『ワクチン接種は突然に』

今週水曜日夕方、
クーラーボックスを抱えた保健省の方が突然やってきました。


どうしたのか要件を聞くと・・・
「ワクチンを打ちに来た」との事。
そうです、彼らは怠惰な国民に有無を言わせずワクチンを打ち込む精鋭部隊
『TEAM COVID-19』なのでした。

こんなおそろいのポロシャツであらわれるTEAM COVID-19

たしかに、ワクチンについての認識は人それぞれで
ローカルの人の中にはまだまだ注射自体に抵抗感のある人も多く、

『あの日 あの時 あの場所でワクチン打ってなかったら~
 僕らは いつまでも ワクチン未接種の まま~♪ 』状態になってしまうのを防ぐ為、

日夜住民の家や企業に出向いては、
ワクチンの必要性を説き、打って廻っているそうです。

ワクチン接種の必要性を説くTEAM COVID-19のメンバーと興味深々の従業員

やり方は極めて単純で、
お店の奥のソファーに座らされ、順次接種されていきます。

真剣な表情で注射器にワクチンを挿入し・・・
ブスッ!!

先月すでに接種済みの私はというと、接種を促すお兄ちゃんに
『You come!!』と言われたので

『I took a shot already!!』と自信満々に答えると、

『おじいちゃん、いいですね~』といかにも怪しげな日本語で返してくれました。

怪しげな日本語を操るおにいちゃん(真ん中)と仲間たち

そんなこんなで、ブースター接種はしていなかった我らが従業員も
『TEAM COVID-19』の餌食となりほぼ完全に接種完了しました。

まぁこの半強制的なやり方が良いか悪いかは別として、
こういった人々の努力もあって、いまだにマーシャルはコロナ感染ゼロを続けております。

MURAI

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