨を回収し、日本に持ち帰ることができました。
前回はなかったエア・マーシャルの電気自動車。
れで飛行機まで乗せて行ってくれるので、雨が降っても大丈夫!
ウォッジェ環礁ウォッジェ島。
前回と違い、今回はなんと滑走路が舗装されていました。
舗装された滑走路に無事到着。
実は工事が終わったばかりで、使用許可が下りたのは私たちのフライトの前日でした。
いつも鮮やかな内海。
ウォッジェには砂浜もたくさんあります。
発掘作業現場。日陰がほとんどないので過酷な作業となります。
最大で40名近くの人たちに手伝ってもらいました。
ご遺体と一緒に発掘された古銭。
大正十一年と昭和三年と書いてあります。
大きい方が十銭白銅貨、小さい方が五銭白銅貨だと思います。
発掘現場近くに残っている巨大なタンク。
現在は倉庫として使われている防空壕。
夕飯はほとんどローカルフードをいただきました。
美味しかったです。
ウォッジェでの発掘は今後も続けられる予定です。
SATO
ウォッジェ環礁、
Nintendo Switchのエアコンフリクト – パシフィック – というゲームで、
アメリカ軍のシナリオの最初の方で出てきたので、気になって検索してみて、
こちらのブログにきました。
ゲーム内ではこの島を戦闘機で強襲するのですが、当時を再現した3Dの綺麗な風景の中、
この様な美しくも孤立した場所に、日本の兵隊さんがどういう気持ちで日々努め、
その際には圧倒的少数の援軍不能の絶望の中、どんな気持ちで散っていかれたのか、
他の島々でもそうですが、深く思うところです。
これからも御遺骨の発掘・祖国への御帰国、がんばってください。
ありがとうございます!
ウォッジェ環礁がゲームに出ているとは知りませんでした。
チェックしてみます!
日本政府の遺骨収集事業はこの記事の後
コロナ禍となり中断されていましたが今年か来年には再開する見込みです。
弊社がお手伝いできるかどうかはまだわかりませんが、
機会があれば全力でお手伝いさせていただこうと思います!