マーシャルの特産品のひとつに、ココナッツオイルがあります。
マーシャルの人々は、昔からココナッツオイルを日常で使っています。
ココナッツには抗酸化・抗菌成分が多く含まれているので
マーシャルではスキンケアだけでなく、塗り薬のように使うこともあります。
それではマーシャル人のココナッツオイルの代表的な使い方をご紹介します。
1.肌に塗る
ココナッツオイルは保湿効果が高く、乾燥した肌もしっとりします。
塗ってしばらくするとピュアオイルが肌に浸透するので、ベタつきもそれほど気になりません。
女性のスキンケアの定番です。 妊婦さんはお腹に塗って妊娠線の予防に。
また、 サンオイルのように塗って日焼け対策にも使います。
2.髪になじませる
髪の長い女性は、ヘアクリームやヘアトリートメント代わりに使います。
3.傷、やけどに塗る
抗菌作用があるので、切り傷・やけど・日焼けに塗ると効くそうです。
ココナッツオイルに薬草を加えた、薬用ココナッツオイルもあります。
これは各家庭で、薬草の知識があるおばあさんが調合して作ります。
4.料理に使う
ローカルフードを作るときに、自家製ココナッツオイルを料理に使います。
赤ちゃんから大人まで使えるので、私と娘もスキンケアに愛用しています。
特にアトピー気味で乾燥肌の娘には、日本で処方された保湿クリームよりも ココナッツオイルのほうが効き、
乾燥とかゆみを抑えてくれました。 ただのオイルではなく、効用は確かにあるみたいですね。
MJCCローカルスタッフの女性陣も、仕事中によくココナッツオイルを塗っています。
ピュアオイルなので、気温が26℃以下になると固まりますが、
凝固しても品質に問題はありません。 気温が上がると、再び液体に戻ります。
日本で冬場に使う場合、クリームを入れるような蓋つきの容器に少し移し替えておけば
オイルが固まっても容器から少量を指に取り、手のひらで温めれば溶けるので 一年中使えます。
MJCCでも1本5.25ドルで販売しております。 お土産にいかがでしょうか。
ピュアココナッツオイル
MIKA